バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

大腸がん形成を促進する炎症因子として プロスタグランジンE2-EP2受容体経路を発見

2015年06月22日 | 医療 医薬 健康

プレスリリース 掲載日:2015-06-22 京都大学 科学技術振興機構

大腸がん形成を促進する炎症因子として プロスタグランジンE2-EP2受容体経路を発見 -EP2を標的とした大腸がんの予防・進展抑制薬の開発に期待-

関連研究者:青木友浩・成宮周

 京都大学 大学院医学研究科・次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点(AKプロジェクト)の青木 友浩 特定准教授、成宮 周 特任教授らの研究グループは、大腸炎に伴い大腸がんを発症するマウスモデルを用いて、腸がん形成進展を促進する大腸での炎症反応がPGE2-EP2経路により制御されていることと、EP2を阻害することが大腸がんの治療戦略となりえることを解明した。 日本の研究.com.,2015年6月22日

細胞内で目的の遺伝子の位置と活性を同時に可視化する技術 (ROLEXシステム)を開発!!

2015年06月22日 | 医療 医薬 健康
プレスリリース 掲載日:2015-06-22 広島大学

関連研究者:落合博・山本卓

【本研究成果のポイント】
DNA および RNA 塩基配列特異的結合タンパク質を利用した、生細胞内における特定遺伝子の転写活性および核内配置の同時可視化技術(ROLEX システム)の開発
マウス胚性幹(ES)細胞において、多能性維持に重要な因子 Nanog 遺伝子の転写が不活性状態にある場合、核内ゲノム DNA が部分的に動きやすくなる現象を発見
日本の研究,com., 2015年6月22日

定説を覆し、光合成生物の休眠現象さらなる解明へ

2015年06月22日 | 医療 医薬 健康

プレスリリース 掲載日:2015-06-21 早稲田大学 名古屋市立大学

定説を覆し、光合成生物の休眠現象さらなる解明へ 夜間、シアノバクテリアの遺伝子発現が停止するのは積極的な応答だった

関連研究者:岩崎秀雄・富田淳・園池公毅

早稲田大学理工学術院(先進理工学部電気・情報生命工学科)岩崎秀雄(いわさきひでお)教授、高野壮太朗氏(たかのそうたろう、先進理工学研究科修士課程修了(2013年度))と名古屋市立大学のグループは、光合成を行うバクテリア(シアノバクテリア)の一種シネココッカスが暗期に入ると直ちにエネルギーを消費しながらmRNAを分解すること、つまり積極的に休眠状態に移行することを明らかにし、これまでの定説を覆す発見をしました。日本の研究.com.,2015年6月21日

<ジェネリック>普及率目標前倒し 8割達成早ければ18年

2015年06月22日 | 医療 医薬 健康

毎日新聞 6月20日(土)5時30分配信

 政府は19日、医療費の伸びを抑えるため、安価な後発医薬品(ジェネリック)の普及率の目標を前倒しする方針を固めた。「2020年度末」としていた80%達成時期を「18~20年度末までのなるべく早い時期」としたうえで、「17年半ばに70%以上」との中間目標を設定する。今月末にまとめる経済財政運営の指針となる「骨太の方針」に盛り込む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150620-00000002-mai-pol