バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

皮膚線維芽細胞のタンパク質産生促進剤および角化細胞遊走・増殖促進剤

2014年11月01日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-206830 出願日 : 2010年9月15日
公開番号 : 特許公開2012-62266 公開日 : 2012年3月29日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 平竹 潤 外3名
発明の名称 : 皮膚線維芽細胞のタンパク質産生促進剤および角化細胞遊走・増殖促進剤

【課題】皮膚の老化防止および皮膚症状の改善に効果のあるタンパク質の産生を促進する作用および角化細胞の遊走および/または増殖を促進する作用を有する化合物を有効成分とする薬剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る皮膚線維芽細胞のタンパク質産生促進剤および角化細胞遊走・増殖促進剤は、γ-グルタミルトランスペプチダーゼを阻害する化合物を有効成分とする。ekouhou 特許公開・明細書


インフルエンザワクチン、組成物、および使用方法

2014年11月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2014-105874 出願日 : 2014年5月22日
公開番号 : 特許公開2014-169322 公開日 : 2014年9月18日
出願人 : ナショナル ユニヴァーシティー オブ シンガポール 外2名 発明者 : アロンソ シルビー 外3名

【課題】活性主薬として百日咳を引き起す能力を持つ変異ボルデテラ(Bordetella)株を用いる、1つ又は複数のインフルエンザ株に対して免疫応答を誘発するワクチン及び組成物の提供。
【解決手段】哺乳動物においてインフルエンザウイルスに対する免疫応答を誘発する方法であって、菌株が、変異した百日咳毒素(ptx)遺伝子、欠失又は変異した皮膚壊死(dnt)遺伝子、及び異種ampG遺伝子を含む、変異ボルデテラ株を哺乳動物に投与する。前記変異ボルデテラ株は、野生型ボルデテラ株をampG遺伝子が大腸菌(E.coli)ampG遺伝子に置換されている薬学的組成物。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


登録番号 5551774
出願番号 : 特許出願2012-515573 出願日 : 2009年6月15日
公表番号 : 特許公表2012-530128 公表日 : 2012年11月29日
出願人 : ナショナル ユニヴァーシティー オブ シンガポール 外2名 発明者 : アロンソ シルビー 外3名

発明の名称 : インフルエンザワクチン、組成物、および使用方法

本発明は、哺乳動物におけるインフルエンザ感染を治療または予防するための変異ボルデテラ株を含む組成物およびワクチンに関する。加えて、本発明はさらに、組成物またはワクチンを用いて、インフルエンザによる感染に対して哺乳動物を保護するための方法および/または哺乳動物においてインフルエンザウイルスに対する免疫応答を誘発するための方法を提供する。 特許資料>>astamuse

国内のエボラ疑い例はどのように診断されるのか

2014年11月01日 | 医療 医薬 健康

科学雑誌Newton 10月30日

エボラウイルス。太さ80ナノメートルのひも状。内部に遺伝子(RNA)があり,細胞に感染すると最終的に8種類のタンパク質がつくられる。今回のPCR検査では,RNAに結合する「核タンパク質(NP)」の遺伝子の有無について調べられた。

エボラ出血熱の流行国の一つであるリベリアに8月から2か月間滞在した40代の男性が,10月27日午後4時ころに羽田空港に到着した。その際に37.8℃の発熱がみられたため,男性は病院に搬送され,翌28日早朝にかけてエボラウイルスの感染を調べる検査が行われた。幸い,検査結果は「陰性」であり,男性は念のため入院し経過を観察した後,同30日に退院した。Yahooニュース 2014-10-30