バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

補完食品のレギュラトリーサイエンスおよび法システムの連携と制度化に関する研究

2013年02月02日 | 健康・栄養機能性成分
2010年度 研究実績報告書
代表者:守川 耕平
健康増進法窓の法律を分析、安全性評価のため数十種類の健康食品の薬物代謝酵素阻害活性を測定し、データの蓄積を図る。科学研究費助成DB 研究課題番号:22590484


下垂体とホルモン産生細胞の発生分化における転写因子PROP1とPRX2の機能解析

2013年02月02日 | 細胞と再生医療
2010年度 研究実績報告書
特別研究員:石川 晶雄

 株化細胞におけるレポーターアッセイを用いた実験から、Prop1転写開始点上流約3kbが細胞特異的なプロモーター活性を示すこと、この領域のプロモーター活性にSOX2が作用すること、Prop1第1イントロン領域がヘテロなミニマムプロモーターの転写活性を促進することを明らかにした。また、同様の方法で、Prx2第1イントロン領域の一部が、Prx2発現を促進方向に制御していることを明らかにした。今後、これらの領域を用いて、下垂体での発現に必要な領域の特定を目指す。科学研究費助成DB 研究課題番号:10J10362

二次代謝産物生合成マシナリー構築用モデル宿主の開発

2013年02月02日 | 医療 医薬 健康
代表者:池田 治生
2003年に我々によってゲノムが解読された産業利用放線菌Streptomyces avermitilisをモデルに、その染色体上の物質生産に最適化された遺伝子(群)に影響を与えない大規模欠失組み換え体を作製し、異種二次代謝産物生産並びにそれらの遺伝子発現の評価を行えるための汎用宿主の開発を目指す。科学研究費助成DB 研究課題番号:22108006

ピロリ除菌の保険拡大へ 胃がん減らせる可能性

2013年02月02日 | NEWSクリッピング

 胃の粘膜に感染して胃がんなどを引き起こすピロリ菌の感染による慢性胃炎について、除菌治療が保険診療として認められる見通しになったことが1日分かった。

 ピロリ菌の除菌は胃がん予防に大きな効果があるとされているが、慢性胃炎からさらに進んで胃潰瘍などになるまでは保険適用されなかった。対象拡大で胃がんの発症者数を大幅に減らせる可能性がある。

 1月31日に開催された厚生労働省の専門部会が、症状の軽い患者でも除菌で胃炎が改善するとの研究結果を確認、除菌に必要な複数の薬剤の適用範囲を広げることを認めた。共同通信47News.,2013/02/01

抗体に対する抗体凝集体の比率を低く抑えつつ、ウイルスの量を低減可能な抗体製造法

2013年02月02日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2009-189797 出願日 : 2009年8月19日
公開番号 : 特許公開2011-41475 公開日 : 2011年3月3日
出願人 : 旭化成メディカル株式会社 発明者 : 矢部 博之 外1名
発明の名称 : 抗体製造方法

【課題】抗体に対する抗体凝集体の比率を低く抑えつつ、ウイルスの量を低減可能な抗体製造法を提供する。
【解決手段】リガンドとの相互作用を利用して抗体を含有する溶液から医薬品としての抗体を得る抗体製造方法において、抗体を含有する溶液をpH2.5乃至3.5で0.5乃至10分間保持する工程を含む抗体製造方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


抗体を含有する癌治療剤

2013年02月02日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-284045 出願日 : 2010年12月21日
公開番号 : 特許公開2012-131722 公開日 : 2012年7月12日
出願人 : 旭化成クラレメディカル株式会社 発明者 : 安武 幹智 外1名

【課題】トラスツズマブの無効例にも有効であることを特徴とする、癌特異的膜抗原に対する抗体を含有する新規の癌治療剤を提供すること。
【解決手段】上皮性癌細胞で発現する癌特異的膜抗原に対する、抗体依存性細胞障害活性を有する抗体を含有する癌治療剤であって、該癌治療剤は、前記癌特異的膜抗原が陽性であり、かつKLRG1に対するリガンドが陽性である上皮性癌の生体に対して用いられ、前記癌治療剤の投与開始時期が、前記生体の血液を体外循環して、該血液から白血球を除去する白血球除去療法の施行中または施行後であることを特徴とする、前記の癌治療剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


腫瘍免疫を効率的に誘導できるペプチド

2013年02月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-313856 出願日 : 2007年12月4日
公開番号 : 特許公開2009-137857 公開日 : 2009年6月25日
出願人 : 学校法人慶應義塾 発明者 : 戸田 正博 外2名
発明の名称 : 癌ワクチン

【課題】腫瘍免疫を効率的に誘導できるペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチド由来の抗原を提示した抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって刺激された細胞障害性T細胞、およびこれらのペプチドや細胞を利用した癌ワクチン、および腫瘍の治療方法を提供すること。
【解決手段】特定の配列を有するペプチド、そのペプチドを含有する組成物、そのペプチド由来の抗原を提示した樹状細胞などの抗原提示細胞、この抗原提示細胞によって活性化された細胞障害性T細胞などのT細胞を作製し、特定配列を有するペプチド、抗原提示細胞、細胞障害性T細胞をワクチンとして、腫瘍患者に投与する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)