バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

動物細胞の培養に最適な培養装置

2012年03月21日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2003-415266 出願日 : 2003年12月12日
公開番号 : 特許公開2005-168434 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : 富士写真フイルム株式会社 発明者 : 市川 靖典 外4名
発明の名称 : 細胞培養装置及び細胞培養方法

【課題】 動物細胞の培養に最適な培養装置を構築すること。
【解決手段】 培養したい細胞を付着させるための高分子含水ゲル膜に細胞を付着させ培養液を流すことにより細胞を培養する装置において、培養液を配管若しくは配管状の構造を通じて培養装置に導入後、この配管部の動圧を培養装置の幅方向に均一化するための第一の圧力均一化機構を有し、ここから流れ方向に流れる流路を厚み方向で1mm以下であるμオーダーの均一厚みの流路とし、この流路の途中に細胞培養部を設け、更にこの下流側流路を厚み方向で1mm以下であるμオーダーの均一厚みの流路とし、更にその下流に出口配管若しくは配管状の構造を有する、細胞培養装置。明細書pdf >> かんたん特許検索



出願番号 : 特許出願2003-415267 出願日 : 2003年12月12日
公開番号 : 特許公開2005-168435 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : 富士写真フイルム株式会社 発明者 : 市川 靖典 外3名
発明の名称 : 細胞培養装置及び細胞培養方法

【課題】 動物細胞の培養に最適な培養装置を構築すること。
【解決手段】 培養したい細胞を付着させるための高分子含水ゲル膜に細胞を付着させ培養液を流すことにより細胞を培養する装置において、少なくとも細胞培養部以前と細胞培養部と細胞培養部以降の3個所以上の場所でそれぞれ独立に温度を制御できる温度制御手段を流路近傍に設け、それぞれの温度制御手段の温度がお互いに影響を与えないようにそれぞれの温度制御手段の間に断熱手段を有することを特徴とする細胞培養装置。明細書pdf >> かんたん特許検索

タンパク質の定量解析方法及びキット

2012年03月21日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2004-368510 出願日 : 2004年12月20日
公開番号 : 特許公開2006-105952 公開日 : 2006年4月20日
出願人 : 株式会社島津製作所 発明者 : 松尾 英一 外3名

【課題】生体由来試料など非精製の試料についても効果的に用いることができ、且つ、従来のNBS法よりも検出感度及び定量性に優れたタンパク質の網羅的定量解析方法を提供する。
【解決手段】解析すべきタンパク質試料Iと対照タンパク質試料IIとの2種類の状態のタンパク質試料を用意し、タンパク質試料I、IIを、尿素又はグアニジン塩酸塩で可溶化し、可溶化されたタンパク質試料I、IIを、NBSCl(heavy)試薬及びNBSCl(light)試薬を用いてラベル化し、ラベル化タンパク質試料I、IIを混合し、脱塩し、尿素又はグアニジン塩酸塩で再可溶化し、還元・アルキル化し、尿素又はグアニジン塩酸塩の存在下でトリプシン消化し、得られたペプチド混合物を、フェニル基を有する担体により分離し、好ましくは3-CHCA、3H4NBA又は3H4NBAと4-CHCAとの混合物をマトリックスに用いて質量分析する、タンパク質の網羅的定量解析方法。明細書pdf >> かんたん特許検索


タンパク質又はペプチドの濃縮分離法

2012年03月21日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2003-430898 出願日 : 2003年12月25日
公開番号 : 特許公開2005-189104 公開日 : 2005年7月14日
出願人 : 株式会社島津製作所 発明者 : 渡辺 真 外3名

【課題】濃縮分離すべきタンパク質又はペプチドに対して優れた選択的保持能力を持つ担体を見出し、それを用いてタンパク質又はペプチドをより選択的に濃縮分離する方法を提供する。
【解決手段】π電子含有官能基を有するアミノ酸残基を含むタンパク質又はペプチドを、π電子含有官能基を有する担体を用いて分離する、タンパク質又はペプチドの濃縮分離法。好ましくは、前記アミノ酸残基はトリプトファン残基又はスルフェニル化合物によって修飾されたトリプトファン残基であり、前記担体はフェニル基を有する担体である。明細書pdf >> かんたん特許検索


吉林 世界初、リジン遺伝子組換えクローン乳牛の育成に成功

2012年03月21日 | 医療 医薬 健康
 吉林大学農学部乳牛繁殖基地ではこのほど、リジン遺伝子を持つクローン乳牛の育成に成功した。
 分子生物学技術と体細胞核移植技術により、リジン遺伝子組み替えクローン乳牛の育成に成功したのはこれが世界初となり、クローン技術の大きなブレークスルーとなった。新華網が25日に伝えた。 「人民網日本語版」2011年8月26日

台湾から大陸部への造血幹細胞提供が累計1173件に

2012年03月21日 | 海外情報
 中華骨髄バンクの2012年業務会議が20日、福州で行われた。中華骨髄バンク管理センターの洪俊嶺主任によると、今年2月末の時点で、台湾慈済骨髄バンクが行った造血幹細胞提供は累計2785件に達した。うち、台湾本土への提供は940件で、33.7%を占め、大陸部への提供は1173件に達し、約42%を占めた。 「人民網日本語版」2012年3月21日

タンパク質およびその基質への、共有結合による機能性基の係留

2012年03月21日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2011-220845 出願日 : 2011年10月5日
公開番号 : 特許公開2012-44995 公開日 : 2012年3月8日
出願人 : プロメガ コーポレイション 発明者 : ダージンズ,アルディス 外8名

【課題】単数または複数の機能性基を共有結合的に連結(係留)した変異タンパク質、またその使用方法、随意に関心タンパク質と融合させた変異ヒドロラーゼが提供される。
【解決手段】単数または複数の機能性基を、たとえば共有結合または他の安定結合を介して、本発明のタンパク質に、または本発明のタンパク質を含む融合タンパク質(キメラ)に、係留(連結)する。変異ヒドロラーゼは、対応する非変異(野生型)ヒドロラーゼの基質と、野生型ヒドロラーゼと該基質の間で形成される結合よりも安定した結合を形成することができる。また、野生型ヒドロラーゼと比べて2つのアミノ酸置換を含む。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


磁性ナノ粒子と磁石を用いた細胞の三次元培養システム

2012年03月21日 | 細胞と再生医療
磁性ナノ粒子「Nanoshuttle-PL」を細胞に添加・導入し,ディッシュやプレートの上部にマグネットを置き,磁力により細胞を浮上(磁気浮上)させて三次元培養状態を作り出すシステムです。初代培養細胞や幹細胞にも使用でき,二次元培養と同程度の手軽さでin vivo環境に類似した三次元培養が可能です。フナコシニュースBio-Assembler Kit


呼気中14CO2の連続測定システム

2012年03月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2009-127607 出願日 : 2009年5月27日
公開番号 : 特許公開2010-276404 公開日 : 2010年12月9日
出願人 : 株式会社生体科学研究所 発明者 : 重松 昭世 外1名

【課題】呼気中14CO2を測定することによって、マイクロドーズ臨床試験等における有用な薬物動態特性が得られるような方法及びシステム等を提供する。
【解決手段】被験体が発生する呼気中の14CO2を連続的に測定する方法であって、(1)被験体が発生する呼気中に含まれている全CO2を塩基性化合物水溶液に吸収させる工程;及び(2)該水溶液中に吸収された14CO2量を測定する工程、を含むことを特徴とする前記方法。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)