バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

東日本大震災 医薬品企業への影響

2011年06月17日 | 医療 医薬 健康
{操業停止工場は二桁にも医薬品のサプライチェーンは維持された}

 東日本大震災では医薬品製造、流通とも大きな被害を受けた。第一三共、アステラス製薬、中外製薬、久光製薬、ニプロ、あすか製薬などが被害が大きく、前期決算で数十億円の特別損失を計上している。4、5月に再開できた工場もあるが、今月末から今秋にかけて全面的復旧ということになりそうで、今期業績にも影響は残る。東日本の医薬品生産の影響は小さくはなかったが、医薬品流通面に大きな支障は生じていない。 化学工業日報 2011年06月17日

プロテアーゼ耐性ポリペプチドを選択する方法

2011年06月17日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-510882 出願日 : 2008年6月3日
公表番号 : 特許公表2010-528645 公表日 : 2010年8月26日
出願人 : ドマンティス リミテッド 発明者 : ジェスパース,ローレント 外3名

発明の名称:プロテアーゼ耐性ポリペプチドを選択する方法

本発明は、プロテアーゼ、例えばヒトの胃腸管または肺組織に見出されるプロテアーゼによる分解に対して耐性があるペプチドおよびポリペプチドのライブラリーまたはレパートリー(例えば、ディスプレイシステム)からペプチドまたはポリペプチドを選択、単離および/または回収する方法に関する。一般に、本方法はペプチドまたはポリペプチドのライブラリーまたはレパートリーを提供するステップ;プロテアーゼ活性に好適な条件下でそのライブラリーまたはレパートリーをプロテアーゼと組合わせるステップ;およびプロテアーゼによる分解に耐性でありかつ所望の生物学的活性を有するペプチドまたはポリペプチドを選択し、単離しおよび/または回収するステップを含んでなる方法である。選択したペプチドおよびポリペプチドは、例えば、ヒトの胃腸管または肺組織の疾患または症状を治療するための治療薬として有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新生細胞における新規なグリコシル化ペプチド標的

2011年06月17日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2009-537721 出願日 : 2007年11月27日
公表番号 : 特許公表2010-510772 公表日 : 2010年4月8日
出願人 : パトリス リミテッド 発明者 : フォルマース, ハインツ ペーター

本発明は、ポリペプチド、核酸及び他の組成物を提供する。ポリペプチド、核酸及び他の組成物は、処置及び診断方法において有用である。一処置方法は、過剰増殖細胞の成長若しくは増殖を阻害する工程、又は細胞過剰増殖障害の細胞などの過剰増殖細胞の退行を誘発する工程又はLDL若しくはoxLDLのレベルを低下させる工程を含む。一実施形態では、SAM-6受容体(SAM-6/R)として示される単離精製糖蛋白質、即ち、SAM-6/R糖蛋白質が提供される。一実施形態では、SAM-6/R糖蛋白質は、変性ゲル電気泳動により決定される約80~82キロダルトン(kDa)の範囲の見かけ上の分子量、Grp78と異なる少なくとも1つの窒素(N)又は酸素(O)-結合炭水化物部分を有し、SAM-6として示される抗体がSAM-6/R糖蛋白質に特異的に結合する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

補体が関係している障害の予防および処置のためのC3B抗体ならびに方法

2011年06月17日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2010-511295 出願日 : 2008年6月4日
公表番号 : 特許公表2011-504872 公表日 : 2011年2月17日
出願人 : ジェネンテック, インコーポレイテッド 発明者 : ファン ルッカーレン カンパーニュ, メノ

本発明は、C3bに対する抗体、ならびにそのような抗体を使用する補体が関係している疾患の予防と処置に関する。1つの態様においては、本発明は、第二補体経路の選択的阻害剤であるC3bアンタゴニストの有効量を必要な被験体に投与する工程を含む、補体が関係している障害の予防または処置のための方法に関する。さらなる実施形態においては、C3bアンタゴニストは、C3の活性な分解産物上のエピトープを認識し、C3上のエピトープは認識しない抗体である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

共有結合型ダイアボディおよびその使用

2011年06月17日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2010-513346 出願日 : 2008年6月13日
公表番号 : 特許公表2010-530756 公表日 : 2010年9月16日
出願人 : マクロジェニクス,インコーポレーテッド 発明者 : ジョンソン, レスリー エス. 外1名

本発明は、ダイアボディ分子と、免疫疾患、感染症、中毒、癌などの様々な疾患および障害の治療における該分子の使用に関する。本発明のダイアボディ分子は、少なくとも2つのエピトープ結合部位(同一のまたは異なる抗原上の同一のまたは異なるエピトープを認識し得る)を形成するように結合している2つのポリペプチド鎖を含むものである。さらに、抗原は同一の分子に由来するものでも、異なる分子に由来するものでもよい。ダイアボディ分子の個々のポリペプチド鎖は、非ペプチド結合型共有結合を介して共有結合されており、例えば、各ポリペプチド鎖内に存在するシステイン残基のジスルフィド結合により共有結合されるが、これに限定されない。特定の実施形態において、本発明のダイアボディ分子は、該分子に抗体様機能性をもたせるFc領域をさらに含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

結合物質のディスプレイ

2011年06月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-513575 出願日 : 2008年6月26日
公表番号 : 特許公表2010-531144 公表日 : 2010年9月24日
出願人 : エフ-スター ビオテヒノロギッシェ フォルシュングス- ウント エントヴィッケルングスゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ゴットフリード ヒムラー 外4名

本発明は、標的及びスカフォールドリガンドに結合するモジュラー抗体ドメインのオリゴマーをディスプレイする遺伝子パッケージの製造方法並びにこれにより製造された遺伝子パッケージのベクター及びライブラリに関する。さらに本発明は、このようなオリゴマーディスプレイにおいて使用するための適したリンカー配列を選択するための方法に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

4’、7、8-トリハイドロキシイソフラボンを有効成分とする細胞周期阻害剤およびその製造法

2011年06月17日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-193926 出願日 : 2007年6月28日
公開番号 : 特許公開2009-7320 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : 国立大学法人秋田大学 外1名 発明者 : 杉山 俊博 外5名

【課題】 本発明は、微生物が生産する生理活性物質を有効成分とする細胞周期阻害剤およびその製造法の提供を目的とする。
【解決手段】
ペニシリウム属に属するBAUA-2322株が生産する下記式(I)で表される4’、7、8-トリハイドロキシイソフラボンを有効成分とする細胞周期阻害剤および同株を用いたその製造法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


c-METの二量体化を阻害する新規な抗体およびその使用

2011年06月17日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-515513 出願日 : 2008年7月10日
公表番号 : 特許公表2010-532982 公表日 : 2010年10月21日
出願人 : ピエール、ファーブル、メディカマン 発明者 : リリアンヌ、ゲシュ

本発明は、リガンド依存的および非依存的双方のc-Metの活性化を阻害することができる抗c-Met抗体の選択のためのプロセスに関する。より詳しくは、該プロセスはc-Metの二量体化の阻害に基づく。別の態様において、本発明は、癌の処置を目的する薬剤の製造のためのこのような抗体およびこのような抗体を含む組成物に関する。診断プロセスおよびキットも本発明の一部である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

D4デサチュラーゼ及びD5エロンガーゼ

2011年06月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-516603 出願日 : 2007年10月31日
公表番号 : 特許公表2010-533003 公表日 : 2010年10月21日
出願人 : オーシャン ニュートリッション カナダ リミテッド 発明者 : ブルヤ, アダム エム. 外2名

ONC-T18、D4デサチュラーゼ、D5エロンガーゼ、これらの単離、特性解析、産成、同定、及び脂肪酸生成への使用に関する方法並びに組成物、並びにこれらの組成物を含む生物、及びこれらを発現する生物を開示する。配列番号26と、少なくとも70%、80%、89%、90%、95%、96%、97%の又はこれらを超える同一性を有するD4デサチュラーゼを含む組成物を開示する。また、配列番号26から離脱する任意の変化が保存的変化である組成物も開示する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)