出願番号 : 特許出願2007-521557 出願日 : 2005年7月12日
公表番号 : 特許公表2008-511288 公表日 : 2008年4月17日
出願人 : マクロジェニクス,インコーポレーテッド 発明者 : ステイブンヘイゲン,ジェフリー 外4名
本発明は、変異型Fc領域を含む分子、特にポリペプチド、さらに特定すると免疫グロブリン(例えば、抗体)に関し、該変異型Fc領域は、野生型Fc領域に対して少なくとも1個のアミノ酸の改変を含み、野生型Fc領域を含む対応する分子よりも高い親和性でFcγRIIIAおよび/またはFcγRIIAと結合する。本発明の分子は、疾患、障害または感染と関連した1以上の症状を予防し、治療し、または改善するのに特に有用である。本発明の分子は、FcγRにより媒介されるエフェクター細胞機能(例えば、ADCC)の増大した効力が望まれる疾患または障害(例えば、癌、感染症)を治療または予防するのに、また、治療用抗体(その効果がADCCによって媒介される)の治療効力を高めるのに、特に有用である。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)
出願番号 : 特許出願2006-500901 出願日 : 2004年1月9日
公表番号 : 特許公表2006-524039 公表日 : 2006年10月26日
出願人 : マクロジェニクス,インコーポレーテッド 発明者 : ステイブンヘイゲン,ジェフリー 外1名
発明の名称 : 変異型Fc領域を含む抗体の同定および作製ならびにその利用法
本発明は、変異型Fc領域を含む分子、特にポリペプチド、さらに特定すると免疫グロブリン(例えば、抗体)に関し、該変異型Fc領域は、野生型Fc領域に対して少なくとも1個のアミノ酸の改変を含み、野生型Fc領域を含む対応する分子よりも高い親和性でFcγRIIIAおよび/またはFcγRIIAと結合する。本発明の分子は、疾患、障害または感染と関連した1以上の症状を予防し、治療し、または改善するのに特に有用である。本発明の分子は、FcγRにより媒介されるエフェクター細胞機能(例えば、ADCC)の増大した効力が望まれる疾患または障害(例えば、癌、感染症)を治療または予防するのに、また、治療用抗体(その効果がADCCによって媒介される)の治療効力を高めるのに、特に有用である。
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