バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

簡易疾患診断およびテーラーメイド治療

2009年09月20日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/012999 国際出願日 : 2004年9月7日
国際公開番号 : WO2005/024419 国際公開日 : 2005年3月17日
出願人 : 塩野義製薬株式会社 外1名 発明者 : 西村 紳一郎 外2名

本発明は、被検体または病因の薬剤耐性レベルを診断する方法であって、(a)該被検体または病因からの試料に含まれる糖鎖構造を分析する工程;および(b)分析された該糖鎖構造と、薬剤耐性レベルとを相関付ける工程、を包含する、方法、ならびに被検体または病因の薬剤耐性レベルを診断するシステムであって、(a)該被検体または病因からの試料に含まれる糖鎖構造を分析する手段;および(b)分析された該糖鎖構造と、薬剤耐性レベルとを相関付ける手段、を包含する、システムが提供される。本発明により、被検体または病因の薬剤耐性を簡便に診断し、それに応じたテーラーメイド治療が提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索

癌の治療薬のスクリーニング方法及び癌の治療薬

2009年09月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-208699 出願日 : 2006年7月31日
公開番号 : 特許公開2008-29293 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 久光製薬株式会社 外1名 発明者 : 中川原 章

【課題】Unc5H4の機能を解析し、そこから導かれる様々な疾患の治療薬のスクリーニング方法及び治療薬を提供することを目的とする。
【解決手段】被検化合物の存在下及び非存在下のそれぞれの条件下において細胞を培養する工程と、培養したそれぞれの細胞におけるUnc5H4の発現量を測定する工程と、被検化合物の存在下で培養した細胞のUnc5H4の発現量が被検化合物の非存在下で培養した細胞のUnc5H4の発現量よりも多い場合に、当該被検化合物を癌の治療薬と判定する工程と、を備える、癌の治療薬のスクリーニング方法。 明細書PDF >> かんたん特許検索

日本脳炎ウイルス抗原

2009年09月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-329256 出願日 : 2008年12月25日
公開番号 : 特許公開2009-149650 公開日 : 2009年7月9日
出願人 : 財団法人阪大微生物病研究会 外1名 発明者 : 小島 朝人 外2名

【目的】現行の日本脳炎ワクチンに用いられている不活化日本脳炎ウイルスの代わりとなる、マウス脳を使わない、ウイルスを使わない、コスト安の日本脳炎ワクチンを提供する。
【構成】日本脳炎ウイルス様粒子を包含してなる日本脳炎ウイルス抗原であって、該ウイルス様粒子は、日本脳炎ウイルスのMタンパク質及びEタンパク質を包含するが、該粒子中にはRNAを含有していないタンパク質集合体であり、且つ該ウイルス様粒子は赤血球凝集活性を示すことを特徴とする日本脳炎ウイルス抗原。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

新規な組換え七面鳥ヘルペスウイルス

2009年09月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-38614 出願日 : 2008年2月20日
公開番号 : 特許公開2009-195136 公開日 : 2009年9月3日
出願人 : 日本ゼオン株式会社 発明者 : 佐藤 隆則
発明の名称 : 、及びそれを利用した家禽用ワクチン

【課題】 鶏伝染性気管支炎に対するワクチン効果を有する組換え七面鳥ヘルペスウイルスを得る。
【解決手段】 鶏伝染性気管支炎ウイルスのスパイク蛋白質をコードする遺伝子、メンブレン蛋白質をコードする遺伝子、及びエンベロープ蛋白質をコードする遺伝子がプロモーターとともに、ゲノムに挿入された組換え七面鳥ヘルペスウイルス。プロモーターとしては、サイトメガロウイルスの初期プロモーター、鶏βアクチン遺伝子のプロモーター、及びマレック病ウイルスのUL50遺伝子のプロモーターからなる群より選択されたものであるのが好ましく、前記各蛋白質をコードする遺伝子が、七面鳥ヘルペスウイルスゲノムのUL45とUL46のオープン・リーディング・フレームの間に挿入されていることが好ましい。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

哺乳動物細胞の形質転換方法

2009年09月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-42022 出願日 : 2008年2月22日
公開番号 : 特許公開2009-195197 公開日 : 2009年9月3日
出願人 : 国立大学法人広島大学 外1名 発明者 : 清水 正史 外3名

【課題】本発明は広範な哺乳動物細胞を宿主細胞として利用することができ、遺伝子の導入効率および発現効率が高く、目的遺伝子を高発現するクローンの選択効率が高い哺乳動物細胞の形質転換方法を提供する。
【解決手段】本発明の形質転換方法は、IR/MARベクターである第1ベクターと、哺乳動物細胞内において機能するプロモーターおよび分泌タンパク質をコードする目的遺伝子とを含む第2ベクターとを、第2ベクターに対する第1ベクターのモル比が0.3~5の範囲となるように、哺乳動物細胞へコトランスフェクションを行う。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

INVIVOマルチプルDNAワクチンと多価DNAワクチン

2009年09月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2009-144188 出願日 : 2009年6月17日
公開番号 : 特許公開2009-203242 公開日 : 2009年9月10日
出願人 : シュウエイツゥアー ケミカル コーポレーション ユーエスエー 発明者 : クウォ ツン-ユング
発明の名称 : インビボ(INVIVO)マルチプルDNAワクチンと多価DNAワクチン

【課題】本発明は、家禽の卵中で胚胎免疫性のマルチプルDNAワクチン及び又は多価DNAワクチンを取得する方法及びその使用方法を提供するものである。
【解決手段】マルチプルDNAワクチンには二つ或は更に多くのDNA構成物を含み、各構成物には家禽ウィルス蛋白質又はその断片をコードしたDNA分子が含まれ、前記DNA分子は家禽体内の家禽ウィルス疾病に対抗する保護性免疫反応を誘導することが出来る。前記多価DNAワクチンには、各構成物の中に一つ或は更に多くのDNA分子を含むDNA構成物があり、前記各DNA分子は家禽ウィルス遺伝子又はその断片を発現することが出来る。前記多価DNAワクチンは二つ或は更に多くのウィルス抗原を発現し、且つ家禽体内の家禽ウィルス疾病に対抗する保護性免疫反応を誘導することが出来る。前記マルチプルDNAワクチン及び前記多価DNAワクチンは、両方とも家禽卵が受精してから約18日後に家禽卵の羊水の中に注射することが好ましい。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB