バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

関節症などを予防する食品およびその製造方法

2009年07月09日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-311132 出願日 : 2005年10月26日
公開番号 : 特許公開2007-116938 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : マイクロアルジェコーポレーション株式会社 発明者 : 竹中 裕行 外2名

発明の名称 : 関節症などを予防する食品およびその製造方法

【課題】従来の関節痛軽減食材は、食してからの傷みが軽減されるまでの期間が比較的長かったのを、より早く軽減させるようにすること。
【解決手段】本発明に係る関節症などを予防する食品は、少なくとも乳化剤処理したイシクラゲ(Nostoc commune)の乾燥粉末を含有するようにしたことにより、イシクラゲの有する成分、ノスツロン酸と、n‐3系高度不飽和脂肪酸とによって従来食品の関節痛軽減作用をより迅速に発揮させることが可能となったのである。明細書pdf >> かんたん特許検索

精子細胞の保存方法

2009年07月09日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-171788 出願日 : 2007年6月29日
公開番号 : 特許公開2009-5651 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 大田 浩 外2名

【課題】簡便かつ効率的な精子細胞の保存方法の提供。
【解決手段】精子細胞を含む、動物の精巣の切片を作製する工程;および作製された切片を冷凍保存する工程を包含する、精子細胞の保存方法であって、冷凍保存した切片を解凍することによって、顕微授精による卵子への注入において機能的な精子細胞が得られる、方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

哺乳動物の神経細胞の精製培養方法とその保存方法

2009年07月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-91597 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245583 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 宇根 智
発明の名称 : 哺乳動物の神経細胞の精製培養方法とその保存方法

【課題】本発明は、哺乳動物から採取した細胞集団から機能的な神経細胞のみを、しかも物理的な精製などにより神経細胞に傷害を与えることなく、精製培養する技術を提供することをその目的とする。
【解決手段】上記課題の解決のため、本発明は、神経細胞と非神経細胞が混在する細胞集団の培養において、神経成長因子及び抗がん剤の一種であるシトシンアラビノサイド(Cytosine arabinoside=AraC)を添加することによって、効率よく神経細胞を精製培養する方法を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索

モノクローナル抗体またはその結合活性断片、ハイブリドーマおよびキット

2009年07月09日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-146261 出願日 : 2006年5月26日
公開番号 : 特許公開2007-314476 公開日 : 2007年12月6日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 清野 透
発明の名称 : モノクローナル抗体またはその結合活性断片、ハイブリドーマおよびキット

【課題】 感度、特異性が高く、免疫ブロッティングや免疫沈降に適した、16型ヒトパピローマウイルスE6タンパク質に対するモノクローナル抗体を提供することを目的とする。
【解決手段】 16型ヒトパピローマウイルスE6タンパク質に対するモノクローナル抗体またはその結合活性断片であって、16型ヒトパピローマウイルスE6タンパク質と結合し、18型ヒトパピローマウイルスE6タンパク質および/または16型ヒトパピローマウイルスE7タンパク質と実質的に結合しない、モノクローナル抗体またはその結合活性断片、当該抗体を産生するハイブリドーマ、および当該ハイブリドーマを用いることを特徴とする、モノクローナル抗体またはその結合活性断片の調製方法が提供される。明細書pdf >> かんたん特許検索

増殖因子レセプターの機能を阻害することにより腫瘍細胞を処置する方法

2009年07月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-54427 出願日 : 2007年3月5日
公開番号 : 特許公開2007-186523 公開日 : 2007年7月26日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : ロバート・エム・フジャック 外2名
発明の名称 : 増殖因子レセプターの機能を阻害することにより腫瘍細胞を処置する方法

【課題】腫瘍の治療と診断に有効な手段を提供する。
【解決手段】治療有効量のHER2タンパク質と結合する抗体および該抗体と細胞毒性因子、サイトカイン(腫瘍壊死因子-α、腫瘍壊死因子-β、インターロイキン-1、インターロイキン-2またはインターフェロン-γ)または化学療法剤(5-フルオロウラシル、、ビンブラスチン、アクチノマイシンD、エトポシド、シスプラチン、メトトレキセートまたはドキソルビシン)とを投与するための指示書を含むキット。明細書pdf >> かんたん特許検索

造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞の製造方法

2009年07月09日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2004/016470 国際出願日 : 2004年10月29日
国際公開番号 : WO2005/054459 国際公開日 : 2005年6月16日
出願人 : 株式会社東京大学TLO 外1名 発明者 : 宮島 篤 外4名
発明の名称 : 造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞の製造方法

個体の造血組織からPCLP1陽性細胞を分離し、得られた細胞を培養する工程を含む、造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞の製造方法が提供された。個体の造血組織から得られるPCLP1陽性の細胞は、長期にわたって培養が可能で、培養中に大量の造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞を生成する。本発明によって得ることができる造血幹細胞あるいは血管内皮前駆細胞は、再生医療に利用することができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

腫瘍壊死因子関連アポトーシス誘導リガンド(TRAIL)を産生するように遺伝子操作された腫瘍帰巣細胞

2009年07月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2007-522989 出願日 : 2005年7月21日
公表番号 : 特許公表2008-507961 公表日 : 2008年3月21日
出願人 : ドムペ・ファ.ル.マ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 発明者 : ジャンニ,アレッサンドロ・エム 外2名
発明の名称 : 腫瘍壊死因子関連アポトーシス誘導リガンド(TRAIL)を産生するように遺伝子操作された腫瘍帰巣細胞

本発明は、腫瘍壊死因子関連アポトーシス誘導リガンド(TRIAL)をコードするアデノウイルスベクターを遺伝子導入した、TRIALを発現する腫瘍帰巣細胞、特にCD34+細胞及びNK細胞に関するものである。本発明の細胞は、腫瘍、特にリンパ腫の点滴治療に有用である。明細書pdf >> かんたん特許検索

ADAT1遺伝子に特異的なsiRNA

2009年07月09日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2007-73155 出願日 : 2007年3月20日
公開番号 : 特許公開2008-228655 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : 国立大学法人愛媛大学 発明者 : 中城 公一 外1名
発明の名称 : ADAT1遺伝子に特異的なsiRNA

【課題】ADAT1遺伝子を標的とする臨床応用可能なsiRNAの提供
【解決手段】本発明のsiRNAは、ADAT1遺伝子を特異的に標的とする二本鎖siRNAであって、19塩基対と2塩基の3’末端オーバーハングとからなる21塩基の二本鎖siRNA、又は、27塩基対からなるブラントエンドの二本鎖siRNAである。本発明の二本鎖siRNAは、オフターゲット効果及びインターフェロン応答を回避しつつ、ADAT1遺伝子に特異的なRNAiを媒介できる。本発明のsiRNAは、例えば、臨床応用が可能であり、ADAT1を標的分子とした医療や医薬組成物の分野、例えば、頭頸部癌を含むがん治療に関する治療や医薬組成物の分野で有用である。明細書pdf >> かんたん特許検索