バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

シスト及びオーシストの精製、回収及び胞子形成方法

2008年03月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2000-600682 出願日 : 2000年2月25日
公表番号 : 特許公表2002-538784 公表日 : 2002年11月19日
出願人 : ファイザー・インク 発明者 : コンクル,ハロルド・エヌ 外9名

発明の名称 : シスト及びオーシストの精製、回収及び胞子形成方法

トリコクシジウム症に対するイン オボ ワクチン接種のためのワクチン、これは、糞便サンプルからコクシジウム・オーシストを得る工程と、糞便懸濁液をホモジナイズする工程と、硫酸ナトリウムを用いる塩フロテーション又は空気を用いるガスフロテーションのいずれかによってオーシストを糞便デプリから分離する工程と、過酸化水素と空気スパージングとを用いてオーシストに胞子形成させる工程と、胞子形成済みオーシストをブリーチングする工程と、ブリーチング済みオーシストを洗浄する工程と、無菌洗浄したオーシストを濃縮する工程と、種々な種のコクシジウム・オーシストの濃縮物を一緒にする工程と、ワクチンを生産する工程とを包含する方法によって生産される。この方法を全体的に又は部分的に他の種類の被のう原生動物に適用して、種々な種類の動物のためのワクチンを生産することができる。

大腸菌エンテロトキシンIIシグナルペプチド変形体

2008年03月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-570199 出願日 : 1999年9月15日
公表番号 : 特許公表2002-538765 公表日 : 2002年11月19日
出願人 : ハンミ ファーム. シーオー., エルティーディー. 発明者 : クウォン・セチャン 外5名

発明の名称 : 大腸菌エンテロトキシンIIシグナルペプチド変形体およびその変形体と異種タンパク質の融合タンパク質を発現する微生物

(i)異種タンパク質と融合した、下記アミノ酸配列(配列番号:1)の大腸菌エンテロトキシンIIシグナルペプチドの第2、第4、第5、第12、第20および第22アミノ酸の少なくとも1つが他のアミノ酸で置換され、変形されたペプチドの第2および第4アミノ酸の少なくとも1つがリジンである大腸菌エンテロトキシンIIシグナルペプチド変形体をコードする遺伝子を含む発現ベクターで形質転換された微生物を培養して異種タンパク質を生産し、ペリプラズムに分泌させた後;(ii)ペリプラズムから異種タンパク質を回収することによって異種タンパク質が生産される:【化1】Met Lys Lys Asn Ile Ala Phe Leu Leu Ala Ser Met Phe Val Phe5 10 15Ser Ile Ala Thr Asn Ala Tyr Ala20

α-L-アスパルチル-L-フェニルアラニンのための微生物的な生産方法

2008年03月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-608758 出願日 : 2000年3月28日
公表番号 : 特許公表2002-539835 公表日 : 2002年11月26日
出願人 : ホーランド スィートナー カンパニー ブイ.オー.エフ. 発明者 : ドイケル, サシャ 外3名

発明の名称 : α-L-アスパルチル-L-フェニルアラニンのための微生物的な生産方法

本発明は、基質L-アスパラギン酸(L-Asp)及びL-フェニルアラニン(L-Phe)からのα-L-アスパルチル-L-フェニルアラニン(Asp-Phe)の生産のための、新規な、微生物学な方法に関する。ここで、基質は、アデノシン三リン酸の存在下で、1つの縮合ドメインによって連結された2つの最小モジュールを含む非リボソームのジペプチドシンセターゼと基質が接触され(ここで、N-末端モジュール及びC-末端モジュールは、夫々L-アスパラギン酸及びL-フェニルアラニンを認識しかつ後者のモジュールはそのN-末端エンドで縮合ドメインに共有的に結合され、及びここで、これら最小モジュールの夫々はアデニレーションドメイン及び4’-ホスホパンテテイニルコファクターを含むチオレーションドメインからなる)、そして形成されたα-L-アスパルチル-L-フェニルアラニン(Asp-Phe)が回収される。本発明はまた、Asp-Pheジペプチドシンセターゼをエンコードする新規なDNAフラグメント又はDNAフラグメントの組み合わせ、そのようなDNAフラグメントを含む微生物、ならびに新規なAsp-Pheジペプチドシンセターゼそれ自身に関する。

微生物のオリゴ糖、特にマルトースに対する資化性を向上させる

2008年03月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-135517 出願日 : 2001年5月2日
公開番号 : 特許公開2002-330763 公開日 : 2002年11月19日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 辻本 信晴 外2名

発明の名称 : 発酵法による目的物質の製造法

【課題】 発酵法により微生物を利用して物質を製造するに際して、デンプン分解液等のグルコース及びオリゴ糖を含む炭素源を用いたときに、前記微生物のオリゴ糖、特にマルトースに対する資化性を向上させること。
【解決手段】 微生物を培地中に培養し、該培地中に目的物質を生成蓄積させ、該培養物から目的物質を採取する、微生物を利用した目的物質の製造法において、前記微生物として、グルコースPTSのIIAGlcタンパク質と、マルトースの非PTS取り込みに関与するタンパク質との相互作用により、マルトース資化が調節される微生物の変異株又は組換え株であって、IIAGlcタンパク質とマルトースの非PTS取り込みに関与するタンパク質との相互作用が弱化または消失した微生物を用いる。


改良されたNAD(H)-受容を有する組換え製造酵素

2008年03月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-223552 出願日 : 2001年7月24日
公開番号 : 特許公開2002-330781 公開日 : 2002年11月19日
出願人 : デグサ アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : ベッティーナ リーベル 外2名

発明の名称 : 改良されたNAD(H)-受容を有する組換え製造酵素

【課題】 野生型に対して高められたNAD(H)-受容を有する組換え製造酵素、その遺伝子配列、プラスミド、製造方法および使用の提供。
【解決手段】 この課題は、酵素の補酵素結合部位中の塩基性アミノ酸の保持および少なくとも1つの酸性アミノ酸に対して少なくとも1つの中性アミノ酸の交換により、解決する。

ヒドロキシニトリルリアーゼをコードするDNA配列を含有する新規遺伝子

2008年03月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-5090 出願日 : 2002年1月11日
公開番号 : 特許公開2002-330791 公開日 : 2002年11月19日
出願人 : デーエスエム・ファイン・ケミカルズ・オーストリア・ナッハフォルゲル・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 発明者 : ヘルムート・シユウアーブ 外9名

発明の名称 : ヒドロキシニトリルリアーゼをコードするDNA配列を含有する新規遺伝子、同遺伝子に由来しヒドロキシニトリルリアーゼ活性を有する組換えタンパク質およびそれらの使用

【課題】 R-ヒドロキシニトリルリアーゼを工業的応用に必要な量で提供できるような基礎を確立する。
【解決手段】アメリカザクラおよびアーモンドに由来するmdl遺伝子の5'領域のDNA配列および/またはヒドロキシニトリルリアーゼイソ酵素の一つのDNA配列の3'領域に基づくプライマーにより、ヒドロキシニトリルリアーゼをコードする遺伝子をクローニングする。また、HNL遺伝子のDNA配列の異種発現により、適切な宿主細胞中で製造することができる組換えタンパク質、そこから誘導されるタンパク質および誘導タンパク質、ならびに(R)-または(S)-シアノヒドリンの製造を目的とする前記タンパク質の使用。




内分泌かく乱物質ビスフェノールAの、植物培養細胞による効率的な分解、無毒化、回収方法

2008年03月06日 | 環境 自然  生態
出願番号 : 特許出願2001-177799 出願日 : 2001年5月9日
公開番号 : 特許公開2002-331279 公開日 : 2002年11月19日
出願人 : 株式会社エコテック 外3名 発明者 : 浜田 博喜

発明の名称 : 内分泌かく乱物質ビスフェノールAの、植物培養細胞による効率的な分解、無毒化、回収方法

【課題】ヒトの健康に悪影響を与える、内分泌かく乱物質であるビスフェノールAを、完全に無毒化、安全に回収する事を目的とする。
【解決手段】配糖化、水酸化、エステル分解、の作用が強い植物体または植物培養細胞を利用し、微生物が分解しやすい物質へと誘導する事で、容易に効率よく、しかも安全に内分泌かく乱物質を回収する事が出来る物である。

オリーブを主原料とする天然由来の新たな抗微生物活性剤

2008年03月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2001-141916 出願日 : 2001年5月11日
公開番号 : 特許公開2002-332204 公開日 : 2002年11月22日
出願人 : 日本オリーブ株式会社 発明者 : 吉田 靖弘

発明の名称 : 抗微生物活性剤

【課題】オリーブを主原料とする天然由来の新たな抗微生物活性剤の提供を図る。
【解決手段】オリーブの葉部からの抽出物を含む培地にて、微生物を培養してその代謝産物を得る生物変換処理を施すことにより、抗微生物活性剤を得る。この抗微生物活性剤は、化粧品の防腐剤等として利用できる。

C型慢性肝炎治療剤

2008年03月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2002-62347 出願日 : 2002年3月7日
公開番号 : 特許公開2002-332242 公開日 : 2002年11月22日
出願人 : 森永乳業株式会社 発明者 : 後藤 賢一郎 外4名

発明の名称 : C型慢性肝炎治療剤

【課題】 経済的で副作用なく機能するラクトフェリンとプロバイオティクス及び/又はプレバイオティクスの混合物を有効成分とするC型慢性肝炎治療剤、およびこれを含有する飲食品を提供する。
【解決手段】 ラクトフェリンと、プロバイオティクス及び/又はプレバイオティクスの混合物を有効成分として含有するC型慢性肝炎治療剤、及び該C型慢性肝炎治療剤を含有する飲食品であって、プロバイオティクスが、ビフィドバクテリウム属、ラクトバチルス属、ストレプトコッカス属のいずれかに属する微生物からなる群より選択される少なくとも1種類以上の微生物であること、及びプレバイオティクスがオリゴ糖であることを望ましい態様とする。

抗微生物剤の評価法

2008年03月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2001-146469 出願日 : 2001年5月16日
公開番号 : 特許公開2002-335995 公開日 : 2002年11月26日
出願人 : ポーラ化成工業株式会社 発明者 : 中島 琢自 外2名

発明の名称 : 抗微生物剤の評価法

【課題】 本発明は、モルモットの足白癬モデルと同様に、組織内での薬物の生育活性の比較ができ、それが最小生育阻止濃度(MIC)と相関関係と組み合わせ、相関関係を取ることにより抗真菌剤の生理活性を正確に評価する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】前臨床試験としてモルモットの足白癬モデルは、有用であるが、かなりの時間と労力を必要とする。本発明は、角層を抗真菌剤を含有した塩培地の上へ置き、その上へ抗真菌剤を接種し、抗真菌剤の生育阻止濃度を求めて、組織内での薬物活性とMICと相関させる。即ち、皮膚常在性微生物を寒天培地上の角層上に置き、角層によって該微生物の元存在位置と抗微生物剤の元存在位置とが隔てられている抗微生物剤を寒天培地に含有させ培養し、寒天培地で該微生物を培養して最小生育阻止濃度(MIC)を取り、角層上で培養した該微生物に対する抗微生物剤の生理活性と相関関係をとる。