バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脳内アミノ酸が目の動き抑制、生理学研グループが解明

2008年02月18日 | NEWSクリッピング
 もぐらたたきゲームで、素早い動きのもぐらにピタリと視線が止まるのはなぜか――。自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の金田勝幸助教と群馬大(前橋市)などのグループが16日までに、脳内アミノ酸の一種が眼球の動きにブレーキをかけているとの研究結果をまとめた。 http://www.nikkei.co.jp:80/news/main/20080216STXKG023616022008.html

グリコシダーゼ阻害活性を有するシアスタチンB誘導体およびそれらの製造法

2008年02月18日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP99/07269 国際出願日 : 1999年12月24日
国際公開番号 : WO00/39140 国際公開日 : 2000年7月6日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 外1名 発明者 : 西村 吉男 外2名

発明の名称 : グリコシダーゼ阻害活性を有するシアスタチンB誘導体およびそれらの製造法

グリコシダーゼに強い阻害活性を示す新規なシアスタチンB誘導体である式(I)の化合物、式(V)の化合物および式(X)の化合物が新規な方法により合成された。



式(I)の化合物、式(V)の化合物及び式(X)の化合物は、グリコシダーゼ、特にN-アセチルガラクトサミニダーゼ、ガラクトシダーゼ、グルコシダーゼおよびマンノシダーゼに対して強い酵素阻害活性を有する。

トランスグルタミナーゼの製造方法

2008年02月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP99/07250 国際出願日 : 1999年12月24日
国際公開番号 : WO00/40706 国際公開日 : 2000年7月13日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 横山 敬一 外2名

発明の名称 : トランスグルタミナーゼの製造方法

変性した状態にあるトランスグルタミナーゼを少なくとも下記(a)及び(b)工程を含む工程に付することにより酵素活性を有するトランスグルタミナーゼを製造する:(a)当該変性した状態にある酵素を水性媒体中、酸性下において酵素活性を有する状態への構造形成の中間構造を形成せしめるようにする工程;及び(b)前記構造形成の中間構造を形成した酵素を、水性媒体中pH値が中性領域下で酵素活性を有する状態の高次構造を形成せしめるようにする工程。遺伝子組み換え微生物により生産されるような変性した状態で得られるトランスグルタミナーゼを効率良くリフォールディングすることができ、天然状態のトランスグルタミナーゼと実質的に同等の酵素活性、即ちトランスグルタミナーゼ活性を有する高純度のトランスグルタミナーゼを工業的に製造することができる。前記構造形成の中間構造を有する中間体も提供する。

微生物におけるオキサロ酢酸由来生化学物質の生産増強のためのピルビン酸カルボキシラーゼの過剰発現

2008年02月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-543583 出願日 : 1999年4月13日
公表番号 : 特許公表2002-511250 公表日 : 2002年4月16日
出願人 : ザ ユニバーシティ オブ ジョージア リサーチファウンデーション,インコーポレイティド 発明者 : ゴカーン,ラビ アール. 外2名

発明の名称 : 微生物におけるオキサロ酢酸由来生化学物質の生産増強のためのピルビン酸カルボキシラーゼの過剰発現

細菌発酵において、代謝的工学処理を用いてオキサロ酢酸に向かう炭素の流れを増大し、大量の生化学物質、例えばリシンおよびコハク酸の産生を増強する。炭素の流れは、酵素ピルビン酸カルボキシラーゼを過剰発現するよう遺伝子工学処理することにより再度向けられる。

微生物および/またはポリペプチドもしくはタンパク質を含有するデンプンカプセル、およびその製造方法

2008年02月18日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-543121 出願日 : 1999年3月29日
公表番号 : 特許公表2002-511403 公表日 : 2002年4月16日
出願人 : ヴァルション テクニッリネン トゥトキムスケスクス 発明者 : ミュッレリネン,ペイヴィ 外5名

発明の名称 : 微生物および/またはポリペプチドもしくはタンパク質を含有するデンプンカプセル、およびその製造方法

本発明は、環境または腸管の影響に対して、生きている微生物または酵素などの種々の物質を保護するデンプンカプセル、およびそのようなカプセルを製造する方法に関する。適切なサイズカテゴリーの画分をデンプン顆粒から選択し、顆粒の多孔度を加水分解によって向上させ、顆粒は、生きている微生物および/または酵素などの所望の物質で充填される。所望であれば、デンプン顆粒を、デンプンまたはアミロースなどの適切な生体高分子でコーティングすることができる。

クローニングされたヌクレオチド配列からの弱毒化呼吸シンシチウムウィルスワクチンの製造

2008年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平10-506235 出願日 : 1997年7月15日
公表番号 : 特許公表2002-511731 公表日 : 2002年4月16日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : マーフィ,ブライアン アール. 外5名

発明の名称 : クローニングされたヌクレオチド配列からの弱毒化呼吸シンシチウムウィルスワクチンの製造

弱毒化呼吸シンシチウムウィルス(RSV)及びそのワクチン組成物が、野生型、又は低温継代により、もしくは温度感受性(ts)もしくは低温適応(ca)表現型を有するウィルスを供する突然変異の導入により不完全に弱毒化されたウィルスに弱毒性表現型に関わる特異的突然変異を導入することにより作られる。他方、組換RSV及びそのワクチン組成物は弱毒性突然変異又は感染性RSVにおける所望の構造的もしくは表現的特性を特定するその他の突然変異を含む。組換RSVは感染性RSVクローンにおける選定のヌクレオチド配列、遺伝子又は遺伝子セグメントの挿入、欠失、置換又は転位により特定される所望の突然変異を含む。個体の免疫系を、弱毒化され、生物学的に誘導されたRSV又は組換RSVを投与することにより、RSV感染に対する防御、又はRSV及びその他の病原、例えばPIVによる感染に対する多価防御を誘導するように刺激する。

核酸バイオセンサ診断装置

2008年02月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-503438 出願日 : 1998年4月30日
公表番号 : 特許公表2002-511934 公表日 : 2002年4月16日
出願人 : ウルリッヒ・ジェイ・クルール 外4名 発明者 : ウルリッヒ・ジェイ・クルール 外4名

発明の名称 : 核酸バイオセンサ診断装置

核酸分子で機能的なものにされた光ファイバおよび蛍光形質導入の使用による、核酸ハイブリダイゼーションの直接分析のためのバイオセンサが開示されている。光ファイバの表面には、核酸プローブが固定化されており、該核酸プローブは、センサの局部環境内に導入された相補的核酸でハイブリッド形成を受ける。ハイブリダイゼーションの事象は、核酸雑種に結合する蛍光化合物を用いることにより検出される。本発明は、遺伝子配列の乱れやウイルス、病原性微生物の検出およびスクリーニングにその使用を見出している。バイオテクノロジーへの適用は、遺伝子培養や遺伝子の発現および遺伝子治療薬の効用(例えば投与反応)をモニターすることを含んでいる。本発明は、固定化核酸分子に蛍光分子が結合されているバイオセンサシステムを含んでいる。核酸の固定化のための好ましい方法は、in-situ固相核酸合成による。固定化核酸の屈折率の制御は、誘導化学および核酸合成によって達成される。好ましい光ファイバの誘導は、ファイバコアよりも高屈折率のDNAコーティングをファイバ表面に生じさせる。

Xenorhabdusnematophilusからの新規殺昆虫性毒素およびそれをコードする核酸配列

2008年02月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-544804 出願日 : 1999年4月19日
公表番号 : 特許公表2002-512036 公表日 : 2002年4月23日
出願人 : ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : クレイマー,バンス キャリー 外2名

発明の名称 : キセノラブドゥス属のXenorhabdusnematophilusからの新規殺昆虫性毒素およびそれをコードする核酸配列

その発現が新規の殺昆虫毒素を生じるキセノラブドゥス属のXenorhabdus nematophilus、Xenorhabdus poinariiおよびフォトラブドゥス属のPhotorhabdus luminescensから単離される新規の核酸配列が、本明細書中で開示される。本発明は、昆虫を制御し得る殺昆虫毒素を含有する組成物および処方物も開示する。本発明はさらに、毒素の製造方法に、そして例えば有害昆虫を制御するために微生物中に、あるいは昆虫耐性を付与するためにトランスジェニック植物中にヌクレオチド配列を用いる方法に関する。

ノイラミニダーゼの阻害剤としてのピロリジン

2008年02月18日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2000-544640 出願日 : 1999年4月12日
公表番号 : 特許公表2002-512224 公表日 : 2002年4月23日
出願人 : アボット・ラボラトリーズ 発明者 : マリング,クラレンス・ジエイ 外25名

発明の名称 : ノイラミニダーゼの阻害剤としてのピロリジン

病原性微生物からのノイラミニダーゼ、特に、インフルエンザノイラミニダーゼを阻害するのに有用な、式(I)で示される化合物が開示される。ノイラミニダーゼを有する微生物により引き起こされる病気を予防および治療するための組成物および方法、これらの方法で用いられる化合物および合成中間体を調製する方法も開示される。

ビブリオ属(Vibrio)により産生されるプロテアーゼを含有する親水性組成物

2008年02月18日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平11-502532 出願日 : 1998年6月1日
公表番号 : 特許公表2002-512525 公表日 : 2002年4月23日
出願人 : ダブリユ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカツト 発明者 : フオートニー,ドナルド・ザン 外2名

発明の名称 : ビブリオ属(Vibrio)により産生されるプロテアーゼを含有する親水性組成物

創面切除および創傷の治癒の応用のための組成物および使用方法が提供される。当該組成物はビブリオ(Vibrio)属の微生物により産生されるあるプロテアーゼを含有する。