バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脳疾患モデル神経細胞株の製造方法及びその用途

2007年11月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-78225 出願日 : 2005年3月17日
公開番号 : 特許公開2006-254814 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 福岡県 発明者 : 楠本 賢一 外1名

発明の名称 : 脳疾患モデル神経細胞株の製造方法及びその用途

【課題】脳疾患機構の解析に有用な神経細胞株の樹立。
【解決手段】神経系細胞を、接着培養後立体的環境下で培養することを含む、神経細胞株の製造方法、該方法により得られた細胞株および脳疾患の治療・予防剤となり得る物質のスクリーニング方法等を提供する。

糖脂質を含んだキャリア及びそれを用いた遺伝子導入法

2007年11月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-80759 出願日 : 2005年3月18日
公開番号 : 特許公開2006-254877 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 福岡県 外2名 発明者 : 赤尾 哲之 外5名

発明の名称 : 糖脂質を含んだキャリア及びそれを用いた遺伝子導入法

【課題】高効率で化合物を細胞内に導入することのできる、化合物の細胞内導入用キャリアの提供
【解決手段】二分子膜型脂質と糖脂質を含有してなる化合物の細胞内導入用キャリアを提供する。該キャリアを用いれば、非常に高効率で核酸等の化合物を細胞内に導入することが可能である。

赤痢菌を検出するための固形培地および培養方法

2007年11月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-96737 出願日 : 2005年3月30日
公開番号 : 特許公開2006-271282 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 福岡県 発明者 : 村上 光一 外6名

発明の名称 : 赤痢菌を検出するための固形培地および培養方法

【課題】 赤痢菌を他の細菌と識別し検出することのできる技術を提供する。
【解決手段】 グルコース、マンニトール、トレハロース、およびL-アラビノースから選択する少なくとも1種の糖、リシン、pH指示薬、ならびにβ-グルコシダーゼ陽性菌によって発色する発色基質を含む固形培地、または、スクロース、リビドール、およびラフィノースから選択される少なくとも1種の糖、キシロース、pH指示薬、ならびにβ-グルクロニダーゼ陽性菌によって発色する発色基質を含む固形培地。前者は各種の赤痢菌を、後者はソンネ赤痢菌を、それぞれ、他の菌と異なる色調の集落として出現させ、それぞれの赤痢菌の高感度検出に用いられる。

メッセンジャーRNAの分離方法

2007年11月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-97147 出願日 : 2005年3月30日
公開番号 : 特許公開2006-271292 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外1名 発明者 : 新海 征治 外2名

発明の名称 : メッセンジャーRNAの分離方法

【課題】 生体由来のmRNAを迅速かつ簡単に高純度で単離する。
【解決手段】 mRNA及び水を含有する出発材料からmRNAを単離する方法であって、(a)出発材料に水溶性溶媒を添加してサンプル溶液を調製する工程、(b)前記サンプル溶液をmRNA結合性固相と接触させて固相-mRNA複合体を形成する工程、(c)固相-mRNA複合体と溶媒とを分離する工程。(d)固相-mRNA複合体を洗浄する工程、(e)固相-mRNA複合体からmRNAを溶出する工程、を含むことを特徴とする方法を用いる。

細胞機能を変化させるための方法および組成物

2007年11月20日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-315498 出願日 : 2005年10月28日
公開番号 : 特許公開2007-106732 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : オルテック インコーポレイテッド 発明者 : ライアンズ トーマス ピアース 外1名

発明の名称 : 細胞機能を変化させるための方法および組成物

【課題】細胞機能を変化させるための組成物および方法、特に神経変性疾患の治療的処置および/または予防的治療としての方法の提供。
【解決手段】Sel-Plexを含む組成物を、補体遺伝子の発現が;カテプシン遺伝子の発現が;プレセニリン遺伝子の発現が;或いはニカストリン遺伝子の発現が大脳皮質で減少する条件下で投与する。Sel-Plexを含む組成物は亜セレン酸ナトリウムや抗酸化剤を含みうる。他のアルツハイマー治療薬と同時に投与してもよい。
【効果】アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病等の治療或いは予防に効果がある。

アルツハイマー病のトランスジェニック動物モデル

2007年11月20日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-107283 出願日 : 2007年4月16日
公開番号 : 特許公開2007-267742 公開日 : 2007年10月18日
出願人 : エラン ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド 発明者 : ワーズワース,サミュエル 外3名

発明の名称 : アルツハイマー病のトランスジェニック動物モデル

【課題】アルツハイマー病に対する可能な治療をテストするためのアルツハイマー病を引き起こす天然に存在する条件に非常に類似するトランスジェニク動物、および治療に有用な化合物を試験方法する方法の提供。
【解決手段】βアミロイド前駆体タンパク質(APP)の全ての3つの型、APP695、APP751、およびAPP770の発現、そして、ロンドンおよびインディアナ家系性アルツハイマー病(FAD)のようなアミノ酸717位での変異およびAPP遺伝子中で予測された変異のような天然に生じる変異に基づく特徴を有するトランスジェニック動物を提供し、該トランスジェニク動物はアルツハイマー病の病理学的経過を変える化合物についてのスクリーニングに使用できる。

アミロイド前駆体特殊構造形成阻害剤

2007年11月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-355617 出願日 : 2003年10月15日
公開番号 : 特許公開2005-120002 公開日 : 2005年5月12日
出願人 : 桑田 一夫 外2名 発明者 : 桑田 一夫 外2名

発明の名称 : アミロイド前駆体特殊構造形成阻害剤

【課題】 プリオンの構造変換抑制剤の提供。
【解決手段】 2-pyrrolidin-1-yl-N-[4-[4-(2-pyrrolidin-1-yl-acetylamino)-benzyl]-phenyl]-acetamideおよびその誘導体を有効成分として含むプリオンタンパク質構造変換抑制剤。

長寿の鍵は、細胞の「管理された死」:そのプロセス

2007年11月20日 | 医療 医薬 健康
 生物が長生きするためには、細胞が老化して病変を起こす前に、細胞が管理された形で死んでいく「アポトーシス」が必要とされる。ジョージア医科大学の研究者らは、酸化ストレスの結果、アポトーシスを調節する酵素の活動レベルが下がってガンなどが生じるメカニズムを解明した。WiredVision 2007-11-19

生物学的変換によるヒドロキシル化コレステロールの製造方法およびジヒドロキシコレステロール

2007年11月20日 | ファインケミカル 中間体
国際出願番号 : PCT/JP96/02369 国際出願日 : 1996年8月26日
国際公開番号 : WO97/08336 国際公開日 : 1997年3月6日
出願人 : メルシャン株式会社 発明者 : 武田 耕治 外3名

発明の名称 : 生物学的変換によるヒドロキシル化コレステロールの製造方法およびジヒドロキシコレステロール

コレステロールの生物学的ヒドロキシル化による25-ヒドロキシコレステロール、17,25-ジヒドロキシコレステロールおよび25,26-ジヒドロキシコレステロールからなる群より選ばれる少なくとも1種のヒドロキシコレステロールの製造方法、ならびに前記ジヒドロキシコレステロール。前記生物学的ヒドロキシル化には、前記ヒドロキシル化能を有し、かつアミコラータ(Amycolata)属およびスフィンゴモナス(Sphingomonas)属に属する微生物が使用される。

遺伝子の同定

2007年11月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-517428 出願日 : 1995年12月11日
公表番号 : 特許公表平10-509872 公表日 : 1998年9月29日
出願人 : アールピーエムエス テクノロジー リミテッド 発明者 : ホールデン,デイヴィッド ウィリアム

発明の名称 : 遺伝子の同定

(1)それぞれの変異体が異なるマーカー配列を含むように、独特のマーカー配列を含む核酸を備えた遺伝子を挿入不活性化することによって、独立に変異した複数の微生物、もしくはその微生物のクローンを用意する工程、(2)工程(1)で調製した各変サンプルを個々に用意し、個々の変異体から独特のマーカー配列を含む個々に貯蔵された核酸を用意する工程、(3)工程(1)で調製した複数の変異体を前記特定の環境に導入し、生育可能な微生物を前記環境下で生育させる工程、(4)前記環境から微生物もしくはその選択された部分を回収し、回収された微生物から核酸を単離する工程、(5)工程(4)で単離された核酸中のあらゆるマーカー配列を、工程(2)で貯蔵した各変異体の独特のマーカー配列と比較する工程、および、(6)工程(4)で単離されたいずれのマーカー配列も含まない個々の変異体を選択する工程を含む、特定の環境に対する適応が低減した微生物を同定する方法。