♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■手にかまを持った人の子のような方 / 羽鳥頼和

2012年12月08日 | Weblog
2012/12/8放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 71年前の今日、日本による真珠湾攻撃によって太平洋戦争が始まりました。日本本土は空襲に遭い、そして原爆が落とされ、日本は敗北しました。戦争の悲惨さを忘れないために日本が自ら戦争を始めた12月8日を忘れてはいけないと思います。

 聖書によれば、世の終わりが近づくと戦争が沢山起こると言われています。国と国だけではなく民族同士の戦いがあちこちで起こります。そして地震や飢饉が起こるというのです。

 新約聖書のヨハネの黙示録14章には、そのような世の終わりである週末の時代にキリストが来て悪者をまとめて滅ぼされることが教えられています。

 その様子はとても恐ろしいものです。キリストは鋭い鎌で悪者を刈り取り、それを踏み潰し、火で焼き尽くしてしまうのです。

 しかしそれだけではありません。良いことも語られています。悪者に対するさばきが行われるその時、正しい者たちは天の父の御国で太陽のように輝く、と教えられているのです。

 このように世の終わりは悪者には滅びの時ですが正しい人には本当の救いの時なのです。神様はあらかじめ私たちに世の終わりに起こること教えてくださいました。それは私たちを滅ぼすためではなく、私たちを救うためなのです。いつか神のさばきがあります。そのときイエス・キリストを信じ罪を赦されているならば神のさばきに遭うことがなく永遠のいのちに生きることができるのです。

 71年前の真珠湾攻撃に加わった淵田美津雄(ふちだ みつお)さんは戦後クリスチャンになりました。真珠湾攻撃の総指揮官であった淵田さんは戦闘機から「トラトラトラ(※奇襲ニ成功セリ)の電文を打ったことで有名です。戦争の悲惨さを経験した淵田さんは1949年イエス・キリストを信じます。そして「祖国日本の救われんために我ら何をなすべきか。なんじイエス・キリストを信ぜよ。」と語り続けました。淵田さんは戦後8年目にアメリカに渡り、多くの人にイエス・キリストのことを伝えました。淵田さんはそのままでは自分が滅びてしまうものであることを悟り、その滅びを免れるためにはイエス・キリストを信じるしかないことを悟ったのです。

 あなたも今、イエス・キリストを信じて永遠のいのちに生きる者となってください。

(PBA制作「世の光」2012.12.8放送でのお話より )

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