電力のメーター検診と共に『電力料金値上げ』のチラシが郵便受けに入ってました。
8枚綴りの中身は値上げした場合のモデルケースやQ&A方式の質問解答例が掲載されています。また料金単価表を見れば基本料金の値上げはせずに、使用料金に加算されています。各家庭は使えば使うほど値上げ幅は割高になる仕組みです。
一方河北新報トップには『東北電、家庭向け黒字』と大見出し、また、『12年度値上げ疑問符も』『「財政厳しい」と説明』などと中見出しがありまます。9電力会社の内、東北電力だけが家庭向けで黒字でした。
東北電力は全体で591億円の赤字を出し、厳しいから値上げをしたい。新聞は黒字部門の値上げに負担を求められるのは、割り切れない思いだ。とどちらにも言い分はありますね。
私の言い分を全く受け入れてくれない、岩沼市議会運営員会(議運)から出席要求がまた来ました。
今週金曜日に開催される議運に出席を求められ、3件もの理由を述べなければならない。なぜこの段階で出席要求かといえば、議運で私に対する決議をし、来月3日から始まる9月議会で何らかの行動を起こすのでしょうか。
3件の内容は極めて幼稚な議題です。1)は先の議会中の議運で私が「マイクのスイッチが切られた」と発言したこと。2)は「議会事務局のFAXを無断で使用した」というものです。そして3)は「拙ブログで市議会ホームページのリンクを無断で使用した」ことです。
1)は先の本会議中、私のマイクを無断で切った議員は飯塚悦男議員でした。そのことが判明する前に「意図的にスイッチが切られたことは議会運営上、重大な問題だ」と松田由雄議運副委員長などは言っているのです。
しかし、飯塚悦男議員は「私は議事進行の過程でスイッチを押したことは、何ら恥じることはありません」と言ってのける。議長から指名もされずに勝手にスイッチ押していて、議運から許されるの?
ちなみにマイクのスイッチは誰かが押すと発言中でも切れて、押した人に入る仕組みになっています。ですから切られたという表現は正しいと思いませんか。
2)は事務局職員の目の前でFAXを使用しました。それが無断使用だと判断されるのです。事務局職員に「FAX借ります」と伝えたことが伝わっていないと判断される。市議会議員が議会事務局のFAXを、市政のことを伝える為に送ったことが無断使用と解釈されたと思うと腹が立つ。
最後に3)は拙ブログに岩沼市議会のホームページへ無断でリンクさせたことです。故意にやったことではなく、わかりませんでした。先の議運で指摘されリンクを削除しました。
ブログに間違いや誤字脱字はありますが、指摘されればその都度訂正しています。それが議運で説明を求められることに、議運の権限が及ぶのだろうか。
岩沼市議会は市政そっちのけで、このようなことばかりに無駄な時間を費やしていると感じる。前回の訳の分からぬ出席停止で背負った代償は4日間で5万円余りの返納です。9月議会では20日間ともなれば25万円程度の返納になる。理屈が通らない議論を市民の皆さんにも、是非傍聴してほしいのものです。
こんなことでまた懲罰?数による『イジメ』みたい。