すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

資源ごみなのに無用に

2013年08月09日 | ブログ

 いつからごみは資源と呼ばれるようになったのだろうか。“ごみ”とは要らないものだから、捨てるものだから、ようするにつまらないもの、無用のものです。

 生き物がいる限りゴミは必要不可欠に生産され、それを処理しなければなりません。昔“ゼロエミ”なる造語が造られていました。ゼロは数字の0、エミはエミッション(放出、排出)の略を掛け合わせたものです。

 排出物をゼロにするという語源なのでしょうが、ごみを出さなくすることではありません。ごみを極力少なくするために、ごみを資源化しリサイクルすることです。

 しかし、それには自治体だけではない住民の協力が必要不可欠となります。本日私達のごみ集積所に不愉快なごみが置かれていました。
Photo
 公園に隣接しているごみ集積所には、昨日回収するはずの雑誌や段ボールが大量に捨てられていました。雑誌や段ボールはいわゆる資源ごみです。

 有効活用すべく資源としてリサイクルされるごみなのですが、次回の回収は2週間後です。雨が降れば雑誌や段ボールなどの資源は無用なごみになってしまうのです。

 不愉快に捨てられたごみは誰かが処理しなければなりません。町内会の方に連絡し回収日まで一時保管することになりました。とある自宅に他人のごみを一時保管することにしました。

 中には廃品回収業者も回収しない百科事典などもありました。捨てた方は私達の班なのか、その他の地域から捨てたのかも定かでありません。

 まったく迷惑な話です。ルールを守らず捨てた方は、いかなる都合があるにせよ他人に迷惑をかけているのです。町内会の方はボランティアで行動しています。

 ルールを守らない“人として無用”と思われますよ

コメント (1)
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