すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

東に5mも動いている

2012年04月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 街を歩いているとふと思うことがあります。それは道路のアスファルトが南北にひび割れしている。たまに東西に向けてもひび割れていますが、多くは南北へ所々数ミリのひび割れがあります。

 日本中で地震が毎日のように発生し、今度は南海、東南海地方で『南海トラフ』と呼ばれる場所が危険と新聞記事にありました。最大で震度7、津波の高さは20mを超すと予想されています。

 日本のみならず世界中で地震が発生しているとも言われています。地球の一か所で巨大地震が発生すると地震の連鎖が発生し、世界各国で地震が発生しているとのことです。(太平洋圏内ですが)

 マグニチュード(M)9.0の記憶として新しいのは東日本大震災ですが、8年前の2004年インドネシアのスマトラ島沖で発生したM9.0。また2010年にはチリ沖地震がM8.8と巨大でした。

 東日本大震災はユーラシアプレートと北米プレートのひずみが引き起こしたものであり、南海トラフはフィリピン海プレートから発生する地震なのです。

 地震の予測報道は信頼性が小さかったが、今回の報道は真実味があるように思えてなりません。巨大地震は防災対策が根底から崩れてくる。

 東日本大震災で東北地方は、東へ最大5m以上動いていると言われています。アスファルトのひび割れはそのためかと考えます。

 地盤も沈下し地形が大きく変わっているのに余震はいつまで続くのかと不安の最中、午後11時過ぎに震度5弱が福島県浜通りで発生(M5.9)。岩沼でも震度4、我が家はネットが一時中断する始末です。

 南海トラフが発生したとすれば、被害は甚大で日本経済のみならず、世界経済にまで影響してきます。あの悲惨な光景は繰り返してほしくはありませんね。

 巨大地震、エイプリルフールだけであってほしい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする