その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

猪武者

2019-01-01 08:15:22 | 新規就農

新年最初の登場は「コカマキリ」である。

イノシシ…「猪突猛進」という四文字熟語がすぐに出てまいりますが、イノシシだって、急停止や方向転換も出来るそうであります。婦女子に嫌われる「ゴキブリ」も前進しか出来ないと言われ、定説のように語られますが、ある研究者がパイプに閉じ込めたゴキブリを観察して、後退する様子を画像に収めております。(ただし、非常に鈍い^^;)
「武者」といえば、両腕(前脚)を「鎌」に進化させたカマキリが、両刀遣いの手練の者というイメージがありますが、飛んでいるハエを捕まえられるとも思えない。宮本武蔵並に修練を積んだとしても、人生(虫生)1年でありますので、生涯何匹の獲物に出会えるのか…観察の対象としてメモしておきたいと思います。
さて、タイトルの「猪武者」とは、向こう見ずに敵中に突進する武士のことだそうでありまして、状況を考えないで、がむしゃらに事を行う人のこととあります。策士の「策」に簡単にハマってしまうような人物であり、決して勇猛果敢と称賛される人物像ではないようであります。それでは今年の自分は…長らく勤めた出稼ぎ先に別れを告げ、別の世界を覗こうと画策しております。組織の中で守られながら生きていた方が楽であるはずなのですが、鎌を片手に切り込む覚悟と言えば…かっこ良さというよりも「猪武者」そのものでありますなぁ^^;
後退もあり、方向転換もあり、元々が無計画な人間なので、これしかないなどとも考えていない。こういった転職は失敗の元でありましょうが、まずは雪解けまでの3ヶ月じっくり考えてみることにします。(オッカーは呆れ果てているに違いない^^;)


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