
大量に漬けてもねぇ…
「早期退職をして気ままな生活を送っている。」そんな認識で言葉を掛けてくれる方もいらっしゃいますが、お百姓さんでご飯を食べて行くために結構必死でもがいているんですけれど^^;
それでも在職中の最後の2年間中断していた漬物作りが出来るようになったのだから、やはり時間に余裕があるんでしょうかねぇ…と言うことで、今は亡きお袋が残してくれたレシピで、「山形青菜(高菜)漬け」を始めました。収穫後の青菜を一日野ざらしにしてシナシナにして、泥などを落とす水洗い。これでまた固く戻ってしまうので、また日干しして樽に塩漬けし水出しします。(約1週間)水を搾って、新たな漬けだれで再度漬け込みますが、ザラメ砂糖や醤油など、手間を掛けて漬け込みます。有名な「野沢菜」の漬物は、酸味(乳酸発酵)があって、私にすれば美味しくない。寒風が吹く頃の作業だから、酸味も出ずに美味しい「青菜漬け」が出来上がるのですが、冷たい水で洗浄している内に指先が荒れてしまいました。
各々ご家庭でやり方はあるでしょうが…
生前のお袋が漬物について語ったときの言葉で覚えているのは、「漬物は重しをギッチリ掛ければ美味しく出来る。」ただそれだけ…妻を早く亡くした叔父に漬け方を伝授し、その漬け方が我がオヤジに戻って来て、それで私が漬けている。漬物会社の商品もありますが、やっぱり田舎の味は、各家庭の漬け方にある…今年も叔父、叔母に送るつもりです。
逃げた女房『ジーコさん♀』がやって来た。
彼女は新たな子どもの母親となり子育て中と思い、彼女好みの成分無調整牛乳だけは与えております。(ドライフードは一切食べません。)この後、長女『シロ♀』と遭遇し、顔が付くほどの距離でお互い眺め合っておりましたが、特にトラブル無し。しかし、野良猫候補生『クロ♂』は、お尻の匂いを嗅ぎに近づくものだから、威嚇されております。(♂は遠ざけているのでしょうか?)二日ほど前、『第2サティアン』に子猫の様子を見に来たオッカーが、『ジーコさん♀』と遭遇し「オッパイは張れていない。」と主張する…お腹は膨らんでいたし、再度、訪れた時は、出産後の「おしるし」もあったし、子猫を産んだことは間違いないと思うのでありますが、新たな子猫たちはダメだったのか…。今さら親子の名乗り合いも無いだろうしねぇ…。
「うつけもの」とは、愚か者のこと…そうじゃない!「ウッ!漬物!」でオチにしようと思っていたのだけれど、話がそれてしまいました(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます