枝が細いからなぁ…「アナベル」かなぁ?
毎日、暑い日が続き嫌になってしまいますねぇ^^; 「オオデマリ」「スノーボール」とアジサイに似た白い花を咲かせる植物が多数あるようです。「アナベル」…どこかで聞いたことのある女性の名前のような気もするが?2019年に公開されたアメリカのホラー映画に「アナベル 死霊博物館」という題名がありましたよ。英語では「Annabel」の女性名で、古代ローマの「愛すべき」を意味する言葉の女性化したものらしい。「愛すべき」というよりは「アイスにすべき」ような連日の暑さでありますから、画像だけでも清涼感を…しかし、7月1日から「怪談話」がヒットするとは思いませんでしたよ^^;
日本の怪談ならば、四谷怪談、番町皿屋敷、牡丹燈籠の三作品ですかねぇ…「恨めしや。」と出て来るのは女性の幽霊ですわなぁ。(歌舞伎:東海道四谷怪談では、「戸板返し」の場面で、小平という男も登場するようであるけれど^^;)昔から、理不尽な男どもの行為に「怨嗟の念」を抱いて『出て来る』というのが定番でありますから、古今東西、女性が虐げられてきたという証なのかも知れません。(明日は我が身と『おやじぃ』も反省しなければね^^;)
「恐いもの見たさ」で寒さを覚えるのは、どうやら「交感神経」が関係しているらしい。しかも、その感覚は一瞬のことであって、長続きする訳でも無い。一方、『出て来る』幽霊の「恨み」の場合は…「根に持つ」という言葉があるように、記憶力に長けていて、執着心が強いようである。本来、徐々に薄れて行くはずの「恨み」の感情が消えない…もしも、執着心の強い霊ばかりなら、この世の中、幽霊が溢れてしまいそうである。連日のように「殺人」というニュースが溢れ…昔は、こんなに「殺人」などという言葉が出て来ただろうか?むしろ、そのことの方が背筋が寒くなるような気もするのでありますよ。
『半三郎君』も涼を求めてサマーカット^^;
さて、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」では、「夏ノ暑サニモマケヌ」と続く…今年は、既に暑さに負けてしまっている^^;
「子どもの頃、こんなに暑かったかねぇ?」などと友人『ノロ社長』に問い掛けると、同じ夏休みを過ごしたはずの彼も「30℃超えは二日程度だったろうか?」との記憶である。遊ぶことがお仕事だった、子ども時代ですら気温30℃を超えるとウダウダと遊ぶ気になれなかった記憶であるから、感覚的に合っていると思う。山形県の内陸部から海水浴に行くとしても、当時、エアコンなどという文明の利器が存在しなかったから往復は汗だくだった。今では「エアコンの無い車(軽トラ)は車とは言わない。」と言われる始末でありますよ。「夏の暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ」…丈夫な身体もまた失われてしまったもののひとつですかねぇ^^;
はてさて、「無理はいけない。」と身体を休めた6月も終わり、カレンダーも残すところ6枚となってしまいました。「ツキ(月)が替われば、そろそろ働き出す。」と自分に言い聞かせて7月…さすがにねぇ、今日からは働きますよ。「お岩さん」「お菊さん」「お露さん」と恨みや情念を晴らす女性陣が現れない内にね…そうそう、「日本三大怪談」が『日本四大怪談』に改称されて、「オッカーさん」が加わらない内にね(笑)
ちなみに、体調不良で休んでいる『おやじぃ』に、実物のオッカーは優しいですよ。あくまで、ウケ狙いでありますから。彼女の名誉のためにね(笑)
♯戦争反対 女性の「怨嗟の念」が恐ろしいなどと書いているけれど、むしろ、連日の戦闘行為で、市民も戦闘員も死んでいる現実…こちらの方が、背筋が凍るというものですよ。
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