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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

君がよければ…^^;

2025-04-03 05:49:55 | 巡礼

何度も挑戦している「いちご園」ですが…

 フォークグループ「かぐや姫」のベストアルバムに収録されている「山田つぐとさん」作詞作曲の曲「君がよければ」は、そんなにメジャーではありませんけれど、『おやじぃ』が好きな曲のひとつであります。この曲に登場する「君」は、『おやじぃ』が思うに女性ではなく、都会暮らしをする学生時代の親友のような気がします。杏子の花が咲き、ジャムを作り、レタス畑の手入れをする…変わったことと言えば、最近、ネコが三匹生まれたことくらい…あはは、のどかな田舎暮らしでありますよ^^;
 そう言えば、この「弱小農園」にも白い梅の花が咲き、ぼろい物置小屋でネコが三匹生まれたのが6年前…ノラの母猫『ジーコさん』が子育て中に妊娠してしまい、置き去りにされた子猫三匹は、一匹♂は優しい『大家さん』に貰われ、今では巨大猫に変身し、一匹♂は、雪の日に『男磨きの旅』に出たまま行方不明となり、友人に貰われる予定だった『シロ♀』と『団結小屋』で日々を暮らしております。「レタス畑」を「いちご畑」に置き換え、赤く実ったならば、オッカーを呼んで…秋作業のバタバタで植え替えもままならず、本気度が薄いから毎年放置してしまうんですなぁ(笑)


「猫の手」ではなく『猫の尾』を借りて…

 さて、何度も花は咲かせましたが、今年は除雪作業で忙しく、結実しても低温で落下して…花は咲くけれど受粉する昆虫もいないから、「花床(実になる部分)」は黒く変色して落ちてしまう。「弱小農園」のハウスでは、ミツバチを放す訳にもいかないので、「人工授粉」をするしかないのよねぇ。パタパタ、パタパタ…「立っているものは親でも使え!」の格言のとおり、『師匠♀』の「尻尾」を利用しない手はないな!「尻尾」に「筆」を括りつけようと思ったのだけれど、よくよく考えてみれば、『師匠♀』に「筆」は必要ないんだわ(笑) これぞ「世界初の受粉ネコ」…しかし、ネコは手を貸さないし、「尾も貸さない」のでありますよ。


構想では、「尻尾」でコチョコチョ…^^;

 はてさて、大変聞き分けの良いネコであり「お父さん、晩飯食って来る。」と声掛けすると、独占している膝の上から意を察知して『おやじぃ』を解放してくれる。最近は、帰りが遅いと自宅まで迎えに来て、「ニャゴ、ニャゴ、ニャゴ」と猫語で文句を言いながら『おやじぃ』と『団結小屋』に一緒に帰ってくる。「何だよ、ブツブツ文句ばっかり言ってぇ。あんまり文句ばっかり言っているとお前を『M子』と呼ぶぞ。」と脅してやる。(『M子』は、オッカーの本名である…途端に文句は言わなくなる^^;)
 察しの良いネコだから『おやじぃ』の意図を理解してくれれば、受粉作業に協力してくれるような気もするが、今日もホウレンソウ畑の上に腹ばいになって、中々大きくならないホウレンソウに『気合を注入』してくれておりますよ。(方向性が違うのよ…トホホ…)


たまには文句も言ってみるものである^^;

 『おやじぃ』は食べても食べなくても家族分のケーキやお土産を買ってくるのに、オッカーは3個しか買って来ない。(『おやじぃ』が帰るか帰らないか分からないというのが理由ではあろうけれど…)だからさぁ、この前、ひと言言ってやったのよ。「オラはいつも仲間外れだよな。グレてやる!」ってね^^; そうしたら、長女『有季菜先生』がドーナツを、オッカーが「不〇家のケーキ」を今回ばかりは買って来た。受粉作業のお手伝い?のご褒美に『師匠♀』にも分けて上げたけれど、彼女は食べない^^;
 「君が~よければ♪僕の~イチゴ畑なんかも~♪見て欲しいから♪」…このお礼は、「練乳持って、みんな第3ハウス集合!」…そんな号令を掛けられる日が来るやら来ないやら(笑)
 


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