その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋工房(とら・とら・とら)

2012-07-14 07:04:15 | 夢屋工房

「Tora!Tora!Tora!(和題:トラ・トラ・トラ)」は、1970年に公開された映画のタイトルでありますが、その意味は、太平洋戦争の始まりである真珠湾攻撃の成功を知らせる電信であります。真珠湾攻撃作戦は、当時のアメリカ連合艦隊に打撃を与え、日本側においては開戦当初の西太平洋エリアの制海権を得ることとなり、陸軍のマレー半島上陸戦を有利に運ぶことになる訳ですが…石油資源が欲しかったんですねぇ^^;
大日本帝国政府のアメリカ合衆国連邦政府に対する「宣戦布告」が、攻撃30分前(実は、電文の英訳が遅れ、攻撃の1時間後に手渡されたということですが)では、人の寝込みを襲うような状態でありますから、あまり立派な所業とは言いがたい…戦争に立派とか潔いなどということを求めることの方がおかしいのかも知れませんが。
昨日まで福祉施策を語り、今日は何故、戦争の話題なのか…日本における尖閣諸島や竹島の領有問題は、充分開戦にいたり得る問題でありまして、領土と領海の問題は、お話し合いによる平和的な解決などあり得るのだろうかと考えるのであります。この島々は日本政府の持ち物(国有地)と思っておりましたら、一部は地主さんがいらっしゃるのだそうでありまして、地主がいるということは不動産登記法によって、表題並びに権利登記がされているということでありますが、これは日本国内法に関して有効なのでありまして、中華民国と中華人民共和国がそれぞれ領有権を主張している訳ですから、この場合どうなるのと考えてしまうのであります。


 鈴沼で見つけたトラフシジミです^^;

『夢屋王国』は、勝手に日本国からの独立を宣言いたしましたが、正式に日本政府は認めておりませんし、突然、将軍様のいらっしゃる国家に領有権を主張された場合、国王はどう対処すれば良いのでありましょうか?国連に加盟しようと考えても、門前払いされるでしょうしねぇ…^^;
国家が国家として成立するためには、世界がその政府と領土を認めなければならない訳であり、国防という概念も必要な訳でありますが、憲法第9条を教え込まれた世代としては、戦争を国際紛争の解決手段としては永久に放棄したと思い込んでおりますので、お話し合いの場を設けて頂くしかないのでありますよねぇ。
あはは、今朝はアルコールの海に脳ミソが浮かび、海が無いのに『夢屋王国』の海軍戦略について考える、おバカな国王でありましたとさ…本日、恒例の教育キャンプです。シャキッとして、子どもたちと遊ばなければ^^;


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