本日の我が家は、東京に遊学している娘も帰ってきたので、餅つき。
12月29日に餅をつかないのは、山形の我が在所の習慣と思ってましたが、
Wikipediaにも記載されているくらいですから、全国的なものなのでしょうか?
さほど気にするわけでもないのですが、古老から良くないと言われていることを
敢えてやる必要もないというのが、私のスタンス。
29日は、「苦がつくから…。」 まったくのゲン担ぎではあるのだけれども、
結局、もち米の量も、ニ升五合を2回ついて、五升。
「升(益す)、升(益す)、半升(繁盛)」で、2升五合。
つきあがりは、まず「竃の神様」に、取り餅(鏡餅)は、「歳とく神」 「神棚」 「床の間」
「モミ倉」 「井戸」 「農器具」 「便所??」 なんで「便所」なんでしょう?
今度、オヤジに聞いておきます。
メニューは、雑煮・あんこ・納豆・じんだん(枝豆)、気が向けば、クルミも入れたい。
子どもたちに鏡もちを作らせると、団子を丸めるように手を動かすわけです。
「鏡もちはねぇ、表面をきれいにするように、内側から餅を包み込むようにまとめるべし。」
決して、餅屋に就職させるつもりはないのですが、世の中で役には立たないことも
経験や知識として持っていることは、損にはならないと思いますよ。
吹雪の3日間が過ぎ、束の間の晴れ間が見られた県内、
振り返れば、重ね餅のような雲が、昨日の夕方ぽっかり浮かんでおりました。
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