「砂利蟹」説…は却下^^;
子どもの頃は、バケツ一杯になるほど「ザリガニ釣り」をして遊んだものでありますが、未整理地を這いつくばるように仕事をしていても、最近はほとんど見かけない。(こうした話をすると、真っ先に『農薬悪玉説』を唱える方がいらっしゃるけれど、決してそればかりではないと思う『おやじぃ』であります^^;)「二ホンアマガエル」や「シュレーゲルアオガエル」が増えている(あくまで肌感覚です。)一方で、最近はとんと「トノサマガエル」を見なくなりました。これまた、家の前の土側溝には夏場大量に居たのにねぇ…。昨日、早朝の草刈りボランティアに参加したら、鉄コン水路で「トノサマガエル」を2匹見つけましたよ。朝食の段になって、そのことを参加者に自慢気に話したのだけれど、誰ひとり驚かない(感動が無い)のでありまして…『おやじぃ』が最後に「トノサマガエル」を見たのは二年前…春の田起こし作業の際に、まだ目を覚まさない「トノサマガエル」をトラクターのローターで引っ掛けてしまったところを見つけたのが最後になるかなぁ…。「トノサマガエル」は「二ホンアマガエル」より冬眠明けが遅く、その一方で、人間の春作業が昔に比べ早くなっているので、こうした事故やこれから始まる「中干作業(落水)」によって、オタマジャクシも流され、干上がってしまう。これが『おやじぃ』の「トノサマガエルの数が減った説」のひとつであります。(真偽のほどは分からない^^;)
さすが、プロの仕事だわねぇ…
「おやじぃ」のスナップエンドウから着想した新規開発中のパンだそうである。(煽てられるとすぐに調子に乗る^^;) 早朝作業のお礼の『薫ちゃん』の手作り朝食でありますよ。『おやじぃ』は今が旬の「新タマネギ」を1個ずつ参加者に『ご褒美』として配りました。(いつもセコイねぇ…たった1個かい…それでも生産品を配れるようになった分だけ、生産量や売り上げが安定してきた証拠なんですけれど^^;)1個後輩たちの仲間内グループに無理やり参加させていただいているのでね、つけ届けは欠かさないようにしております^^; 『薫ちゃん』のお店の庭園の草刈り支援を目的にしたグループだから、「トノサマガエル」の話をしたところで反響(感動)はありませんわなぁ…。でもね、田園風景を愛でるのもよろしいのですが、隣地境には不明瞭な水路が一本…水量が少なくて今は藪の中でありますが、「ヘイケボタル」を戻せたら、とか、小鮒が泳いでいたならetc.と、生き物が居る庭園なんぞを妄想しております。(店員さんたちは、若い女性陣だから気色悪いと思うかねぇ…?)
『チャオちゃん』の田んぼに「イネミズゾウムシ」発生!
はてさて、「少しは、田んぼを見なよ。」と言ったら、「今年は、去年と違って田んぼの水持ちが良いから。」だって…「アナタねぇ、ボクが毎朝、水掛けしてあげてるんでしょうが…。」(彼と話していると漫才である^^;)
葉の色がのらない原因は…「田植長靴」を履いて、田んぼの中を見て原因を考えてみた。「イネミズゾウムシ」が発生しているけれど、これは隣りの『善助さんの田んぼ』でも発生していたから想定内。ならばと、イネをひと株抜いて水で洗ってみたら…あらま、簡単に抜ける。つまり~根張りが悪いのよ。「イネミズゾウムシ」の幼虫も根を食害するけれど、それより何より「かけ流し」の水が悪いと判断した『おやじぃ』であります。5枚の連続する田んぼの内、下の3枚は「アオミドロ」も『湧いて』、葉色も改善しているように思えるのだもの…。
「イネミズゾウムシが出ている(発生している)よ。」と言ったら、「どろんこムシ(イネドロオイムシ)か?」だって…我が親父もそうだったけれど、古いお百姓さんたちは、意外と害虫を知らない(見ない)のでありますよ。この辺りじゃぁ、「イネいもち病」が最大の被害を生み、被害葉は目にも見えるからねぇ。田んぼの中に入らない(入れない)百姓ってどうなんよ?農林水産省や族議員たちが進めようとする「スマート農業」なら、ドローンで空撮して判断するのかねぇ(笑)
オラが田んぼは追いついたゾイ^^;
雨が上がって、田植え機やショベルが洗われたところを見計らって、春作業で活躍した機械類を洗浄(泥落し)しました。(田植え機は、1週間働いただけで、また1年休業でありますよ^^;)『おやじぃ』の小型トラクターは、これからもうひと畝耕運して、秋野菜で耕運して、冬場は除雪車として活躍しますけれど、農家の保有する機械類は、年間せいぜい2週間程度働けば休眠状態であります…それでいて、数百万から1千万円台の価格ですからねぇ…最近は、キャビン付き、GPSにエアコン付きだから、公道を走れればベンツ並みのお金持ちである(笑)
農水省や族議員が提唱する「スマート農業」ってさぁ…農業の「IT化」ではなく、農業機械メーカーの生き残りのための支援事業じゃないのかい?「スマート(smart)=賢明な、かしこい」農業より、「スマート(smart)…名詞なら、苦痛」の農業だったりしてなぁ。とにもかくにも、「スマート農業」を進めたいと考えるならば、農水省や族議員の指向する農業と反対方向に進むに限る!『おやじぃ』は所詮、泥の中を這いつくばって生き残っていきますよ…スマート(恰好良く)じゃないけれどね(笑)