その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

過ぎたるは…

2010-06-07 05:22:13 | 夢屋王国
 「過ぎたるは、猶及ばざるが如し。」などと申しますが、友人Tのイチゴの様子がおかしい。昨年、教科書どおり、ランナーの二番目の子株を育成し、肥料を与え、生育状況は仲間内で一番良く育っていたのですが、果実が赤くならない。遅い定植となってしまい、充実した株と成らなかった我が家のイチゴさえ赤くなり始めたというのに…。夢屋国王の見立てでは、堆肥の大量投入による「窒素過多」の症状ではないかと思われます。「ニンニク」や「ナス」が非常に良く育つ畑ではありますが、作物によって育ちに違いの出る面白い現象であります。お金や時間など、人間にも同じことが言えるのかもしれません^^;
            
 昨日、遅い朝食の準備をしておりますと、王国の隣の田んぼで『ゴイサギ』が餌を狙って、じっと構えております。物陰に隠れながら望遠レンズで狙いを定めましたが、これが限界。大型の『アオサギ』もまた、田んぼの中を歩く様は、田植えでもしているような格好であります。彼らもまた、子育てのための餌を求めて必死に稼いでいるのでしょう。
 ひと雨降るたびに、畑の草は伸び放題。「アスパラ」の夏取りを目指して、支柱を立てたり、草を刈ったり・・・餌を求めて稼いでいる訳でもないのですが、やるべき仕事は次から次へと出て参ります。ふと気が付くと、足元に「ヘビイチゴ」が真っ赤な実を着けておりました。このイチゴには毒がある。子どもの時から、そう思い込んでいたのですが、俗説だったんですねぇ。とは言え、食べる気はしませんけれど^^;
コメント (1)
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