その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

恵みの雨?

2010-06-05 06:46:15 | 夢屋王国

 今日は、夢屋王国内の畑に「トウモロコシ」や「大豆」を植え込もう。友人Tと約束したものの、生憎の雨。少々、お疲れ気味の肉体とカラカラの畑には恵みの雨であり、満を持して発芽の機会を待っている雑草にとっても、またとないチャンス到来であります^^;
 一年持たず、鳩山内閣は終焉を迎えました。日本の政治の不甲斐なさに憤りを感じ、小さな『夢屋王国』の独立を宣言した、私、夢屋国王でありますが、王国の領土拡張には成功したものの、経済振興策は鳴かず飛ばずの状態であります。国王の政策に批判的な勢力も存在せず、国王の座を奪おうなどという輩も存在しない。税金も無く、国王の収穫物の一部を掠め取る輩ばかりですから、国王が耕作を放棄しない限り、この国を飛び出そうなどと考えもしないのかもしれません。

 日本では「菅直人さん」が、第94代内閣総理大臣に指名されました。夢屋国王は、30年前に一度だけ「菅さん」とすれ違っております。東京都小金井市のJR東小金井駅前で、衆議院議員選挙中の選挙カーに乗って手を振る「菅さん」でありました。今では、若い代議士も珍しくもありませんが、年取った代議士然とした方々の選挙というイメージが強い中にあって、若々しく、しかし、年齢的に近いこともあって、「どうせ良いところのボンボンなんでしょう?」と呟いた瞬間、車の中から睨み返されたような記憶があります。
そして、30年後、彼は政界のトップに登りつめ、私は小さな王国の国主を務めておりますが、何の感慨もありません。小さくて大きな耕作地をどう切り盛りするのか、日本という国家の舵をどう切るのか、事の大小はありますが、アスパラの葉先に翅を休めるアブにさえも、アブの世界があるのですから・・・^^;

コメント
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