推敲 ＆ 検討

文章を何度も読み返し
練り直して、より完璧な
状態にするのを推敲という。
書いたものを暫く放置させ
読み返した方が客観的に
取り組む事が出来る。

文章は、人となりが表れる。
同時に、教養や価値観ｅｔｃ
たとえ話した事がない人でさえ
ある程度、知る事が出来る。

最初から最後まで
自分１人でするよりも
誰かと分業したり
他人の手で推敲されると
書き手の個性は薄れる。

社内で検討する場合、
予め叩き台がある。
もっともらしい物を出し、
あるいは、ごく初歩段階から
次の段階へ進める為の
予備知識程度まで色々ある。

明らかに、価値判断が
ブレない物なら問題はないが
個人の主観が重要視され
基準が一定でなければ
議論は長時間に亘り、
物別れに終る場合もある。

どうしても１つの結論を
出さなければならない時
別の方向性からも考え、
検討するメンバー以外に
オブザーバーを迎える事もある。

推敲にしても、検討するのも
よりよい状態を目指し、
たった１度、その場だけで
最良の物が出来上がるとは
考えられない。

どんな状態になっても
諦めずに、出来る限り
最善を尽くすのと似ている。

あなたは、色々な場面で
出来上がりの状態を
気にするタイプ？
それとも、なるべく簡単に
済ませる方だろうか？