雪山の遭難

「何故、山に登るのですか？」
「そこに、山があるから」
これは、有名な言葉だ。

山に登る理由として
自然に親しみ、普段
出来ない事が可能だから。
苦しい中で、到達したら
達成感が生じていく。

素人の登山は、結構
増加しているらしい。
簡単なハイキングから
高い山を目指して歩く。

山は当然の事ながら
季節によって、かなり
状況が大きく変化する。
事前に、気象をチェックし
悪天候が分かっていて
なおかつ、登る人もいる。

遭難は珍しくない。
雪崩に巻き込まれて
あるいは、突発的な事故が生じ
上手く対処出来なかったら、
死を迎える結果になってしまう。
慎重を期す事が大切なのだ。

新年早々から、遭難の事故が
あちこちで起こっている。
年齢を見ると、５０代の人が
とても多い事に驚く。

６０代になれば、外見は
ともかくとしても
老人の分類に入る。

企業の定年も６０歳が多いし
現役と称され、まだ
体力も残っている
遊びたい盛りが、実は
男の５０代かも知れない。

年齢に逆らえず、大なり小なり
身体が衰えていくのは
致し方のない事実だ。
受け入れざるを得ないのは、
自分で体調の変化に気付き
愕然と実感した時である

ダイビングにも、当てはまるが
海と山を相手にするスポーツは
死と隣り合わせというのを
新人やベテランを問わず、
肝に銘じておく必要がある。