朝帰り

終電に乗り遅れた人が
２４時間営業の店で粘り
始発に乗って、帰宅する。
所謂、朝帰りだ。

結婚している場合、
ダンナの朝帰りは、結構
言い合いの口論になる。

「どこで、何してたのよ！
電話位、出来るでしょ。
後ろめたい事して」
黙って聞いていると
ある事、ない事が並べられる。

朝帰りをするのは、
良いイメージとは
かけ離れている。

子供が深夜、繁華街を
遊び回り、帰宅しなくても
分からない、気付かない
親も居るらしい。

独身の若い男や女でさえ
朝帰りは、日常茶飯事？
同じ時間に出掛けても、
朝帰りをすれば
玄関扉の開閉で、時間は分かる。

マンションの場合、
極力、音に対して注意を
払わなければ、響くのは
普通なのかも知れない。
深夜や早朝に出入りする
人間に、常識がなければ煩い。

年中無休、２４時間営業が、
日常生活に溶け込み
起きている時間と
寝ている時間が、人によって
極端に違う現象は珍しくない。

生活のサイクルが、
多様化になり、それが原因で
トラブルは増えている。
あなたは、朝帰りの
苦い経験がありますか？