一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

まさか! あの名酒ギャラリーが全焼だなんて・・・立ち寄った小倉で愕然とした日 【北九州・小倉】3/23

2014年04月08日 00時25分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

 ( 小倉サンロード商店街に新店「飛来」を復活させた店長・荒木さん  )

 

■2014/3/23(日) 

田主丸・福岡から関西への戻り、在来線で北九州・小倉に立ち寄った。 2月の(全国ネットの)NHKニュースで、小倉魚町商店街の一角が火事でオレンジ色の炎につつまれゴウゴウと音が聞こえそうなくらい燃え続けているシーンが流れたのを見て、「まさか」 私が良く立ち寄る旦過市場の「幸」(さち)あたりではないだろうかととても気になっていたからだ。

 

ところが、小倉駅から旦過市場に向かって商店街を歩いている途中、それが旦過市場ではないことがわかった。 まだ匂いと共に焼けた黒い爪痕を残す火事で被災したところと遭遇。 そして近くのお店の店員さんに聞いて愕然としたのだった。 

なんとあの名酒ギャラリー「つる平」が家事に遭っていた。 ということは、千本を超える焼酎のコレクションとこだわりでセレクトしていた日本酒も燃えてなくなってしまったのか・・・  嘘だろ よりによって何でここが火事に遭うんだい!という憤りも隠せなかった。

 

▼店のシャッターは閉められ、貼り紙がしてあった。

 

あの名酒ギャラリーと「あの」と付けたのには理由がある。 私が書いてきたブログ記事の中でも 今読んで鮮やかに記憶が蘇るほど自分にとっての秀作が、この北九州・小倉の名酒ギャラリー「つる平」を書きとどめたものだからだ。  

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/15965b476c3f86b2a5d599e4c180c323

 

実は焼酎に負けないくらい日本酒LOVERな荒木店長と棚卸するように日本酒談義をしたことが、今でも忘れられない。 「白瀑」「若波」 店長のお気に入りと私のお気に入り銘柄が、みごとなまでに合致した印象深い経験をした店でもあった。

でも先日、下記の記事をみつけひと安心。 つる平名酒ギャラリーの元店長・荒木さん(私が小倉を後にした翌日3/24の取材での表情) 早速、近くに名酒ギャラリーを開いているじゃないか。 家事の被災からわずか1月くらいで、店長凄いな 酒への情熱が勝ったということだろう。 なんとも言えない嬉しさを与えてくれる出来事だ。 今度、私もこの店に飛来(ひらい)してまた日本酒話し、 このブログに私なりの表現で、店長の元気な姿と日本酒話しを是非載せたいと思う。

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【復活を知らせる新店オープンの記事】

「名酒ギャラリー」 銀天街火災から再出発

 小倉・魚町に3月15日、「名酒ギャラリー 飛来(ひらい)kizunA」(北九州市小倉北区魚町3)がオープンした。2月6日未明に起きた「魚町銀天街」の火災で全焼した「名酒ギャラリー つる平」(同)の店長だった荒木純吾さんが開いたもので、「多くの人に愛された『つる平』の歴史を終わらせたくない」と、旧店舗から約100メートル離れた場所で再開した。店舗面積は16坪、カウンター10席と座敷10席。サンロード商店街の一角にオープンした。

階段を上がればここも銘酒の空間!? 「飛来」


 「つる平」は、店主の原田さんが各地の酒造場などを巡り、直接交渉して入手してきた希少な地酒や焼酎が数多く並ぶ店として、サラリーマンを中心に常連客に愛された。全焼した店舗はまだ手付かずのままで、再開のめどは立っていない。荒木さんは「つる平時代での縁を大切にしながら、店名には鶴が飛び立ち、また帰って来るという意味を込めた」という。再開にあたり、「火災直後から、多くのお客さまから安否を気遣う連絡をいただいた。新店舗の場所を提供してくれたのもお客さま。お客さまに一番居心地のいい店にしたい」とも。

 メニューは「以前人気のあった宮崎や鹿児島の銘柄や、このかいわいでは飲めない希少な日本酒や焼酎約100本をそろえた」という。「食べ物のメニューなどはまだ定まっていない。以前の店で好評だった、『飲み物どれでも3杯1,000円』は続けている」と話す。   営業時間は19時~24時。

http://blog.with2.net/link.php?1601745  

(寅)

 

 

 



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