一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

くじらの波しぶきを堪能した My Birthday Night 12/21 

2012年12月22日 22時40分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  鯨波・生  )

 

■2012/12/21(金) 曇~雨

「来週は、鯨波の生が入りますから 是非jまたいらしてください。」そんな言葉に絆(ホダ)されて

先週に続き、幻の鯨を追って・・・ 再び 大阪・今里に出現した私。

地下から上がってくれば 夕方から降り始めた雨に

路面は様々な灯り受けてテカっていた。

大阪・今里は、先週に続いて雨。

晴れ男の私にとってこれは

きっと「鯨の歓迎波しぶき」

 

これは大きな鯨が、夜空を泳いで今里に降らしている波しぶきさ

そう思えば、店に至る700Mの距離も別段苦にならなかった。

やがて 店に入ると店主の金原さんは、1歳になる男の子(麻文くん)をあやしていて

やっぱり来てくれましたね といった表情で迎えてくれた。

早速 「鯨の生ちょうだい」 と注文

それにしても 憎らしいほど うまいな~ 生くじらのやつ

 

 

あとから入ってこられたご夫婦にも勧めてみた。

「本当に おいしいですね。このお酒 」

「でしょー」

 

わずか120石の蔵元の酒

「今夜関西で飲んでいるのは、きっとここにいる私たちだけですよ」と付け加えた。

 

店主金原さんに 「ここから 鯨の波を発信して行きましょう!

いずれ大きなブームを巻き起こすかもしれませんよ」と私が言えば

「いいですね 鯨波(くじらなみ) 大いに 期待したいです 」と応えた。

 

その後、金原店主の奥さんとも日本酒談議

美味しいおでんとキッシュをアテに

いつしか私は鯨波の生を四杯(計480cc)を飲んでいた。

 

店主 金原さんから 「今日がお誕生日なんですか?」  ならば・・・

「これ、僕からのバースデープレゼントです」

鯨波の一合升をいただいた。 これは 嬉しい。

 

ご夫婦からは、「誕生日なら 早く家に帰らなくていいんですか?」と聞かれたが

そんなことより ルールルル ル~ ♫ この酒を夜明けまで飲んでいたい

くじらの波しぶきがとても心地よかった My Birthday 今里Night だった。

(寅)