一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

PiEDRA1周年の日は、不思議な質問を受けた日 だったな~ (11/21)

2012年12月27日 22時45分25秒 | 「催し」ものは何かな?

( 開店1周年記念日 大阪・西田辺PiEDRA ) 2012/11/21撮影

 

■2012/12/27(木) 快晴~月夜

年末も押し迫って来るとTVや新聞では 「今年一年を振り返る」のが恒例だ。

私は、敢えて直近の事を振り返ることはしないタイプだが、

今年、実に不思議な質問を受けたことが

今も印象に残っている。

以下 1月ほど前の回想録になるが・・・

時は、今年の11月21日 大阪・西田辺スペインバル「PiEDRA」での1周年記念の夜

オーナーには「私の誕生日の丁度1日前が、長居のhana、そして

1月前がここ『PiEDRA』の誕生日なんだ」と言って、

少しばかり印象づけるコメントで、

その日を祝福した。

 

写真は一部。 その夜は西田辺の店の一角が、まるでカーニバル状態だった。

この日も 更に一本 日本酒「風の森」を持ち込んだ。

私が、タパスでワインを飲んでいると この店の常連さんであるNさんが、

友達二人を連れて私のところに挨拶しに来られた。 

そして是非 ブログに紹介してあった

 李白のCAROを飲んでみたい

とのことでPAGOの

マスターに注いでもらった。 

日本酒なはずなのにワインのような色に皆びっくり、 私は、ニンマリ。

女性3人並ばれて「ブログ楽しみに読ませてもらってます」

言われて悪い気はしなかったが、

実は、その直前に

しばし休止の

コメントを書いてきたばかり。

さすがに ブログはしばらくお休みさせてもらうとはその時言えなかった。

   

その後Nさんが゜私にした質問が何とも忘れられない不思議な質問だった。

「奥さんとは同居されてるんですか?」

私は一瞬「えっ!」と驚いたが、すぐに「もちろん。でも何で?そんな質問を」と聞き返せば

「ブログ読んでるとなんだか自由すぎて 奥さんとは同居してないのかな~と思って」

と言われてしまった。 私は、もし聞かれる可能性があるとしても 

「もしかして、奥さんとは別居されてるんですか?」

だと思っていただけに、「同居されてるんですか?」と いう質問は

今思い返しても逆手をとられたかのようなショックな質問だった。

時間が経って思い返しても その不思議な感じは残っているが

まっ、不思議な質問をしてみたくなるような

私のブログにそんな魔力が潜んでいる

ということなんだろう。きっと

と解釈することにした。

 

こんな質問されたこと 妻君には、もちろん内緒にしているのは、言うまでもない。

(寅)

 


さあ今年も・・・ 片手で数えられるほど。その片手の必需品 12/27

2012年12月27日 00時05分05秒 | Weblog

( 去年使用済・今年使用中・来年使用予定の手帳 )

 

■2012/12/27(木)  夜空に月 煌々

日付が変わり今年も残すところ片手の指を折りまげて数えられるまでになった。

それぞれの人にとって この1年どんな年だっただろう。

実は、私は、毎年同じ手帳を使っている。

上の写真がそれだ。

新品の時は

実にスマートだった手帳が、

一年も経つとまるで文庫本みたいに分厚くなり黒ずんできている。 今年もそうだ。  

ページをめくるといろんな走り書きが、各所に書かれていて、思わず読み返してしまう。

特に 金曜・土曜・日曜の欄は、毎月どこもびっしりだ。

 

旅先でもいつも私の相棒でもある。

 

立ち寄った店、飲んだ日本酒の銘柄とその感想はもちろんのこと 他にも たとえば

・山頭火 「生死(しょうじ)の中の 雪降りしきる」

・松浦静山の剣術書より 「勝ちに不思議の勝ちあり  負けに不思議の負けなし」

・スカーレット・オハラのせりふ  Tommorrow is anotherday. の訳の変化

「明日は、別の日になるのよ」→「明日は明日の風が吹く」→ 「明日という日があるわ」

みたいな仕事には関係なさそうな 俳句や格言に ナイスな台詞なども

 

近いところでは、「風の吹きよで 天気も変わる  渡る浮世も 酒次第」といった

李白酒造の李白音頭の歌詞まで

 

片手を広げ 今年もあと5日を切ったな・・・

そんな片手の必需品

 

 

酒にしろ食にしろ いかに「美味しい」と使わずにその美味しさを文字で伝えられるか

 

この課題は、また来年に持ち越しのようだ。

まだまだ 私にとって手書きの手帳は、手放せそうにない。

(寅)