( 蛸刺し ) 2010/7/2(金) 半夏生
今日7月2日は、半夏生(ハンゲショウ)
半夏生とくれば蛸(タコ)を食べる。
蛸が言うのよね~ 蛸が。
「オレを食べたらいい事あるって」
本当かよ!?
(寅)
( 蛸刺し ) 2010/7/2(金) 半夏生
今日7月2日は、半夏生(ハンゲショウ)
半夏生とくれば蛸(タコ)を食べる。
蛸が言うのよね~ 蛸が。
「オレを食べたらいい事あるって」
本当かよ!?
(寅)
( ビーフチーズカレー 大阪市・西田辺「カレーハウスCocotte」) 2010年6月18日(金)撮影
( 2010年6月18日(金)の追想録 )
右腕を骨折して6週間目にして下半分のギプスもとれたのが、
会社帰りの病院で、それが6月18日金曜日の夜だった。
ケガをしてからというもの 毎週金曜日は、いつもの「呑み」ではなく
仕事の後の「病院通い」となり、診察やリハビリを終えるとだいたい
20時を廻るような時刻になる。
左手でしか食事のできなかった6週間は、必然的にスプーンの
利用が増えたのも事実。 暑くなってきた気候と合わせ
カレーライスを食べる回数も増えた。
5月4日に大阪・西田辺にオープンした『カレーハウスCocotte』
私がケガをしたのが、5月3日だったからその翌日オープンだなんて
何となく因縁めいたものを感じなくもない。
ギブスが外れた6/18の夜に寄ったのが5回目だった。
ご夫婦でやられていてアットホームな雰囲気が漂う、心地よい
カレー屋さんだ。
(ブログ掲載OK。掲載の際には、是非ブログを教えてと言われた。)
▼4回目に行った時(お昼)に 少しだけアドバイスさせていただいた。
①告知に立てている店頭の旗の色をこげ茶色から
ターメリックカラーに色を変えた方がいいこと。
②今はカレー類しかないが、サラダとコーヒーを早くメニューに
追加した方がいいこと。
③歩行者にどんなカレーかわかるようにおすすめカレーの写真を
店先に出したほうがいいこと
上記の内 ①と②を即実行していたのに私は感心させられた。
私ごときの意見を即実行するなんて・・・
でもそんなフレキシブルな順応性が、商売をするにおいては
小さくても大事なことだと思う。
病院帰りに立ち寄って、ビンテージな味わいの
ビーフカレーにルビー色のスペシャルジャムを混ぜ、
チーズをトッピングしてもらって食べる。
私のカレーは左利きなのだ。
(寅)
( マッコリ &チヂミ 「ユンガ」) 2010/6/25(金)
2010年6月25日 金曜日 ( 曇り時々霧雨 )
短くも長い付き合いだった会社近くの韓国家庭料理店
『ユンガ』のこの晩が平日ラスト営業日だった。
ママのユンさんが、この28日月曜日に韓国に戻ることになったそうだ。
そのことを10日ほど前、電話でMさんから聞いた。
「次 日本に来るのは・・・ 未定」だと言っていた。
来ることはあっても日本で商売することはないんだと理解した。
店は、別の人によって何らかの形で残るらしいが、ユンさんの
いなくなった店はあまり意味がないのではないか・・・と思う。
私は、霧雨の中19時前に手土産を持って店に寄った。
このお店との付き合いは開店からだから5年近くに及ぶだろうか
お店奥の座り席の横では、開店一周年記念の時
私が贈った柱時計が6月のカレンダーの横で動いていた。
ここのユンママには、韓国料理のいろんなことを教えてもらった。
しばらくしてTVで、「チャングムの誓い」が放映され、その料理の
確かさを改めて認識させられた。
持ち帰りもよくした。特に「水キムチ」は絶品だった。
真夏のサムゲタンでは、私が作った「キング大蒜(ニンニク)」を
喜んで使ってくれた。 他にもこの風菜園で採れた冬瓜や水菜を
調理して、お客さんにふるまったこと。
海外営業部の女性たちで賑わったこと。いろんな思い出が蘇った。
それと・・・
3年ほど前、 一度私が「お昼のランチ営業をやってみたら」と提案し
半年ほどランチをやってみてくれたことがある。 そのランチ
社員に人気になり連日大盛況だったが、人手が足りず、妹さんなどを
韓国から呼び寄せたり、パートさんを雇うなどで対応していた。
結構体力を消耗させてしまったようで、1シーズンで終わった。
基本的に夜主体のお店に ちょっと 申し訳ない提案をしてしまった
という思い出もある。
この夜、私はカウンターで約2時間ほど いろんな料理を頼んだ。
後半は(写真の)花瓶のような陶器瓶いっぱいのマッコリにチヂミで、
思い出を偲んだ。 「マシーッソヨー」
カウンターは、昔ながらの客で満席で、帰国を惜しむ声。
「カムサハムニダー!
ユンママ これからもお元気で!!」
(寅)
(難波「たゆたゆ」店内) 2010/5/14撮影
(2010年5月14日の追想録 つづき)
立ち(呑み)がいいのは、ダラダラと長居しないところ。
さっきの店(エノキ屋)を出た19時20分頃は、まだ明るくて、
実はこの時間帯からお店に入ってくる人が多い。
お店を出て 地下鉄の駅に向かった。
「さぁ 帰ろうか」と私が言うと I君は「え~ もう帰っちゃうんですか?」と
さっきまで「飲んでも大丈夫なんですか?」と聞いてきた同じ人物のセリフとも
思えない。
「仕方ないな~ じゃ すぐ隣の難波で。 今度は座りとしますか。」
私の気に入りの焼トンのお店に。ここでまたまた彼は感動してた。
「これだけ豚を満喫したのは初めてです。」だって。
少しオーバーとは思ったが、
「でもそれって ト~ンでもある話 かもよ・・・」
そんなセリフを言わしめた
「たゆたゆ」 な夜であった。
(寅)