ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

年初のスポーツを楽しんで

2011-01-04 21:54:18 | スポーツ一般
 元旦はサッカーの天皇杯を観戦、試合巧者振りを発揮の鹿島Aが清水Sに快勝した。鹿島はリーグ戦でも3位以内を確保出来なかったが、この天皇杯の優勝でACL(アジアクラブリーグ戦)の出場権を確定している。清水Sは今季限りで辞任が決まっている、長谷川健太監督の最終戦を飾ることが出来なかった。

 2日~3日はこちらも恒例の箱根駅伝が行われた。往路は4区まで早稲田大が独走で首位を走っていたが、5区の山登りで3年連続で走る山の神こと東洋大の柏原選手に逆転を許していた。しかし復路は逆に山下りの6区で早大が逆転、そのままゴールまで駆け抜ける健闘を見せて総合優勝だった。早大の18年ぶり13度目の総合優勝は、出雲、全日本大学駅伝に続くもので、学生駅伝3冠を達成する見事なものだった。さらに早大は年末にかけて主力選手が2人も離脱する悪条件のなかでの勝利は特筆に値するものだと思う。

 3日に東京ドームで行われたアメフトの「ライスボウル」、アメフト大好きの孫のDaikiのお付き合いでパパと小生も同行して観戦してきました。ご存じ社会人のⅩリーグで優勝の「オービック・シーガルズ」と学生チャンピオン「立命大パンサーズ」の対戦で日本一決定戦である。結果は甲子園ボウルで東日本学生チャンピオンの早大を完膚なきまで翻弄した立命大だったが、社会人クラブチームのオービックの重厚な布陣に攻守とも完璧に封じ込められての敗戦でした。社会人チームの優勝は昨年に続き2年連続となった。

 元旦早々からのスポーツ対抗戦、大いに楽しませて頂いたのでした。 
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「相棒」元旦スペシャル

2011-01-04 02:26:09 | TV DVD
 「相棒」劇場版Ⅱは大変楽しく、面白く、拝見したことは前に報告済みである。この刑事ドラマは確りとTV朝日の看板番組に育ち、シーズン9まで連綿と続いている。水谷豊の相棒も寺脇康文から及川光博に交代して、コンビもかなりイタについてきていると思う。

 元旦は2時間10分の長時間スペシャルで今年の幕開けを飾っている。小生はこの深夜まで続く番組は原則として録画しておいて後日鑑賞している。そしてこの番組をようやく見終わったところである。

 シナリオは2人の女性の復讐劇である。12年前に最愛の息子をバイクで轢き殺された母親が、その後荒んだ生活を送り夫にも去られる。しかし2年前に偶然幸福そうな生活を送っている加害者を発見、念入りな準備のあと自宅で爆死させ復讐を図る。

 状況はその母親の犯行と断定できるのだが、確たる証拠が見つからない。2年に及ぶ周到に計画された完全犯罪で、杉下警部と神戸警部補は翻弄される。そこに爆死した夫の死の真相を探る妻が登場して、彼女も犯人に復讐を果たそうとする。

 その完全犯罪もちょっとした齟齬からあっけない終盤を迎える。母親役の南果歩と被害者の妻役の白石美帆がリアルな演技で正月らしからぬ復讐劇のドラマを引っ張っている。劇場版Ⅱが検察庁と警視庁にあくまで正義を主張する2人のコンビと、それぞれの2人の被害者の母親と妻に寄せるコンビの思い、この落差がこのドラマが多くの視聴者に支持される要因になっているのだろうと思う。
 
(この項目、3日午前から東京に出て、孫とパパと一緒にライスボウルを観戦、夜は2人の娘家族と会食のために4日付けの先行登録です)
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