おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

いちご大福のあんこ

2013-08-05 23:44:13 | 食べたもの
 昨日の記事に対して、たむさんからいちご大福のあんこについて「白あんなのですね」とコメントをいただき、ヤホーで「いちご大福、白あん」で検索してみたら、「白あん?黒あん(小豆餡)?」みたいな検索結果が多数ヒットしました。検索結果の1ページ目をチラッと見ただけですが、西のほうは白あん、東のほうは黒あんのようです。「白あんのいちご大福が買える東京のお店」みたいなページもありましたから。

 Wikipediaで「いちご大福」を見ると、昭和後期に考案されたお菓子とありました。元祖と称されている三重県のとらや本家は昭和61年に自社で開発したとおっしゃっているそうです。61年なら、ほとんど平成に近い年代ですね。確かに「いちご大福」なるものは、私の小さい頃にはありませんでした。大人になって、それもエエ年齢になって見たような気がします。

 私の中で“いちご”と言えばショートケーキ、洋のイメージなので、それが大福といっしょになるなんて「信じられない!」「いちご大福なんてどうよ?」って思ってしまうんですが、ここまで普及?すれば、普通のよくあるお菓子のひとつになったんでしょうね。

 ただ、西と東であんこの色が違うっていうのは、今日初めて知りました。日本の中に東西の壁はもうないと思っていましたが、まだまだありますね。まあ、日清のどん兵衛も西と東で違う味で販売されているそうなので、生まれてからずっと親しんだ“味覚”とというのは、いくらいろいろな情報が入ってきても、なかなか変わらないものなんでしょうね。

 白あんのいちご大福は、あんこがそんなにしつこくなくて、いちごそのものの味がストレートにきます(だから、私なんかはいっしょにせんでもいいんちゃうん?と思ってしまうんですが)。東のほうの皆様、ぜひ一度白あんのいちご大福もお試しくださいませ。

 東京都内と近郊で白あんのいちご大福が買えるお店だそうです。
コメント (8)
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