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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

今日もここ

2025-08-24 17:43:11 | 観たもの


文楽劇場に来ています。今日も一列目です。中央ではなく、端に寄ったので、裏側が見えます。ちょっと、楽しいです。


ロビーに我當さんのお写真がありました。番附には亀岡典子さんの追悼文も。泣けます。

【追記】
無事終了しました。皆さん、レベルが上がっているので、安心して観られました。指導者ご挨拶も最前列でガン見してきました。久しぶりにがんじろはんもご登場でした。こっちだとほのかに関西弁アクセントでした。ちょっと前のNHKのSwitchインタビューでは完璧な東京弁だったので。やっぱりそういうの、意識されるんでしょうか。タカタロさんもちょっと関西弁入ってました。ちょっと不思議な感じでした。あ、孝夫さんはもちろん柔らかい上品な上方言葉でございます。

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今日はここ

2025-08-23 17:42:57 | 観たもの
上方歌舞伎会でございます。なぜか一列目を取ってしまいました。明日は「指導者ご挨拶」があるので、一列目mustなんですが、今日は後ろでもよかったのになぁと自分で自分を責めて?おります。

お芝居は「吃又」です。りき彌さんと當史弥さんが冒頭のお百姓さんのお役で、ちょっとびっくりしました。りき彌さんの地声?を初めて聞いたような気がします。

今から舞踊の「太刀盗人」です。千次郎さんと翫政さんです。面白そうです。
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仁左さま@北野天満宮

2025-08-17 23:09:53 | 観たもの
 孝夫さんが9月歌舞伎座の「菅原伝授手習鑑」の成功祈願に北野の天神さんにお参りされました。これまで菅丞相様を演じられる時はいつも太宰府天満宮に参拝されていました。普段、京都の北野の天神さんにはよくいらっしゃるそうですが、成功祈願で訪れたのは今回が初めてだったそうです。

 スポーツ紙各紙に記事が掲載されています。

 デイリー
 スポニチ
 スポーツ報知
 KBS京都
 中日スポーツ
 日刊スポーツ
 京都新聞

 孝夫さんご出演のAプログラム昼の部のチケットは既に全て売り切れています。さすが、孝夫さんでございます。ワタシも何とか希望の席をgetしました。来月が楽しみです。
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十月の歌舞伎座(続報)

2025-08-15 23:26:41 | 観たもの
 10月の歌舞伎座「義経千本桜」の続報です。

 AとBのダブルキャストです(再掲)。
 【第一部】
  <鳥居前>
   佐藤忠信実は源九郎狐
    A 團子
    B 右近
  <渡海屋・大物浦>
   渡海屋銀平実は新中納言知盛
    A 隼人
    B 巳之助
 【第二部】
  <木の実・小金吾討死・すし屋>
   いがみの権太
    A 松緑
    B 仁左衛門
 【第三部】
  <吉野山・川連法眼館>
   佐藤忠信実は源九郎狐
    A 團子
    B 右近

 「何となく浅草歌舞伎?」とブーたれておりましたが、周りを見るとそれなりに「大歌舞伎」になっていました。やっぱり、お江戸の歌舞伎座でございます。孝夫さんはBプロ、後半です。でもね、3日にこっそり贔屓の鷹之資さんの会があって、そっちで上京するので、前半のAプログラムだけにしておこうかと。スミマセン。

 10月後半は御園座へ行こうかと。こっそり贔屓の鷹之資さんの「操り三番叟」は、われらが吉太朗クンとの共演になるそうで、これは“必見”かと。

 巳之助さんのお子さんが「渡海屋・大物浦」の安徳帝で初お目見えです。今月の「ほうおう」のインタビューで珍しくお子さんのことをおっしゃていましたが、これにつながるんですね。巷?では「すし屋」でタカタロさんの次男クンが初お目見えか?って言ってたんですが、それはなかったですね。孝夫さんがお元気なうちに、初お目見え、初舞台をしないと、話題にならないですからね。他の子役さんは、歌昇さんのところのお子さん、獅童さんのところのお子さんが出られます。お江戸はお子さんの成長の過程を見られるのがいいですね。
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今日もここ

2025-08-09 19:38:37 | 観たもの
今日は第1部と第2部でした。2部は玉ちゃんと染團コンビで早々に売り切れになっていましたが、1部も結構入ってました。これも映画「国宝」効果なんでしょうね。

1部の幸四郎さんと勘九郎さんの舞踊、昨夜の「越後獅子」とは打って変わって安定、上出来の舞踊でした。ただ、お二人で「団子売」を踊られたのですが、どうしても「孝玉コンビだったら…」って思ってしまう失礼な客になってしまいます。

話題の「火の鳥」、とにかくひたすら美しい、玉ちゃんワールド全開でした。“安定の”三階席でしたが、この演目は三階席の方が、より玉ちゃんの美意識を感じられるように思いました。照明も衣装も映像も、ホントため息が出るくらいきれいで、ずっと「スッゲー」って心の中で呟いておりました。特にヤマヒコ、ウミヒコが旅する場面は、紗幕ってこう使えるんですね、って感心しきりでした。ディズニーの3D映像みたいで、客席のこちらも絶壁を登ったり、吹雪の中を歩いたり、川を渡ったり、という気分になりました。

ただ、これが歌舞伎か?っていわれると、?マークが10個くらい飛びます。出ている人は歌舞伎役者、セリフは歌舞伎なんですが。ま、玉ちゃんがご機嫌よくなさりたいことを存分になされたのであれば、ファンとしても誠に喜ばしく結構でございました。玉ちゃんの火の鳥の扮装を見て、ジュディオングを思い浮かべたのは、ワタシだけではないはず、と思いたい…。

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帰ります。

2025-08-09 19:10:52 | 観たもの
帰りの新幹線です。お弁当は美濃吉です。関西から来てるのに関西のお弁当?って思ったけれど、地元ではお弁当を買うことがないので。三河産の鰻だそうですが、見本はもうちょっと大きかったような気がします。昔は見本と実物が全然違うってよくあったけれど、最近では珍しいような気がします。美濃吉なので、お味は間違いなく、美味しくいただきました。

新幹線はよく混んでいます。ひかりですが、指定はほぼ満席だそうです。昨日も今日も新幹線直通の改札を利用したので、在来線の方はわかりませんが、東京駅は大混雑でしょうね。

今回は慎ましく一泊二日でした。やっぱり慌ただしいですね。来月は前乗りして三泊四日の予定なので、ここは我慢です。
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昨日はここ

2025-08-09 10:19:01 | 観たもの
納涼歌舞伎の第3部でした。舞踊「越後獅子」とお芝居「野田版・研辰の討たれ」でした。

「越後獅子」は若手6人が登場しました。舞踊は苦手、あまりよくわかってないワタシですが、「なんだかなぁ」って感じでした。特に最後の晒しを振るところは、ちょっと下手くそな人もいて、こっそり贔屓の鷹之資さんはめちゃくちゃ上手くてきれいにヒラヒラしてたよなぁって思っていた失礼な客はワタシです。

「研辰」は25年前のままの上演だそうで、テーマ?野田さんが言いたかったことは不変なんだと思いますが、間にはさまってくるギャグ?小ネタ?もそのままで、今のお若い人にはわかるのかしら、とおばちゃんはちょっと心配になりました。勘九郎さんがずっと出ずっぱり、しゃべりっぱなしでした。ただ、その時間が長くなると、勘三郎さんとは全然違うキャラクターっていうのが際立ってきて、お父様の真似ばかりさせなくてもいいのに、ってちょっと思いました。

舞台機構の使い方は本当に素晴らしく、飽きることなく見ることができました。25年前は確か松竹座で見ているはずで、帰ったら番付を探してみようかと。
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今日はここ

2025-08-02 18:36:04 | 観たもの
晴の会の「夏祭浪花鑑」でございます。通し上演です。亀屋東斎センセイの筆力! テンポ良く分かりやすくお話は進んでいます。
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今日はここ

2025-07-23 18:08:08 | 観たもの
松竹座の夜の部です。平日にもかかわらず満員御禮が出ています。今日は大阪府半額鑑賞会の切符で、2階席です。当然のことながら3階よりはずっと舞台が近く、役者さんの表情もよくわかります。
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華岡青洲の妻

2025-07-12 20:30:55 | 観たもの
 南座で「華岡青洲の妻」を見てまいりました。公演直前になって姑の於継役の波野久里子さんが体調不良で降板、通常代役ってそこにいっしょにいる役者さんからだと思っていたら、何と文学座の小野洋子さんがお勤めになることになりました。10月に文学座でも「華岡青洲の妻」を上演することになっており、小野さんはそちらで於継をされます。於継って脇役というよりは準主役で、台詞も動きもいっぱいあって、おそらく既に台詞が入っている小野さんに白羽の矢が立ったんでしょう。文学座の女優さんが商業演劇の脇役で出てるってことはよくありますが、準主役って珍しいように思います。

 文学座って普段から和物をされることが多く、和物の着付けや所作は慣れていらっしゃいます。小野さんも、立ち居振る舞いも台詞もとても美しく、加恵の“憧れの女性”ってお役、全然無理はありませんでした。久里子さんも今回の於継は初役だったそうで、そちらも見てみたかったです。文学座は見る予定なので、今年は「華岡青洲の妻」の見比べができると期待していたので、ちと残念でした。

 かんじんのお芝居の「華岡青洲の妻」です。今回が初めてではありません。直近では新派で見ています。文学座も杉村先生で見たような見ていないような…。玉ちゃんも平成2年に加恵をお勤めです。於継は杉村先生、青洲は北村和夫さんでした。玉ちゃんの於継っていうのも見てみたいです。意地悪っていうのか、そういう単純な言葉では言い表せないいろいろ思いの詰まった於継をどう演じられるのか興味があります。

 お芝居の「華岡青洲の妻」はこれまで単なる“嫁姑のバトル”って思っておりましたが、今回のを見ると“青洲が悪い!”っていう感想を持ちました。二人の青洲に対する愛情につけこんで、ええように利用したなって…。加恵は強い麻酔薬のせいで失明するし、妹二人は癌を患い、医者がそばにいるにもかかわらず、二人とも手の施しようがなくなるまで放置されてしまい、死を迎えました。「なんだかなぁ…」って思いました。

 ご出演の大竹しのぶさん、25歳から始まりましたが、大丈夫でした。ま、ワタシが3階のてっぺんから見ているせいもあると思いますが。ただ、大竹しのぶさんって何を演っても、“大竹しのぶ”なんですよね。お役を自分のところへ引き寄せる力があるんでしょうか。文学座の女優さんだとどうなるのか、楽しみです。

 京都の後は久留米と新橋演舞場で公演があります。久里子さん、演舞場は出られるんでしょうか。暑い時期なのでご無理のないようにと思います。
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