おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

今日はここ

2019-11-30 19:18:16 | 観たもの
南座顔見世の初日でございます。初日ってめったに来ないのですが、他の予定を組んでたらこうなりました。お舞台も客席もなんとなく手探り状態のように感じます。もちろん、お舞台の役者さんはプロですので、ちゃんと最初から最高の水準ではあるのですが。あくまで“なんとなく”です。

《オマケ》
 
 ワタシの顔見世のお弁当、ひさご寿司の巻き寿司と伊達巻です。

 
 仙太郎の「おしたけさん」
 ワタシの顔見世の定番「あぶりもち」を買いに行ったら、「あぶりもち」は12月からのお菓子でまだでした。このおしたきさんはさんは11月のお菓子で、30日が最終日とということで、こっちを買ってきました。
 
 
 孝夫さんのまねきです。ここだけ撮ってるご婦人、結構いました。さすが孝夫さんです。

 
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芋づる式!読書MAP(リンクを追加)

2019-11-28 23:08:53 | 読んだもの
 ↑上の写真、全く“意味不明”な画像かと思いますが、岩波書店が作った岩波新書を中心とした読書MAPです。昨日、久しぶりに本屋さんを散策したら、岩波新書の棚のところで見つけました。最近、ネットで本を検索して注文しているので、本屋さんに行ってもレジでお会計をするだけだったんですが、たまには売り場も見ないといけません。

 岩波新書30冊を選び、それを中心に広がる関連した本を紹介しています。で、何がエライっかて、岩波書店の本だけを選んでいないんです。いろいろな出版社が入り乱れています。選んだ30冊も新刊ではなく、結構古めのもありました。大きさは新聞紙を広げたくらい、本屋さんの岩波新書のコーナーに置いていると思います。私もジュンク堂でもらってきました。

 岩波書店のホームページでも順次公開されるようです。

 ちょっとワクワクします。自分では選ばない何か新しい本に出会えたらと思っています。

 芋づる式の新しいページです。
 
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仁左さま@朝日新聞

2019-11-26 23:10:55 | その他いろいろ(歌舞伎)
 「『令和で枯れんようにせんとねえ』。いたずらっぽく、ほほえむ顔に、歳月を重ねた華やぎが広がる。」
 という書き出しで始まる本日の朝日新聞の記事でございます。「枯れる」なんてねぇ、奥さん。そんなことありません。ますますチャーミングになる孝夫さんでございます。

 記事全体はコチラです。記事は途中で切れます。全体を読むのは有料となっていますが、会員登録をすれば1日1本だけ無料で読むことができます。
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今日はここ

2019-11-24 17:00:32 | 観たもの
宝塚歌劇でございます。いつも誘ってくださる方がいらっしゃって、そのお誘いでまいりました。何組なのかすら知らず、当然演目も分からず、一応パンフレットは買いましたが、客席はずっと暗くて、舞台がある間はパンフレットも読めず、結局よーわからんうちに終演しました。でも、宝塚って、トップさんにすっごい光量のスポットライトが当たるので、なんとなくこの人が主役っていうのはわかります。それを追っていれば、お話もなんとなくわかりました。

今日は宙組でした。「イスパニアのサムライ」という和物のような洋物のようなお芝居でした。ヅカのメイクでさむらいの格好って違和感ありまくりですが、慣れれば気にならなくなりました。お着物で洋舞ってあって、お大変だろうなと思いながら見ておりました。

ヅカって、以前も書きましたが、暗転っていうのがありません。舞台上はずっと何か演ってます。群衆(群舞)になっても、トップさんには寸分違わずスポットライトがあたります。すごい技術だと思います。

ショーはとにかく華やか、キラキラでした。こちらは照明の強さもさることながら、スパンコール、ラメの量でトップさんがわかるようになっています。興味深く拝見しておりました。




緞帳が上がって、最初の舞台セットのみ撮影OKのようだったので、私も撮っておきました。

一番上の写真、今回のは左側です。次回作のポスターもいっしょに撮ってました。スミマセン、慣れてないもので。
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今日はここ

2019-11-23 21:20:04 | 観たもの
文楽第二部でございます。春から始まった「忠臣蔵」の通し上演も今回が最終回です。相変わらず、意識を失いながらの観劇で、申し訳ないことでございます。

最後の墓前での焼香の場面、初めて見ました。寺岡平右衛門もいました。勘平・軽のことも台詞にあって、「あぁ、つながってるんやね」とちょっと感動しました。当然っちゃ当然なんですが。疲れたし、寝てしまうし、最後をパスしようかと思ったのですが、残って良かったです。

来年4月は「義経千本桜」の通し上演だそうです。朝10時半から夜の9時まで。一瞬めまいがしました。
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仁左さま@読売新聞

2019-11-22 23:08:58 | その他いろいろ(歌舞伎)
 昨日の読売夕刊に載っておりました。記事ではなく南座顔見世の広告としてです。ファンとしては孝夫さんの麗しきご尊顔を拝することができれば何でもいいんですけどね。

 インタビューの内容はこれまでと同じです。「堀川波の鼓」が俄然楽しみになってきました。タオルハンカチを手に握りしめて拝見いたします。
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新春浅草歌舞伎のチラシ

2019-11-21 22:07:14 | その他いろいろ(歌舞伎)
 新春浅草歌舞伎のビジュルアル版チラシが出たので、upしておきます。出演者が「お正月の遊びに興じている」様子のようですが、ワタシは最初見たとき、どこの落語家さん?と思ってしまいました。スミマセン。何か難しいものですね。

 一応、夜の部を1枚取りました。松也さんの「七段目」です。二か月連続で「七段目」を見ることになります。たぶん、松也さんを見ながら、前月の孝夫さんの由良さんを思い出す失礼な客、あるいは、「孝夫さんの由良さんとは違うわ」って思ってるイヤミな客になってると思います。だって、perfectな孝夫さんを見た後なんですから、仕方ありませんよね。
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仁左さま@歌舞伎美人

2019-11-20 23:01:07 | その他いろいろ(歌舞伎)
 歌舞伎美人のサイトに「仁左衛門が語る、南座『吉例顔見世興行』」のインタビュー記事が掲載されておりました。先日、記者懇談会があったようで、あちこちネットニュースに小出し?されており、何度か同じ内容のものを読みました。松竹株式会社に敬意を表し、歌舞伎美人の記事をupしておきます。

 昼も夜も楽しくお勤めになるようで、何よりでございます。一応、2回ずつ見る予定です。初日を取ったので、もうあと10日。楽しそうな孝夫さんを楽しみに。うふっ
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佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美

2019-11-17 23:50:47 | 見たもの
 今日の「日曜美術館(再放送)」で放映されていた「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」の展覧会です。今年の春?夏?に京博に行ったときに大々的に宣伝してたのは見たのですが、無知蒙昧なワタシは「佐竹本三十六歌仙絵」の存在を知らず、「へっ」って感じで行くこともないかなぁと思っておりました。しかし、京阪の駅に置いてあったチラシに「36人の優れた和歌の詠み人『歌仙』を描く、鎌倉時代の名品『佐竹本三十六歌仙絵』。かつて2巻の絵巻物として伝わったこの作品は、大正8年(1919)に一歌仙ずつ分割され、別々の所有者のもとに秘蔵されました。2019年は、この『佐竹本三十六歌仙絵』が分割されてから、ちょうど100年を迎える年です。これを機に、展覧会としては過去最大の規模で、離れ離れとなった断簡37件のうち31件が一堂に会します。」とあり、何だかとっても壮大でロマンチックに思えて、2週間ぐらい前の金曜の夜間開館で仕事終わりにがんばって行ってきました。

 行くと決めても「ところで31件でどうやって展覧会になるんやろうか」とやっぱり無知蒙昧全開で博物館に入りましたが、ちゃんとそれ以外もありました。

 京博は3階から展示が始まり、順に2階、1階と降りていきます。3階では「第1章 国宝「三十六人家集」と平安の名筆」「第2章 “歌聖” 柿本人麻呂」を見ます。「柿本人麻呂」はよく見る肖像画(少し左に傾いて肘をついて座っている)が何枚もあって、それだけいろいろな人が憧れて肖像画をいっぱい描かせたんでしょうね。「歌聖」と言われることはあります。

 2階に「第3章 “大歌仙” 佐竹本三十六歌仙絵」がありました。歌仙絵の前に、「絵巻切断」にまつわる展示もあり、籤引きのくじまでありました。36件を誰が引き取るのかは購入希望者が集まって、籤引きで決めたそうです。百人一首の「坊主めくり」といっしょで、お姫様が人気、坊主は不人気だったそうです。海外流出を憂えて歌仙絵を購入しようと思ったような“意識高い”人でも、私たちとよー似た感覚なのねとちょっとホッとしました。

 切断された絵は、切断したままなのかと思っていたら、購入者の皆様はそれぞれ意匠を凝らした表装を施し、とてもステキなお軸になっていました。皆様それぞれ、ご自分のお軸を飾ってお茶会を開催、お道具もとっておきのお道具を用意されたそうです。そのお道具の展示もありました。住友家で購入された歌仙絵は100年間ずっと持ち続けられたそうです。今は京都の泉屋博古館が所蔵しています。

 さすがに競い合って作成されたお軸ばかりでどれもこれも見ごたえがあり、見る前は「31件?」と思っていましたが、見た後は「31件だけの展示だけでもよかったのに」と思いました。展示替えがあったので、実際は31件は見ていませんが、じっくり見ていたら、後の展示が駆け足になってしまいました。

 主役の「三十六歌仙絵」の後は、「第4章 さまざまな歌仙絵」「第5章 鎌倉時代の和歌と美術」「第6章 江戸時代の歌仙絵」と続きます。上の階で根を詰めて見たので、時間のこともありましたが、いささかお疲れモードで流してしまいました。最後は鈴木其一の「三十六歌仙図屏風」でした。これ、どこかで見ました。三十六歌仙が押し合いへし合い?一つの画面に入っている絵なんですが、時代が下ってこうなったんですねとミョーに納得しました。

 会期はあと一週間、24日までです。明日18日は台風の時の臨時休館の振り替えで、月曜ですが開館するそうです。行けそうな方、ぜひどうぞ。です。
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今日はここ

2019-11-16 21:46:14 | 観たもの
 今日は文楽の第一部でした。「心中天網島」の通し上演でした。でも、大遅刻、起きたのが家を出ないといけない時間でした。目覚ましをかけて一回は起きたのですが、「もう少し寝てもいい?」と思い二度寝したのが間違いでした。遅れついでで前半の「北新地河庄の段」はまるまるパスしたのですが、小春で簑助さんがご出演、見逃してしまいました。簑助さんを見るためにわざわざ一列目のかぶりつきを取ったのに、残念です。

 で、後半から座ったのですが、二度寝したのに「眠たい…」のはそのまま残っており、「天満紙屋内の段」はほとんど意識がありません。次の「大和屋の段」からは何とか持ちこたえましたが、油断をすると意識を失いそうになり。飴をなめながら頑張りました。

 
 休憩時間には台風19号被害の募金活動を行っていらっしゃいました。お人形がいるとやはり皆さん集まります。
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