おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

#歌舞伎オタク用語辞典

2023-10-30 23:22:00 | その他いろいろ(歌舞伎)
 Twitterに現れたハッシュタグです。めちゃくちゃ面白いです。クスッとしたり、ガハハッと笑ったり…。Twitterをやってなくても、ヤホーで「#歌舞伎オタク用語辞典」をリアルタイム検索すればズラーっと出てきます。ぜひ一度お試しあれ!
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仁左さま@国立劇場

2023-10-29 23:12:15 | その他いろいろ(歌舞伎)
 国立劇場の閉場式式典で孝夫さんが「お祭り」を踊られたそうです。57年前の開場記念公演「菅原伝授手習鑑」に出演し、歌舞伎俳優として孝夫さんが国立劇場の第一声を発したご縁のようです。

 先がまだ何も決まっていないのに、やっぱり閉場するんですね。だまだ使えそうなのに、もったいないことです。そんなに行ってはないけれど、国立ならでは!みたいなお芝居をいくつも見せていただきました。通し上演を見る機会が減りそうです。松竹株式会社は営利を追求されるので、どうしても人気のある見取狂言ばかりになってしまいますからね。ただ、最近「老若関係なく歌舞伎役者さんが『忠臣蔵の通しを演りたい』とおっしゃっているというTwitter」を何度か見かけたので、その声が松竹株式会社に届くといいのですが。
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玉さま@松竹座

2023-10-27 23:54:24 | 先々の予定
 来年1月の玉ちゃんのチラシが出そろったので、upしておきます。

 
 
 

 27日に記者会見があって、「越路吹雪物語」もわかりました。小朝さんの新作落語「越路吹雪物語」の間に玉ちゃんが越路吹雪さんの歌を何曲か歌われるようです。玉ちゃんが越路吹雪さんに扮しての小芝居ではなかったのですね、残念です。

 以前にも書きましたがチケット代が他の公演に比べてずいぶんとお安くなっています。一等でも10000円、四等は2000円と1500円だそうです。そんなお安い席は最後列の1列だけかしらと思っていたら、3階の2列目以降全てだそうです。玉ちゃんのご意向でこうなったようです。「1500円ならもう1回みてもらえるかも」と記者会見でおっしゃっていました。ジモティとしては最低でも2回でしょうか。でも、1月は忙しいんです。文楽もあるし、お江戸遠征もあるし…。そして、切符は三公演が同じ日に発売です。モタモタしていたら希望の席が取れなさそうです。気合を入れて頑張ります。
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尾張名古屋へGO!

2023-10-21 10:44:07 | お出かけ
名古屋へ向かっております。在来線乗り継ぎのため、それらしい写真もなく…。それにしても一気に寒くなりました。着るものに困ります。今朝もどうしようか迷いましたが、初志貫徹?元々着ようと思っていた薄手のワンピースにストールで出てきました。大丈夫かなぁ〜。ちょっと心配…。

御園座もですが、名古屋スイーツも楽しみにしています。高島屋の和菓子バイヤーの畑さんのTwitterを読み込み?メモを作成しました。頑張ります。
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十二月の新橋演舞場(続報)& 一月の浅草歌舞伎

2023-10-20 23:19:32 | 先々の予定
 
 12月の新橋演舞場は「ルパン三世」の歌舞伎というのは発表されていましたが、追加の出演者が発表され、チラシが更新されました。時代設定を安土桃山時代に置き換えるそうです。どういうストーリーになるのか、全く想像がつきませんが…。そうそう、明後日がゴールドの発売日なんです。いつ見るか決めないといけません。

 
 お正月の浅草歌舞伎の演目と配役も発表されました。ガッツリ古典が並んでいます。これは昼夜で行かなければならない案件です。マシュマロ米吉クンが八重垣姫とお富さんです。イケメン隼人クンが与三郎ですね。来月の歌舞伎座で孝夫さんにお習いになるのでしょうか。

 1月は上京の予定はしているのですが、歌舞伎座昼夜と浅草昼夜があって、新派も三越劇場で公演があります。新宿伊勢丹にも行きたいし。2泊3日では全然足りません。でも2泊3日は死守したいんです。これを延ばすと際限がなくなりそうで…。ただ、歌舞伎座の演目がまだ出ていないので、“もひとつ”ならパスしてもいいんですけど。ぐるぐる悩みます。


 
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坂東玉三郎 初春お年玉公演

2023-10-19 23:35:15 | 先々の予定
 玉ちゃんが来年1月後半に松竹座で小朝さんとのコラボ公演とお歌のコンサートを開催してくださることは既出でしたが、前半にも「坂東玉三郎 初春お年玉公演」があると本日発表がありました。

 日程を整理しておきますと
 令和6年1月3日(水)~14日(日) 「坂東玉三郎 初春お年玉公演」
 令和6年1月18日(木)~20日(土) 「坂東玉三郎 はるのひととき」
 令和6年1月26日(金)~28日(日) 「坂東玉三郎コンサート 星にねがいを」

 通常の1か月公演とほとんど変わらないくらい、否、それよりも長く?松竹座にいらっしゃることになります。大阪在住のファンといたしましては、顎足代無しで玉ちゃんに御目文字叶い助かります。1月は歌舞伎座と演舞場か浅草かに行きたいと思ってるので、この合間を縫って行かないといけません。いわゆる“嬉しい悲鳴”っちゅうやつですかね。

 2月は「お話と素踊りの会」で文字通り東奔西走される模様で、年々お元気になられてくるような感じです。ただ、2月は勘三郎さんのご命日があるので、歌舞伎座で孝夫さんと追善公演があればなぁと漠然と思っていたのですが、それはなくなりました。残念です。

 いずれにしましても1月は大阪で「玉ちゃん祭」でございます。こちらも健康に気をつけて新しい年を迎えたいと思います。
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京都高島屋S.C.

2023-10-19 23:11:49 | 百貨店
 京都高島屋の増床工事が終了し、専門店ゾーンT8が加わり「高島屋S.C.」として10月17日(火)に開業しました。東京日本橋の高島屋も何年か前に専門店が入るビルといっしょになり高島屋S.C.となりました。昔ながらの百貨店だけではもうお商売ができなくなったんでしょうね。17日は高島屋の和菓子バイヤーの畑さんとジャンティーニさんが東京から生菓子を新幹線で運ぶというイベントがありました。行きたかったです。

 今日、仕事で京都に行ったので、帰りに寄ってきました。

 
 
 
 T81階にある「リナストアズ」です。生パスタが売りのお店だそうです。夕食には少し早い時間だったのでお客さんはまばらでした。生ビールとズワイ蟹とレモンスパゲティキタラです。レモンとありましたがあまりレモンの風味はなく、反対にチリ?ピリッとした辛さを感じました。もちっと美味しいパスタでした。何人かで行けばいろいろ注文してシェアできると思うのですが、一人だとこれで終わりです。お水はガス入りかノンガスか聞かれました。一瞬、海外の店みたいに有料なのかと思いましたが、無料でした。店員さんがいかにもバイトさんって感じで、マニュアル通りの接客で、そこはちょっと残念って思いました。オープンして3日目なので仕方ないのかもしれませんが。

 
 
 
 T8地下にある「京都ワイナリー四条河原町醸造所」です。ビールとパスタだけではちょっと物足りない感じがしたのでもう一軒寄りました。こちらは百貨店の地下にタンクを置いてワインを醸造されています。店内のワインは11月にならないと飲めないそうで、今は東京と大阪の醸造家の人のワインが用意されていました。マスカットの白ワインとポテトサラダを注文しました。どちらもとても美味しかったです。最初からこちらに来たらよかったかなと思いました。ただ、デパ地下のイートインエリアなので、座ってる席のすぐ後ろが通路で落ち着かないのが玉に瑕です。こちら、ワインの量り売りもしてて、マスカットのワインを買いたかったのですが、容器がなかったのであきらめました。オリジナルタンブラーもありましたが、ワインよりずっと高そうだったのでパスです。

 
 カフェヴェルティが入ってたのでコーヒー豆を買ってきました。

 
 仙太郎のかるかんです。京都高島屋限定だそうです。

 上の階にも行きかけましたが、特に見たいものもなさそうだったので、デパ地下だけで帰ってきました。どこの百貨店もデパ地下は賑わっているけど、上は…ってところ多いですよね。百貨店が冬の時代と言われ久しいですが、回復はしないのかぁ…。あとはインバウンド頼みなんでしょうね。百貨店愛好家としては少々寂しさを感じます。
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浅草公会堂+国立劇場+歌舞伎座の「かべす」

2023-10-17 23:51:26 | 食べたもの
 今月のお江戸遠征の「かべす」です。

 
 浅草の新仲見世商店街の中の抹茶スイーツのお店でいただいた抹茶白玉です。「翔之會」の前のおやつです。紙コップに入っているのはお抹茶です。一応、京都の森半がやってるカフェらしいので、ちゃんとしたお抹茶だとは思うのですが、何だかなぁ…でした。白玉のほうも餡子の上に金粉が振ってありました。外国の人向けなんでしょうね。本当は「梅園」に行きたかったのですが、5時閉店で行けませんでした。

 
 国立劇場のおにぎり弁当です。これ、シンプルで好きなんです。

 
 国立劇場近くのドーナツ屋さん「ホーカスポーカス」です。終演後、友人とここでまったりとお茶しておりました。今回はオレンジのドーナツ、しっとりとしててちょっとケーキみたいで美味しかったです。国立がなくなったら、こちらへも行くことはないんでしょうね。ゆったりとしてて好きなんですが。

 そして毎度お馴染みしらたまやさんです。今回も2夜とも伺いました。
 
 
 とりあえずビール、です。coedoと志賀高原ビールです。

 
 
 歌舞伎座の「水戸黄門」の舞台が讃岐なので、琴平のお酒「金毘羅大芝居」もいただきました。

 
 かぶの含め煮
 
 ワカサギの天ぷら
 
 舞茸と玉ねぎ天ぷら
 
 松茸とすだちの讃岐うどん
 
 柿

 いつものことながら、どれも美味しく大変結構でした。讃岐うどんも「水戸黄門」にちなんだメニューです。讃岐うどんと言っても、料理屋さんなので上品なお出汁のおうどんでした。おうどんが本当に美味しくて、歌舞伎座で讃岐うどんを売ってたのを思わず買ってしまいました。「翔之會」「国立」「歌舞伎座」と盛りだくさんなので、お客さん同士のお話も弾みました。

 以下、お土産です。
 
 
 人形町の壽堂の黄金芋と雲井どら焼きです。今回のホテルが人形町だったので、以前高島屋の畑さんのTwitterで見かけてこちらのお店に行ってきました。黄金芋はお芋は入ってなくて、形がサツマイモに似せてありました。ニッキが効いた白あんの焼き菓子です。どら焼きは今の季節だけだそうです。この後、甘酒横丁の有名な鯛焼き屋さんにも行ったのですが、平日にもかかわらず大行列で断念しました。

 
 浅草の人形焼きです。浅草寺の本堂に近いほうの木村家さんです。

 
 銀座ウエストの月餅。お月見のシーズンだけ売ってる限定品だそうで、俳優祭の時に買ったものです。載せ忘れてたので、こちらで。これも畑さんのTwitter情報です。フランス菓子ガレット・ブルトンヌの生地に塩瀬総本家より取り寄せれた餡が合わせられ、胡桃、栗、黒胡麻などが配合されたオリジナルレシピの月餅です。中国の月餅よりはこっちのほうが好きかも…。
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錦秋十月大歌舞伎

2023-10-17 22:44:55 | 観たもの
 歌舞伎座の「錦秋十月大歌舞伎」でございます。今月は歌舞伎座はパスするつもりでしたが、彌十郎さんの「水戸黄門」が良いと聞き、夜の部の「水戸黄門」だけ見てきました。本当に「水戸黄門」しか見る気がなくて、国立劇場が終わってそのまますぐに行けば夜の部の開演に間に合う時間なのに、国立の近くのドーナツ屋さんで大学時代の友人とまったりお茶してから行きました。

 両親が月曜8時のTBSの時代劇が好きで、テレビの「水戸黄門」はずっと見ておりました。それもあって今回一度見てみようかと思ったわけで…。

 あらすじは以下の通りです。
さきの中納言・水戸光圀公(水戸黄門)は、お供の佐々木助三郎(助さん)と渥美格之進(格さん)を引き連れて、お忍びで四国の讃岐にやって来ました。助三郎と格之進は金毘羅宮の境内でお蝶という美しい娘に出会いますが、お蝶が長次という男であることが露見したうえに、財布を掏られてしまいます。一方、水戸の百姓老爺に身分を偽ってうどん屋にいた黄門様は、そこで領主松平頼常に対する領民たちの不満を耳にします。実はこの頼常こそ黄門様の長男。果たして黄門様一行は藩の内部ではびこる悪の根源を成敗することができるのか…。

 もちろん、最後は「めでたしめでたし」で終わりました。“一件落着”することはわかっているので、ハラハラドキドキすることもなく、安心して見ていられます。文字通り「娯楽」時代劇です。彌十郎さんの水戸黄門、ぴったりニンに合ってました。ちょっと時政パパ上と通じるところがある?あるいはあえて近づけたのかなぁ?人情味あふれる黄門様でした。助さんは福之助クン、格さんは歌之助クンでした。

 残念だったのは、「人生楽ありゃ苦もあるさ~」の主題歌が歌われなかったこと、「この印籠が目に入らぬかぁ!」という台詞が無かったこと、です。Twitterを見てたら、“大人の事情”があって、主題歌とか印籠とかは出なかった、ようです。(←あくまで伝聞です)それと上演時間が2時間近くあり、テレビのように1時間で終わりませんでした。生の舞台は場面転換があるので、テレビと一緒って訳にはいかないとは思うのですが、ちょっと長かったように思いました。

 彌十郎さんの「水戸黄門」、8月の「納涼歌舞伎」でシリーズ化してもらったらいいのではないでしょうか。「弥次喜多」ができなくなったので。ぜひヨロシクでございます。

 《オマケ》
 
 
 
 ディズニー100周年を記念して、銀座和光の時計台とショーウィンドウがミッキーマウス仕様になっておりました。
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「夢二」

2023-10-16 23:10:11 | 先々の予定
 玉ちゃんが初の本格的な男役でご出演の「夢二」が公開されます。鈴木清順監督生誕100年を記念して、監督の“浪漫三部作”と言われる「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」を4Kデジタル完全修復版で上映されることになりました。

 「SEIJUN RETURNS in 4K」の予告編です。 

 
 11月11日に東京渋谷のユーロスペースで公開され、大阪のシネ・リーブル梅田は11月17日、京都の京都シネマは11月24日からです。詳細は鈴木清順監督生誕100年の特設ページをご覧ください。
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