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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

年度末

2022-03-31 23:28:58 | 観たもの
 本日は3月31日、年度末でございます。昨年度までは「数字」にあまり縁のない仕事で、3月31日になっても周りがバタバタする中、ワタシだけはゆるゆると仕事をしておりましたが、今年度から仕事内容が変わり、いささか「数字」に絡むことになりました。「数字」は毎月末、上期末、下期末、そして年度末と折々にチェックしないといけません。ワタシ、自慢じゃないけれど「数字」が大の苦手(算数とか数学とかそういうレベルまでも達していない)、そもそも借方・貸方の意味もわからず(いまだにわかっていない…)、自分が何をやっているのか意味不明のまま、会社の机の上に書類を広げるだけ広げてウンウン唸っておりました

 で、今日は初めての年度末、何とか無事にチェックが終わりました(たぶん…)。2、3日前から何となくユーウツな気分でしたが、ちょっとホッとしました。これで心置きなく、4月の歌舞伎座に思いを馳せることができます。超絶美しい孝玉コンビでございます。うふっな一か月ですね。
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帰ります。

2022-03-27 16:36:27 | Tokyo
帰りの新幹線です。歌舞伎座の第1部終了が1時40分、それから三越で軽くランチして(ビール付き)、新幹線に乗り込みました。今日は“いつもの”エビスビールではなく、歌舞伎座のめでたい焼きでございます。冷めてるのでちょっと残念な感じではありますが、あんこも皮も白玉も以前のまま懐かしくいただきました。

お江戸はやっぱり充実しています。どれも外れはなく、観劇三昧の3日間でした。アフターはしらたまやさんで、同好の士の皆さまと「あーだ、こーだ、あーでもない、こーでもない」と楽しく語り合いました。

来月は、ラブラブな孝玉コンビです。きっと行けますように!
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お江戸へGO!

2022-03-25 11:42:30 | Tokyo
お江戸へ向かっております。マンボウも解除され、正々堂々?と有給休暇を取っての上京です。3ヶ月ぶりの上京、今年初の歌舞伎座でございます。お天気も良く、無事に富士山も拝めました。空の色はすっかり「春」ですね。

孝夫さんの「河内山」からです。「河内山」って、“安定の寝落ち物件”なんですが大丈夫でしょうか。ちと心配です。
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Wordle(日本語版)

2022-03-24 23:24:42 | その他いろいろ
 最近はまってるwebのパズルゲームです。Wikiによれば、WordleはRedditの元従業員でソフトウェアエンジニアであるジョシュ・ウォードル が開発したWebベースのパズルゲームで、プレイヤーは6回の試行の間に5文字の英単語を推測し、その度にタイルの色が変化することでユーザーに情報が与えられ、正答の単語において推測した各文字が正しい位置にあるか、あるいは別の位置に存在するかが明らかになります。←って、文字だけ読んでも何が何やら?だと思いますが。実際やってみるとわかります。あ、私がやってるのはそれの日本語版です。

 
 「ことのはたんご」は5文字の日本語の単語

 
 「言葉で遊ぼう」は4文字の日本語の単語

 単語は名詞に限らず、動詞や形容詞、擬音語や擬態語、地名、ありとあらゆる日本語が対象です。5文字あるいは4文字の日本語ってすぐに思い浮かびそうで、なかなか出てきません。1文字少ないだけで4文字が若干易しいような気がします。あと、何回かやってみると推理のコツみたいなものもわかってきます。出題される単語は1日1題、夜中12時でリセットされます。「1日1題」でよかったです。エンドレスに挑戦出来たら、きっと意地になってこちらもエンドレスにゲームし続けると思うので。やりだすとクセになります。

 

 
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国宝 聖林寺十一面観音-三輪山信仰のみほとけ

2022-03-23 23:07:54 | 見たもの
 奈良国立博物館で開催されている「国宝 聖林寺十一面観音-三輪山信仰のみほとけ」展を見てきました。この展覧会、昨年6月に東京の国立新美術館に行った折に東博開催のチラシをもらって、この優美な仏さまにガツンとやられ、「これはぜひ見たい!」と思ってて東博へ行こうかどうしようかと迷っていたら、奈良博でも開催されることがわかり、奈良博開催まで待ってようやく行けました。東博っていつも“並んでる”イメージがあって、行きたい展覧会はいっぱいあるのですが、なかなか足が向きません。その点、奈良博であれば、人も少なくゆっくり見られるのでよろしゅうございます。

 展覧会の紹介です。
奈良県桜井市にある聖林寺の国宝 十一面観音菩薩立像は天平彫刻の名作で、日本を代表する仏像のひとつです。法隆寺の国宝 地蔵菩薩立像などとともに、江戸時代までは同市の大神神社に祀まつられていました。大神神社は本殿を持たず、三輪山を拝む自然信仰をいまに伝えますが、奈良時代以降には仏教の影響を受けて神社に付属する寺(大神寺、後に大御輪寺に改称)や仏像がつくられました。
本展では、大御輪寺にあった仏像や大神神社の自然信仰を示す三輪山禁足地の出土品なども展示します。十一面観音菩薩立像が奈良国立博物館で展示されるのは、1998年の特別展「天平」以来24年ぶりとなります。比類なき美しさをご覧ください。

 大神神社って関西の人は「みわさん」と呼んでて、あまりこの漢字で書くのはピンときません。「みわさん」って名前も場所も知ってるわりに、どんな神社なのかよくわかってません。展覧会ではみわさんそのものについての展示もいくつかありました。でも、ワタシはそもそも「仏さまを見たい!」の思いだけで行ったようなところがあり、みわさんの方は「ふーん」って感じでした。猫に小判、豚に真珠でございます。

 仏さまは、博物館での展示なのでしっかりと照明が当たり、前からも後ろからも360度拝見できるようになっていて、仏さまの周りをぐるぐると何回も回ってしまいました。結構お背が高くて、見上げるような感じで、スッとした立ち姿、完璧なプロポーション(←語彙不足です)で、上に「比類なき美しさ」とありますが、本当にその通りでございます。お顔もとてもきれいで「ふぁ~~~」って声にならない声が出ます。

 元々はみわさんの中の大御輪寺に置かれていて、明治時代初めの神仏分離でみわさんの近くの聖林寺に移られました。当初は“ちょっとだけ避難”みたいに考えられていたようで、聖林寺からみわさん宛に預かり状が出されていました。結局戻らずにそのまま聖林寺に置かれています。みわさんにあった他の仏さまも近隣のお寺に移され、今回は正暦寺の日光、月光菩薩立像、法隆寺の地蔵菩薩立像もいっしょに展示してありました。“150年ぶりの再会”だったそうです。

 半年以上思い焦がれた?仏さまを見たらすっかり満足、あとは例によって一点一秒で駆けぬけました。この時期「二月堂のお水取り」の展示が恒例となっており、そちらの展覧会もありました。「お水取り」は、昨年、インターネットで生中継を見たので、そのインパクトが強すぎて、ショーケース内の展示ではちょっと物足りない?感じが無きにしも非ず…。あの生中継は本当に迫力ありましたね。木造のお堂の中を火のついた松明を振って走っていらっしゃるんですから。「よー、火事になれへんなぁ」と変なところで感心しておりました。

 寒かったし、雨も降ってきたので、とっとと帰ってきました。
 
 
 奈良博のゆるすぎるゆるキャラの「ここから撮れば」という案内のところから撮った奈良博の旧館です。

 
 
 もうちょっと近くに寄りました。

 
 お彼岸だったので、菊屋のおはぎを買ってきました。

 
 おはぎだけでは物足りなくて、久しぶりのおぜんざいをつくりました。丹波産の丹波大納言を奮発したので、とても美味しいおぜんざいになりました。うふっ
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第126回文楽のつどい

2022-03-21 23:42:15 | 観たもの
 大阪では「国立文楽劇場友の会」というチケットが一般より早くお安く買える組織があります(東京の国立劇場だと「あぜくら会」ですかね?)。文楽を見に行くようになってから、私も入会して、文楽劇場や国立劇場のチケットをこちらでポチッとしています。

 その友の会では文楽公演がある度に「文楽のつどい」という会員向けのイベントを開催されているのですが、コロナ禍でしばらく中断、今月ようやく再開され、四月公演の「嬢景清八嶋日記」の作品解説と公演記録映像の上映会がありました。これに行ってきました。でも「嬢景清八嶋日記」のチケットは取ってないのですが。これって第3部で夜の公演なんです。コロナですっかり出不精になり、夜に出かけるのが億劫で、このところ第3部はpassしてばかりです。

 で、見る予定もないのに、なぜこのイベントに参加したのかと言いますと、↑「吉右衛門さんの公演記録映像」の上映があったからなんです。吉右衛門さんを見られるのなら「行かねば!」と思いまして…。すっげー、単純な理由…、自分で“現金なヤツ”と突っ込んでおきます。

 タイムスケジュールは30分の解説+70分の映画の上映となっていました。まず、イヤホンガイドの解説員の高橋さんから「景清とは?」とか「景清ものの系譜」とか説明の後、国立劇場の「孤高勇士嬢景清-日向嶋-」の作品解説を聞きました。景清って玉ちゃんの「阿古屋」の景清ぐらいしか思い浮かばないのですが、平家の侍大将・悪七兵衛景清は、能・幸若・浄瑠璃・歌舞伎などにたびたび取り上げられて「景清物」という一大ジャンルができているそうです。またまた無知蒙昧ぶりをさらけ出してしまいました

 国立劇場の「景清」は以前吉右衛門さんご自身が松貫四の筆名で書かれた「日向嶋景清」というお芝居があり、それをベースに国立劇場が歌舞伎や文楽の既存作を参考に付け加えて四幕仕立ての通し狂言にされたそうです。今回はその四幕目にあたる部分の上映でした。↑そういえば、上のポスターは見たことがあるような気がします。2019年11月公演だったそうですが、その月は上京してませんでした。一瞬「俊寛?」って思ってしまうビジュアルなんですが、設定は日向の国に流されているので、同じような感じになるんでしょうか。雀右衛門さんと又五郎さんがご出演、竹本は葵太夫さんでした。とっても安心して見ていられるお芝居でした。安心しすぎて?義太夫ってこともあって、時々気持ちよくなってしまう場面もありましたが、何とか見ることができました。できれば通しで最初から見たかったなぁと思いました。

 かんじんの文楽ですが、「景清」という人形があるそうで、目は開けると赤い眼球だそうです。元々はお能から来ているので、浄瑠璃もちょっとお能がかりになっていて、舞台も手すりは青竹を使います。見どころいっぱいのようです。さてどうしましょうかね…。
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『ぢいさんばあさん』令和4年4月歌舞伎座にて上演決定!

2022-03-20 00:27:38 | その他いろいろ(歌舞伎)
『ぢいさんばあさん』令和4年4月歌舞伎座にて上演決定!


 ↓前の記事で書いた「ぢいさんばあさん」の予告編ですが、YouTube直接貼り付けておきます。
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孝玉コンビ@松竹演劇部Twitter

2022-03-19 23:50:16 | その他いろいろ(歌舞伎)
 松竹演劇部のTwitterで孝玉コンビの「ぢいさんばあさん」の過去の映像が公開されています。12年前のものだそうです。1分しかない映像ですが、PCのちっこい画面で見ても“萌え~”でございます。4月がますます楽しみになってきました。
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南座の「かべす」

2022-03-16 23:07:17 | 食べたもの
 先日の「南座花形歌舞伎」の折の「か」です。ワンパターンで変わり映えしませんが…。

 
 出町ふたばの豆餅
 高島屋に行ったら、ちょうど発売時刻だったので、並んで買ってきました。今月は歌舞伎座の木挽町広場でもこれが売ってるそうで(空輸してるそうです)、Twitterで見かけたので、ちょっと対抗?してみました。

 
 鍵善の鍵もち
 求肥の柔らかさ、なめらかさときな粉の香ばしさがたまりません。

 
 鍵善のおひもさん
 これもそろそろシーズン終わりかと…。白あんが誠に結構でございます。

 《オマケ》
 
 仙太郎の桜と蓬のもちひ
 これも求肥のお菓子です。河原町の高島屋で見たのですが、既に豆餅も鍵餅も買っていたので、その日は買わずに、後日梅田阪急でお買い上げです。桜花を煉りこんだ求肥と、よもぎと小豆かのこを煉りこんだ求肥です。上品な甘さでいくらでも食べられます。一気にひと箱でも行けそうな気がしますが、2日に分けていただきました。4月上旬ぐらいまでの限定です。もう一回くらい食べようかと…。
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仁左さまが復帰されます

2022-03-15 22:58:37 | その他いろいろ(歌舞伎)
 明日から孝夫さんが復帰され、第二部は当初配役通りの上演となるそうです。

 ひとまずは、「おめでとうございます」なんでしょうが、ちょっとまだ心配ですね。たった1週間ですからね。せっかく大阪から上京するのに、孝夫さんを拝見できないのは残念ですが、それよりもご体調を万全にしていただくほうが重要で、今月いっぱいは無理せずにお休みになられてもいいのかなと思っておりました。歌六さんの「河内山」っていうのもすごくレアなような感じで、そういうのを見るのもいいのかな、と。スミマセン、ファンにあるまじき発言です。今月は国立の菊ちゃんの評判が上々で、歌舞伎座も菊五郎さんはテッパン、亀ちゃんと幸四郎さんも大活躍、話題に事欠かないお江戸の歌舞伎事情です。

 タカタロさんもブログに「父も七十八才、少しペースを考えて今後皆様に少しでも喜んで頂けるように家族共々とつとめてまいりたいと思います。」と書いていらっしゃいます。くれぐれもご無理のないようにと願います。
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