おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

4月文楽公演

2015-04-30 22:57:18 | 観たもの
 今日で4月も終わりです。文楽の4月公演を1部2部まとめてざくっと感想など。

 1部2部が中日で演目の入れ替えがあったので、ややこしいんですが、「口上」があったほうからです。そちらは「靱猿」「口上」「一谷嫩軍記」「卅三間堂棟由来」でした。玉男襲名披露狂言は「一谷嫩軍記」となります。初日と千穐楽と2回見ました。2回見てようやく1回分をちゃんと見たって感じでした。

 「一谷嫩軍記」は、千穐楽で初めてちゃんと最初から最後まで筋を追って見たような気がします(歌舞伎と文楽両方を通じて)。番附、プログラムであらすじは読んでいましたが、人形が動いているのを見て「あ、こんなお話だったんですね」とようやく納得しました。残念ながら“感動”するところまでは到達せず、スミマセンって感じでした。結構、鼻をグスングスンされている方いらっしゃいましたが。

 「卅三間堂棟由来」は久しぶりに簑助さんを堪能いたしました。簑助さんの最近の舞台はご体調のせいか、出番短めが多かったのですが、今回はたっぷり舞台にいらっしゃいました。ほんと、簑助さんが遣われる人形は不思議です。何もしてなさそうに見えてちゃんと何かしてるんです。私が一番感動したのは、柳を伐る音を聞いてお柳がビクッとなる場面でした。その“ビクッ”があまりに自然で、一瞬「これってほんまに人形なん?」と思ってしまいました。それ以外でも、もちろん、簑助さんのお柳だけ他とは違うのが歴然としていて、玉男襲名公演でしたが、簑助さんがやっぱり良いわぁとそちらに感動しておりました。

 「口上」は初日も千穐楽も内容は全く変わりませんでした。こちらがなぜか「つまったらどうしよう…」てドキドキしながら聞いておりました。

 もう一方の「絵本太功記」「天網島時雨炬燵」「伊達娘恋緋鹿子」は11日に見ました。こちらの玉男襲名披露狂言は「天網島時雨炬燵」でした。「絵本太功記」は勘十郎さんの光秀がすばらしいとあちこちで大絶賛でしたが、記憶がまだらです。「時代物」が苦手なんだろうなぁと思います。じゃあ、世話物の「天網島時雨炬燵」はOKなのかと言われると、それはまたつらいところなんですが…。私の中の新・玉男さんって、時代物の武将とか「夏祭」の団七とか、いかつい線の太いお役の人、クライマックスになると「ハッ」とか「ヤッ」とか勇ましい掛け声で人形を大きく動かす人っていうイメージが強く、じっとしている治兵衛のイメージがないんです(1月公演の「封印切」でも同じことを思ったのですが)。見ていても違和感?があって…。ただ、劇評なんかを見ているとやはり大絶賛で、単に私の思い込みが激しすぎるんでしょうね。これが払拭されれば、たぶん、ちゃんと見られるようになるのではと期待しております。

 1部2部通じて一番楽しめたのは「伊達娘恋緋鹿子」でした。登場人物の善悪が一目瞭然でストーリーがわかりやすく、人形の動きも派手、アクロバティックで目が離せません。「わぁ、すごい」って思っているうちに幕になりました。初心者向けの演目だそうで、やっぱり私はまだまだ初心者なのね、とミョーに納得した次第です。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

近頃のおやつ ⑭

2015-04-29 23:24:10 | 食べたもの
 拙ブログで何気に一番評判の良い「近頃のおやつ」シリーズです。約2ヶ月ぶりで、写真はあるけれど、はてそれがどこの何だったかが思い出せなくて、ということはどんなお味だったのかもあやふやで、とりあえず写真をお楽しみくださいませ。

 
 
 梅田阪急のムッシュマキノ青の記憶の「伝説のシュークリーム」とレモンタルト
 「伝説の~」とたいそうな名前がついているわりに、お味がどうだったか思い出せないので、まあ普通に(梅田阪急的に、という意味の普通。かなりレベルの高い普通?)美味しかったんだと思います。レモンタルトも同様です。

 
 レーヴドシェフの「夢ふわわ」というお菓子です。カスタードクリームが入っています。これ、要冷蔵ですが日持ち(3日ほど)するので、次の日用のおやつに時々買います。

 
 たねやの草餅と桜餅。春の定番です。

 
 
 京都高島屋の地下で買った上生菓子です。お店の名前は失念。バレンタインデー前だったので生菓子がハート形です。もうひとつは草餅。どちらも上品な甘さでした。

 
 たねやのいちご大福。“期間限定”という言葉につられて買いましたが、個人的にはこれはイマイチでした。いちごがジューシーすぎて、せっかくのたねやの餡子が水っぽくなるんです。普通の近江大福のほうがよかったです。

 
 銀座甘楽の桜餅。

 
 清月堂の歌舞伎最中。歌舞伎座のお土産です。(自分で自分に買いました)

 
 いちりんの和菓子。文楽劇場に行くと必ず買ってきます。上から餅パイ、いちご大福、花見団子です。

 
 
 名古屋三越で見つけた「花桔梗」という和菓子屋さんです。人気店のようで夕方に行ったら商品はほとんど売り切れていました。上はミニどら焼きみたいなお菓子で、阿闍梨餅っぽかったけれど、阿闍梨餅のほうが美味しかったです。下は道明寺の柏餅です。珍しいので買ってみました。

 
 名古屋の高島屋に「鈴懸」があったので、ついお買い上げです。田舎饅頭(違う名前だったように思いますが)ときんつばです。やっぱり餡子が美味しかったです。

 
 
 京都の高島屋の和菓子です。上は「山吹」、下の名前は失念。どちらも外郎の皮に白餡でした。5月は京都へ行く機会が多いので、高島屋の和菓子を楽しみにしています。 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

先々の予定(4月27日) 【5月1日追記あり】

2015-04-27 23:30:20 | 先々の予定
 いろいろと先々の予定が入ってきました。

 松竹座六月花形歌舞伎
 平成27年6月13日(土)~26日(金)
愛之助さんの通し狂言「鯉つかみ」が決まっています。これ、出石永楽館で最前列で見ました(←ちょっと自慢)。舞台に水槽があって、その中で愛之助さんと鯉が大乱闘、豪快に水しぶきが上がり、客席はワーワーキャーキャー、結構ストレス発散できました。その後、各地で再演されています。私は永楽館だけなので「お久しぶり」で済みますが、愛之助さんファンにとっては「え、またですか」ってなっていらっしゃることと思います。いつも相手役をお勤めになる壱太郎さんが6月は博多座で「鴈治郎襲名披露公演」の真っ最中なので、どなたが共演されるのかが注目です。愛之助さんのブログによれば、十二役なさるそうで、早替わり、宙乗りがあるようです。

 松竹座七月大歌舞伎
 孝夫さんご出演は先日お知らせしましたが、puspitasariさんのツイッターで演目の一部を教えていただきました。ご共演は時蔵さんです。

 昼の部:じいさんばあさん ほか
 夜の部:通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)

 「絵本合法衢」、3年ぶりでしょうか。東北の震災で途中で打ち切り、翌年もう一度上演されました。私も日帰りで国立劇場へ伺いました。めちゃくちゃ悪い二枚目の孝夫さんです。でも、とってもステキです。うふっ。「じいさんばあさん」はできれば孝玉コンビで見たかったですね。若いときのいちゃいちゃするところ、絶対玉ちゃんのほうがいいと思うんです。

 いずれにしましても、孝夫さんファンの皆ちゃま~、7月は松竹座へGOです。

 ところで、東京の歌舞伎座の7月が玉ちゃん、エビサン、中車さん、獅童さんだそうで、エビサンのブログによれば、エビサン「大役」をお勤めになるそうです。それって孝夫さんとか吉右衛門さんとかがお演りになるようなお役をなさるってことでしょうか。その相手役が玉ちゃん?せっかくの玉ちゃんがそんなぁ~~~~~。

 大阪平成中村座
 10月25日(日)から11月26日(木)まで、大阪城・西の丸庭園で平成中村座の公演があります。演目は未定です。勘三郎さんがお亡くなりになって「平成中村座」はもう無理かしらと思っていましたが、今月の浅草での平成中村座は全席Sold out、勘三郎さんブランドの強さを見せつけました。おそらく大阪公演も結構な競争率になりそうですね。私は平成14年11月の扇町公園、平成22年10月・11月大阪城・西の丸庭園の両方とも見ています。今回もがんばって行きたいと思います。試演会もあれば伺いたいと思います。

 あと、9月の南座は獅童さんの新作歌舞伎「あらしのよるに」、12月はご存じ顔見世、今年は「鴈治郎襲名披露」です。松嶋屋さんはお付き合いされるはずですので、ここでも孝夫さんですね。

 出石永楽館ももちろんあります。平成27年11月4日(水)から10日(火)までの7日間です。

 こうやって拾い出すと、今年の関西、案外ありますね。楽しみです。

7月の松竹座の追加情報です。「関西歌舞伎を愛する会」の会報をツイッターにあげてくださっているのを見ました。
昼の部は「ぢいさんばあさん」に加えて、「御存鈴ヶ森」「雷船頭」がかかるそうです。ご出演は孝夫さん、時蔵さんと、秀太郎さん、歌六さん、錦之助さん、孝太郎さんの名前がありました。「御存鈴ヶ森」はまだちゃんと拝見したことがないので、楽しみです。(「俳優祭」で「チビッコ鈴ヶ森」を見ています。)
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

千穐楽おめでとうございます

2015-04-26 23:56:15 | その他いろいろ(文楽)
 本日、文楽4月公演の千穐楽でした。客席も満席、大入り袋も出たようです。玉女さん、「玉男」というお名前、ずいぶんなじんでこられました。「熊谷」も普段どおりピシッと演じたはりました。初日がさすがに力んだはったような感じでしたが。ワタクシも今日はほぼ落ちることなく(たぶん…)、ちゃんと見てきました。5分に1回くらい「起きてる?」って、自分で自分に確認しながら観劇しておりました。

 今日は12列12番と言うお席でしたが、非常に見やすくて、いつも最前列ばかり取っていますが、次回からここがいいかも、って思いました。

 歌舞伎のほうも東京の歌舞伎座、名古屋の中日劇場、こんぴら歌舞伎が千穐楽をお迎えでした。おめでとうございます。歌舞伎役者さんのブログもずいぶんと増え、こまめに更新してくださるので、あちこちの劇場の様子がわかるようになりました。日々、役者さんのブログをチェックするようになって、なぜか私まで「初日・中日・千穐楽」という日にちのリズム?スケジュール?が身についてきて、なぜか楽日が過ぎるとホッとしている自分がいます。不思議なものですね。

 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

市川海老蔵特別舞踊公演

2015-04-25 23:36:02 | 観たもの
 南座で「市川海老蔵特別舞踊公演」を見てまいりました。実はもう一度藤山直美さんの「かぐや姫」を見たくて、エビサンのチケットを売ろうとしたのですが全然売れず(4000円を2500円にしても売れず…)、仕方なく自分で行ってきました。そんな気持ちですので、公演の前にイノダコーヒでお茶して、藤井大丸のビームスでお洋服を見て、高島屋で和菓子を買っていたら、しっかり20分の遅刻となりました。

 演目と出演者です。公演のタイトルは「市川海老蔵特別舞踊公演」なのに、エビサンの舞踊ってないんですよね。「身替座禅」って舞踊なんでしょうか。不案内でよくわかってないのですが。

 一、道行初音旅(みちゆきはつねのたび)
   吉野山
    佐藤忠信実は源九郎狐 道行改め九團次
    静御前     吉 弥

 二、口上(こうじょう)
   四代目市川九團次 襲名披露
    海老蔵
     道行改め九團次

 三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)
    山蔭右京     海老蔵
    太郎冠者 道行改め九團次
    侍女千枝     廣 松
    同 小枝     京 蔵
    奥方玉の井    市 蔵

 「吉野山」は半分くらい見ました。とりあえず吉弥さんメインということで。お綺麗な静御前でした。大向うも吉弥さんに対してのほうが多かったような気がします。

 「口上」はエビサンを中心に右側が市蔵さん、左側が九團次さん、後ろにエビサンの一門の方たち3名(福太郎クンだけわかりました。後のお二人は不明。番附も買わなかったので)が並んでいらっしゃいます。エビサンも九團次さんも薪車のシの字もおっしゃいません。お江戸では薪車という名前自体知られてなかったのかもしれませんが、上方ではそれなりに注目されていました。それについて全くふれないって…。思わず、お隣のお客さんと「いいんでしょうかねぇ?」って言い合ってしまいました。その方は「美吉屋さんが襲名にお付き合いなさっているのってどうでしょうか」ともおっしゃっていました。

 そのお隣の方、こんぴら歌舞伎で話題になっていた「幟トート」をお持ちで、実物初めて見ました。ちょうど番附が入る大きさで、なかなかステキでした。現地でないと買えないんですよね。

 話がそれました。エビサンの「身替座禅」です。想定内とはいえ、「はぁ~~~」って感じでした。ブログを見ていても、菊五郎のおじさんにも仁左衛門のおじさんにもどなたにもお習いになった形跡はなく、自己流のお稽古だったんでしょうか。昨年、孝夫さんが山蔭右京をお勤めになった際に、右京は家に太郎冠者を従えているくらいの大名なので、品格は必要だとおっしゃっていたのですが、エビサンが舞台に出てこられた瞬間、「あらまぁ」でした。ヘナヘナしていて、長袴もなんだかきれいに捌けてなくて、でも、一階席のお客さんにはウケてました。後見が福太郎クンで、そっちばかり見ていたような気がします。

 「身替座禅」は孝夫さんももちろんよろしゅうございますが、私は菊五郎さんの山蔭右京も好きです。“自然体”?で演じられるのか、エビサンのお父様の團十郎さんが奥方玉の井をされたのを大阪で拝見しましたが、舞台が明るくて楽しくて軽やかでステキでした。團十郎さん、とてもチャーミングでした。

 4時開演で6時半終演、お手軽な公演でした。

 
 
 右側ロビーにあったエビサンの書です。叶匠寿庵のお茶席になっていて、生菓子とお抹茶のセットが1080円、エビサン監修のお干菓子が2160円でした。どちらもパスです。

 
 大丸のイノダコーヒでモカトルテをいただきました。土曜の午後でケーキは売り切れかしらと思って行ったら、案外残っていました。コーヒー豆を買いたかったのですが、量り売りがなくなっていてショックでした。

 
 
 本当に良いお天気でした。4月はずっと不安定な天候で曇りか雨の日が多かったのですが、3日ぐらい前からようやく安定してきました。

 
 帰りの京阪電車の中から撮りました。トワイライトのこの感じ、好きなんです。
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

中日劇場四月花形歌舞伎

2015-04-21 23:01:49 | 観たもの
 名古屋中日劇場で開催されている「四月大歌舞伎」を見てまいりました。夜の部の「新八犬伝」は二年ぐらい前に大阪で見たので、今回は昼の部だけにしました。

 昼の部の演目と配役です。

 一、中日劇場開場五十周年を寿ぎ
   操り三番叟(あやつりさんばそう)
    三番叟  市川 右 近
    後見   市川 男女蔵
    千歳   澤村 宗之助
    翁    市川 門之助

 二、雪之丞変化(ゆきのじょうへんげ)
   市川猿之助早替り並びに宙乗り相勤め申し候
    中村雪之丞/母ゆき/闇太郎  市川 猿之助
    脇田一松斎          市川 門之助
    土部駿河守後に土部三斎    市川 男女蔵
    むく犬の源次         中村 萬太郎
    門倉平馬           坂東 巳之助
    中村菊蔵           中村 種之助
    軽業のお初          中村 米 吉
    丑三ツの次郎         中村 隼 人
    三斎娘浪路          中村 梅 丸
    広海屋藤兵衛         嵐  橘三郎
    侍女滝乃           澤村 宗之助
    おもと            坂東 竹三郎
    孤軒先生           市川 右 近
    中村菊之丞          片岡 愛之助

 ひとつめの「操り三番叟」ですが、最近、この演目よく見るんです。まあ、演じる方が変われば、雰囲気も変わるんだろうと思うのですが、スミマセン、次の「雪之丞変化」に備えて、プログラムで予習していました。

 あ、そうそう「中日劇場開場五十周年を寿ぎ」とあるように、中日劇場は昭和41年に開場されて、今年で50年になるそうです。特に歌舞伎専門の劇場というわけではなく、たまに歌舞伎公演がある、そういう劇場です。プログラムに「中日劇場歌舞伎公演の記録」というページがあり、それを見ると、孝玉コンビのご出演もあり、昭和50年の「明治一代女」の写真が載っていました。この前放送されていた「絵島生島」の時ぐらいなんでしょうか。ひょろっとして薄っぺらいんです。実は「絵島生島」も見なかったり、見たり、見なかったりでした。孝夫さんって、年齢を重ねれば重ねるほどカッコ良くなる役者さんです。稀有な素晴らしい役者さんですね。キャッ

 話がそれました。「雪之丞変化」ですが、主人公は歌舞伎の人気女方・中村雪之丞、その素顔は、濡れ衣で家族を失い、復讐の機会をうかがう剣術の達人、そして義賊・闇太郎と共に、悪党に立ち向かい恨みを晴らすというお話です。これまで何度も映画や舞台、テレビに登場した名作で、今回、亀ちゃんのために新たに書き下ろされたそうです。

 話の展開がスピーディで、見所も多く、さらに早変わり、宙乗りとあって、最初から最後まで飽きさせないエンターテイメントとなっています。歌舞伎と言うよりも商業演劇に近いですね。音楽も「ジャンジャーン」って感じです。

 劇中劇として「関の扉」と「本朝廿四考」の奥庭がでてきました。「関の扉」は亀ちゃんの墨染め桜、愛之助さんの大伴黒主でした。ちゃんと常磐津も入った本格的なもので、このコンビで本上演ができるのではないかと思いました。愛之助さん、こういう役柄のほうが似合います。「本朝廿四考」のほうは義太夫がテープでした。ちょっと残念でした。亀ちゃん、踊りはお得意なので、人形振りでの踊りも確かで、こちらもこれだけの公演、見てみたいですね。

 共演は超花形の方たちで、マシュマロ米吉クンが伝法な女スリのお役でしたが、それなりに様になっていました。闇太郎の子分が隼人クン、見栄を切る場面を見ながら、藤山直美さんのほうが上手いかなぁと思ってしまった失礼な客は私です。梅丸クンが可愛らしいお姫様で、正統派の美形、将来が楽しみです。秀太郎さんのところのお弟子さん千蔵さん(もともとは十三代目仁左衛門丈のお弟子さんでした)の出番が結構ありました。いつも秀太郎さんのブログで拝見しているので、なんだか親近感があって、ちょっとうれしかったです。竹三郎さんもお元気に舞台をお勤めで、こちらもちょっと安心しました。

 亀ちゃんが立役も女形も両方OKだからできる雪之丞と闇太郎でした。あちこちで評判が良いようなので、また再演があるんでしょうね。個人的にはもうちょっと歌舞伎に近づけてもらえると、って思いました。

 
 中日劇場のロビーです。

 
 二階席からの眺めです。二階席は結構段差があって見やすかったです。

 
 劇場はビルの9階にあります。お向かいに三越が見えます。

 
 ビルの1階です。この幟でかろうじて劇場ってわかります。

 
 名古屋の有名なテレビ塔です。一応撮っておきました。
 
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

あつた蓬莱軒

2015-04-19 23:21:01 | 食べたもの
 歌舞伎で名古屋に行ったのは今回で3回目でした。前2回はいずれも夜の部を見たので、終演後はダッシュで帰っておりましたが、今回は昼の部で時間があります。せっかくなので、名古屋名物を何か食べて帰ろうと、行く前からいろいろとチェック、やはりここは「ひつまぶし」だろうと言うことで、中日劇場から5分ほど歩いた松坂屋にある「あつた蓬莱軒」へ行ってまいりました。「とにかくすっごく並ばないといけない」と聞き、事前に予約をしようと電話したら、予約は受け付けていないとのこと、並んだ順番だそうです。「比較的空いている時間は?」と聞いたら、平日なら3時か4時ごろ、休日なら4時ごろと教えてもらい、先に三越でお土産を買って、4時前に現地到着です。私の前に2組並んでいらっしゃいましたが、すぐに入れました。ラッキーでした。

 注文は当然「ひつまぶし」です。周りを見渡すとほぼ100%皆さん「ひつまぶし」をお召し上がりでした。ちょっとびっくりしたのは、お客さん、お若い方が圧倒的に多いんです。それこそディズニーランドかUSJに行ってるような感じの方たちです。お値段のことを先に書くのも品がないのですが、3600円です。お若い方たちからすれば結構なお値段だと思うのですが(まあ、中高年の私にとっても決して安くはありませんが)、みんなすごいなぁと思いながら店内を見回してしまいました。

 
 
 これだけ混んでるお店ですが作り置きではなく、注文を受けてから焼いていらっしゃるようで、出てくるまで15分ほどかかりました。おひつの中はごはんとうなぎがぎっしりです。うなぎは程よいタレの具合で、焼き加減もなかなか香ばしく、ちゃんとしています。(観光客相手のお店なので、どうなのかしらと正直思っておりました)

 
 ひつまぶしの食べ方です。食べる前は「どれもいっしょちゃうん?」と思っていたのですが、いやぁ~、それぞれ全然違います。そして、どれも非常に美味しいんです。「最後は一番お好みの方法で」とありますが、どれも甲乙つけがたく、迷います。で、どうしようかなぁと真剣に考えていたのですが、よく考えると、劇場でもお昼ごはんとしてパンを食べ、おやつも食べてきたので、三膳いただいた時点でかなりお腹がいっぱい、これ以上食べるのは危険なような気がしたので、結局お持ち帰りすることにしました。店員さんに聞くと「お客様の責任で」と念押しされましたが、持ち帰り用のプラスチック容器をもらえました。この「ひつまぶし」、ちょっとクセになるかも、と思いました。名古屋遠征、Welcomeです。

 
 松坂屋の本店になります。1611年創業、400年の歴史がある老舗です。近鉄のあべのハルカスができるまで、ここが店舗面積日本一でした。何と!まだ電化製品の売り場があるんです。あつた蓬莱軒にたどり着くまで店内を少し歩きましたが、まあ、確かに広いし、名古屋ではステータスのある百貨店なので、ブランドは何でも揃ってはいますが、百貨店の建物が古いせいか天井が低く、なんだかごちゃごちゃとした印象が否めません。良くも悪くも昔懐かしい百貨店って感じです。帰りにちょこっと名古屋駅のJRタカシマヤに入りましたが、新しい分、きれいだし洗練されていました。松坂屋を抜いて名古屋一番店になったのが何となくわかりました。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

名古屋へ

2015-04-18 08:35:55 | その他いろいろ(歌舞伎)
今日は名古屋の中日劇場へ遠征です。亀ちゃんと愛之助さんの花形歌舞伎です。交通費節約のため往復高速バスにしました。乗車時間が二時間ほどなので、何とか許容範囲かと。ま、何よりも往復で4100円というのが一番の理由なんですが。東京もこれぐらいだと(時間もお金も)毎月でも通えるんですけどね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

愛川欽也さん

2015-04-17 23:21:29 | 訃報
 愛川欽也さんがお亡くなりになりました。80歳でした。

 つい先日「アド街ック天国」の放送1000回の時に拝見したばかりだったので、本当に驚きました。肺がんの末期だったそうですが、全然そんなことを感じさせないいつもどおりの司会ぶりでした。

 今朝訃報を聞いてまず思い出したのが、なぜか「ろーばーくーん♪、ろーばーくーん♪、ろーばーくーんの~♪」という歌(フレーズ?)でした。ヤホーで「愛川欽也、ロバ」で検索したら、「おはよう!こどもショー」という子供向けの番組の中のロバの着ぐるみのことでした。その声をなさっていました(実は着ぐるみの中に入っていたのも愛川さんだったそうです)。その声がとても印象に残っていて、その後何かの番組で愛川欽也さんを見たときに「あ、ロバくんや」と思った覚えがあります。

 「おはよう!こどもショー」をWikiで調べていたら、関連で「ロンパールーム」が出てきて、奥様のうつみ宮土里さんがみどり先生でご出演でしたね。この番組、大好きで、ずっと出演したいと思っていました。もちろん、どうやったら出演できるのか、なんてことは全くわかってないんですが。こうやって見ると、私は子供のころ、こちらのご夫婦(当時はご夫婦ではありませんが)にお世話になってたんですね。ちょっと遠い目になってしまいました。

 「アド街」も大好きな番組でした。先日の雑誌「Hanako」の時にも書きましたが、インターネットが普及して情報がいつでもどこでも見られるようになったとはいえ、映像や紙から得られる情報もなかなか捨てがたく、銀座とか青山とかが特集されるとつい必死で見てしまいます。イヤミのない変にギラギラしていない良い番組だったように思います。(民放の他局の情報番組って何か“これ見よがし”っぽいのが多いので)

 あとはウチの母が2時間ドラマの十津川警部シリーズが好きで、私もいっしょに「亀井刑事」をよく見てました。もともとは俳優座養成所のご出身、俳優さんなんですよね。エエ味を出したはりました。

 あの世でもきっとマルチでご活躍されるんでしょうね。ご冥福をお祈りします。
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

大人買い?!

2015-04-16 22:49:12 | その他いろいろ
 いきなり、超所帯じみた話題で恐縮です。写真はファーファのお洗濯の柔軟剤です。

 パッケージは可愛らしいクマちゃん、おむつ肌着用柔軟剤とありますが、小さい子供がいるわけではなく、無香料の柔軟剤を探していたらこれに行き着いたんです。最近の柔軟剤って、香りがどんどん強く濃くなってきて、その香りがいい匂いならいいんですが、所詮人工香料、安っぽくてあまり好きではありませんでした。そのためずっと柔軟剤は避けていたのですが、衣類の静電気防止に効果があると聞き、無香料の柔軟剤があればと思い近所のスーパーやドラッグストアで探しましたが見つからず、ヤホーで検索してようやくこれが見つかりました。ずっとアマゾンで買ってたんですが、ここへきて急に取扱いがなくなり、どうしようかなぁと思っていたら、ファーファのサイトでこの安売りをやってました。「リニューアル予定の為ケースで半額!」という惹句につられ、つい“大人買い”してしまいました。3年ぐらい買わなくて済みそうです。

 メーカーさんもやたら「○○の香り」というのを強調するのではく、そういうのが苦手、嫌いな人もいるんですから、無香料っていうのも選択肢のひとつに加えていただきたいものです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加