おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

琳派 京を彩る(2回目)

2015-10-31 23:11:06 | 見たもの
 京博の「琳派展」、27日(火)から宗達、光琳、抱一の「風神雷神」の三対同時展示が始まりました。皆さん、それを待っていらっしゃったと見えて、その日から入場の行列も始まりました。今日なんか、瞬間的ですが“入場まで300分”という京博のツイッターが出て、「ひょえ~~~」ってなりました。

 私は、昨夜の夜間開館に行ってきました。6時半をまわって行くと、待ち時間は0分でした。どちらかというと入る人より見終わって帰る人のほうが多いような感じでした。かと言ってガラガラというわけではなく、結構な人がまだいらっしゃいました。前回の連休の最終日よりも人が多いように思いました。

 お目当ての「風神雷神」ですが、三つ並ぶと「違う」ってことがよくわかります。やはり元祖?本家?の宗達の「風神雷神」がいちばん迫力がありました。以前、たぶん大学の美術の先生からだったと思うんですが「コピーにコピーを重ねていくとどんどん平面的になります。抱一の『風神雷神』なんてペラペラですよ」っていうのを聞いた覚えがあります。何年か前に姫路で開催された「酒井抱一展」で「風神雷神」を見たのですが、そのときは「そんなことないやん」って思ったんですが、今回、三対を同時に見ると、確かに違いましたね。色が鮮やかすぎるのもあると思いますが、抱一のは重厚感がなく、ぺたっとしてました。表情(視線)も三対が微妙に違います。宗達のキャプションには、風神雷神の顔は千手観音を模したようなことが書いてありました。

 今回2回目でしたので、ちょっと余裕でした。「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」は最後まで行ってから、もう一度戻ると、お客さんがずいぶんとはけていて、かなりゆっくりと全体を見ることができました。前回はまったく気づかなかった「薙刀直し刀 無銘(名物骨喰藤四郎)」は新聞で紹介されていて、「見なきゃ!」と思ってちゃんと見てきました。前回見てもう一回しっかり見たかった「扇面散屏風」は、左右合わせて60面ものさまざまな場面の扇絵が貼られています。その扇の図柄はさまざま、「伊勢物語」や「源氏物語」「平家物語」のような絵巻物っぽい絵から上賀茂社での競馬や清水寺の祭礼、野の秋草などの花鳥図、中国っぽい絵などあるんですが、その中に長谷川等伯の「猿」のような絵もあって、「そんなんあり?」と思ったけれど、著作権とかそういうのってなかったんでしょうね。

 同時展示は8日(日)までです。平日でも3時ぐらいまでかなり混んでいるようです。今日もまたNHKBSで俵屋宗達の特集番組があったので、またさらに混雑に拍車がかかるかもしれません。でも、やっぱり三対同時展示は圧巻です。

 
 
 今日の2時ごろです。どこで行列するのかと思っていたら中庭なんですね。

《オマケ》
 
 仙太郎の「ハロウィン薯蕷」です。皮が黄色いだけで普通の薯蕷饅頭でした。変にかぼちゃ餡とかでなくてよかったです。
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空也

2015-10-26 23:52:11 | Tokyo
 仕事のほうがバタバタとしておりまして、なかなかゆっくりと時間を取って歌舞伎の感想を書く時間がなく、そうこうしているうちに歌舞伎座は昨日が千穐楽、玉さまファンの皆様はすでに心は八千代座へ向かっていることでしょう。

 ということで、本日も小ネタで失礼いたします。

 今回は帰阪の日が月曜日と平日でしたので、久しぶりに銀座の空也で最中を買って帰りました。店先にはカレンダーが貼ってあって、受付終了の日は×印がつけられていましたが、私が行ったのが19日で、すでに22日まで×印でした。相変わらずの人気です。

 
 最中です。やっぱり美味しかったです。会社にも持っていきましたが、食べる前は「餡子は漉し餡でないと…」ってブツブツ言ってた男子も、空也の最中は粒餡とはいえ非常に滑らかなので、途中で黙っとりました。伊達に予約困難店ではないんですから…。

 
 
 栗茶巾と栗羊羹です。栗が手に入るこの季節だけの生菓子だそうで、せっかくなので買ってきました。栗茶巾は栗を漉し餡でくるんであります。もともとの小豆が良いんでしょうね。粒餡でも漉し餡でも羊羹でも、何でも美味しかったです。生菓子は賞味期限がその日限りでしたが、両方食べられなかったので、羊羹は翌日に食べましたが、切ってあるので切り口が気持ち固まってきてるような感じで、やはりその日に食べるのがBestなのかもしれません。
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新春浅草歌舞伎(平成28年)

2015-10-22 23:19:12 | その他いろいろ(歌舞伎)
 昨日、1月の「新春浅草歌舞伎」の演目と配役の発表がありました。昨年に引き続き超花形歌舞伎です。

 この浅草歌舞伎は若手の研鑽の場でもあるので、ちゃんと古典の演目が並んでいますね。変に新作に走らない姿勢がよろしゅうございます。

 マシュマロ米吉クン、初役でお富さんです。4月の中日劇場の「雪之丞変化」で伝法な女スリのお役で、まあそれなりに仇っぽく演じていらっしゃったのでお富さんもそれなりにお勤めになるんでしょうけれど、私が持ってるもともとのイメージが“おぼこい”感じなので、ちょっとびっくりしました。これで相手役の与三郎が歌昇さんとかだと、お二人とも背がそんなにお高くないので、“ちびっこ歌舞伎”に見えてしまうかもしれません。今回の相手役は松也さんです。松也さんって背がお高いですよね。今度は反対に身長差がありすぎて、私は「チッチとサリー」をふと思い出しました。

 その松也さん、第2部では狐忠信をお勤めです。音羽屋さんなので、宙乗りはない分になるんでしょう。

 巳之助さんは昼夜5演目のうち4演目にご出演です。第2部の「毛抜」はちょっと見てみたいかも、と思います。

 1月は歌舞伎座もとりあえず出演者が豪華なので、歌舞伎座か浅草か迷うところです(←ってすっかり行く気)。11月の初日にはわかるので、それを見て遠征計画を立てようと思っています。
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HATAKE CAFE

2015-10-20 23:50:06 | Tokyo
 新宿伊勢丹の地下2階にある「HATAKE CAFE」です。こちらでランチしました。12時ぐらいに着いたので、並んでいたらどうしようと思ってましたが、すぐに入れてラッキーでした。

 店名に「HATAKE」とあるぐらいですので、野菜がメインのカフェです。1日100食限定のHATAKEランチセットにしました。

 
 紫芋のポタージュとフォカッチャ
 あまりに鮮やかな紫色だったので、一瞬引いてしまいました。食べると確かにサツマイモの少し甘みのあるお味でした。

 
 10種の野菜前菜盛り合わせ
 単なる野菜サラダではなく、葉っぱの周りにあるお野菜の味付けが甘いのや辛いのや酸っぱいのやいろいろあって、結構な大盛りですが飽きずに最後まで食べることができました。

 
 小さなココット料理。トマトソースベースのペンネでした。温かいお料理でした。

 
 デザートはお芋と栗のパウンドケーキでした。コーヒーがなかなか美味しかったです。以上で1840円でした。おひとりさまランチにはちょうどいい量とお値段かと。

 
 カウンター席だったので、キッチンが見えました。下ごしらえした野菜がそれぞれタッパーに入れてあって、お料理の種類によってその中から野菜をチョイスして盛り付けいらっしゃいました。どれもいっしょのようで、微妙に登場する野菜が違っていて、見ていて面白かったです。

 
 カウンターの上に草が植えてありました。

 
 天井も“野菜”の模様でした。
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鈴波のお弁当

2015-10-19 19:07:15 | Tokyo
新幹線の車中からです。もうすぐ名古屋に到着します。

帰りのお弁当は鈴波の銀だら弁当です。銀座三越で買ってきました(八重洲の大丸にも鈴波はありますが、お弁当は売ってないんです)。こちらの味醂粕漬、最高です。銀だらも脂が乗って、ウメェのなんのって。今日も、一口食べる度に、「わぁ、やっぱり美味しいわぁ」と声にならない声を出しておりました。

歌舞伎座にも持って行きたいんですが、二段になっているので、一等でも座席では食べづらく、こうやって帰りの新幹線で食べることになります。先月も食べたいなと思って、昼の部が終わってから銀座三越に行ったら、既に売り切れで、今月はそのリベンジです。ぜひ一度ご賞味を!

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あさイチのめでたい焼

2015-10-19 10:43:36 | その他いろいろ(歌舞伎)
歌舞伎座に到着しました。なぜか、いきなりのめでたい焼です。宿泊のホテルは築地の交差点のそばで、予定では歌舞伎座の前を通り過ぎて、銀座三越までお弁当を買いに行くはずでしたが、歌舞伎座の前に来るともう開場しており、行って戻るのも面倒かなと思って、そのまま吸い込まれるように歌舞伎座の中へ。そして、そのまま何かに導かれるように3階へ。で、気がつくと、めでたい焼を買ってとりました。あさイチのめでたい焼、美味でした。

本日は一階席、花道下のお席です。今から下界へ降りまする。では~。
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丸ノ内線なう

2015-10-18 14:55:31 | Tokyo
新宿伊勢丹でのお買い物も終わり、丸ノ内線で銀座へ移動中です。

その車内吊り広告が、なんとまあ皆さん、近鉄電車でした。この広告とは別に「あべのべあ(あべのハルカスのゆるキャラ)」バージョンというのもあって、大阪でもあまり見ないのに、ちょっとビックリしました。近鉄も頑張ったはります。
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東京到着

2015-10-18 12:00:46 | Tokyo
東京に着きました。まずは新宿伊勢丹でございます。田舎者なので、ちょっと緊張気味なワタクシ。アキレス腱が切れるぐらい背伸びして頑張ります。

「百貨店ごときで」って思われるかもしれませんが、百貨店愛好家にとっては聖地なもんで…。
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新しいオペラグラス

2015-10-17 22:39:04 | その他いろいろ
 オペラグラスを買いました。以前持っていたのは、40年近く前、高校生の頃にお芝居を見るようになって、父に買ってもらったニコンのものでした。オペラグラスなんてつぶれないから、それをずっと使っていたのですが、一昨年か去年の南座の顔見世の時に、オペラグラスを持っていくのを忘れ、急遽劇場で1000円のオペラグラスを買い、そっちのほうが軽かったので、それ以来それを使っていました。まあ、でも1000円ですからね、ちゃっちいし、もひとつピントも合い難いし、新しいのを買わなきゃと思ってネットで探していたら、ヅカファンの方ご推奨のオペラグラスを見つけ、お値段は少々張りますが、見えやすさが全然違うとのこと。楽天市場でもオペラグラスの部でダントツ一位の人気だそうで、ずっと売り切れ状態でしたが、先日ようやく再入荷でgetしました。日の出光学というところのものです。

 明日の歌舞伎座は3階席なので、きっと活躍してくれると期待しています。玉ちゃんの阿古屋、オペラグラス越しですが、ガン見してきます。
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1月の松竹座

2015-10-16 23:36:49 | その他いろいろ(歌舞伎)
 来年1月の松竹座の演目と配役が発表になりました。既出のとおり、藤十郎さんを筆頭に扇雀さん、愛之助さん、中車さん、壱太郎さんがご出演です。演目は先だって蘭鋳郎さまから教えていただいた「帯屋」がかかります。それ以外は昼の部は「鳴神」「枕獅子」「らくだ」、夜の部は「研ぎ辰の討たれ」「芝浜革財布」となっていました。

 「鳴神」、ここのところよくかかりますね。歌舞伎の演目にもトレンドみたいなのがあるんでしょうか。愛之助さん、昼夜6演目のうち4演目にご出演、12月の顔見世に引き続き大活躍です。鳴神上人は孝夫さんご指導のようです。中車さんも6演目のうち3演目にご出演です。安定路線ではなく、いずれも初役に挑戦されるようです。愛之助さん、中車さんとくれば、それなりに集客も望めることでしょう。他人事っちゃ他人事なんですが、やはり関西での歌舞伎の入りは今後の歌舞伎の上演回数に関わってくるので、がんばっていただきたいものです。

 「らくだ」は何年か前の顔見世で拝見しました。愛之助さんの熊五郎に翫雀さんの紙屑屋久六でした。とにかくおかしくて、お腹が痛くなるくらい大笑いした覚えがあります。これ、大阪弁が上手くないといけません。中車さん、お母様の浜木綿子さんが大阪ご出身のようなので大丈夫でしょうか(まあ、翫雀さんも大阪弁怪しかったけれどね)。死体はぜひ亀鶴さんでヨロシク。

 何気に面白そうな松竹座です。楽しみになってきました。ただ、1月は文楽もあるし、東京も行きたいし、風間杜夫・平田満の「熱海殺人事件」もあるし、日程を組むのが大変になりそうです。ちなみに東京の歌舞伎座の1月の出演者は幸四郎、吉右衛門、梅玉、玉ちゃん、橋之助だそうです。
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