おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

永楽館歌舞伎の演目が決まりました。

2013-08-02 23:06:04 | その他いろいろ(歌舞伎)
 11月に開催される第6回永楽館歌舞伎の演目が決まりました。出演者は座頭が愛之助さんという以外は未定ですが、おそらく例年に倣い、壱太郎さん、吉弥さん、吉太朗クン、薪車さんとALL上方チームではないかと勝手に思っていますが。

 【日程】
 初日月11月5日(火)~千穐楽10日(日)
  第1部 開演午前11時30分 終演予定午後2時30分
  第2部 開演午後4時   終演予定午後7時
   1日2回公演、ただし、7日(木)・10日(日)は、1部公演のみの1回公演

 【演目】
 一、伽羅紗(ガラシャ)〔脚本・演出 水口一夫〕
 水口一夫さん脚本・演出の新作歌舞伎です。細川ガラシャ(明智光秀の娘玉子)の姿を描いています。初演は第1回システィーナ歌舞伎、今回は永楽館の舞台空間に合わせ、脚本・舞台装置を一新して上演されるそうです。そのときはガラシャは吉弥さん、細川忠興は薪車さんだったようですが、今回は、ガラシャは壱太郎さん、忠興は愛之助さん、ってところでしょうか。

 二、御目見得 口上
 
 三、四変化 弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)〔補綴 戸崎四郎〕
 音楽が常盤津、清元、長唄と変化し、踊り手も全く異なる役を次々と早変わりで踊り分けるそうです。

 さらに、永楽館歌舞伎が5回目を開催できた記念に冊子「永楽歌舞伎」を発行されます。掲載される内容は、①出石永楽館復原の経緯②愛之助さんのインタビュー(過去5回連続で座頭を務める)③過去5回の歌舞伎公演の内容④出石永楽館の施設案内⑤豊岡の主な観光情報。この冊子は第6回永楽館歌舞伎の番附を買えばもれなくもらえるみたいです。それ以外でも市長さんや職員の方が出張のたびにいろいろなところで配って永楽館のPRに努められるようです。

 昨年も永楽館と金丸座が同時期にあったんですが、今年も玉ちゃんは11月は金丸座でそうで、またバッティングしますね。でも、玉ちゃん、鼓童とごいっしょだそうで、鼓童苦手な私はやっぱり永楽館かなぁ…。

 11月も10月に引き続き、お芝居の予定が目白押しです。東京の歌舞伎座は忠臣蔵の通しで孝夫さんご出演だし、三津五郎さんと菊ちゃんの巡業もあるし。たぶん、土日だけでは対応しきれないと思うので、しっかり有休を取るつもりですが、どれをどの日に当てるのか、思案のしどころって感じです。
コメント
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