おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

「ムサシ」ロンドン・NYバージョン

2013-10-31 23:45:10 | 観たもの
 先週の土曜日にシアタードラマシティで「ムサシ」を見ました。昔から、なぜか藤原竜也の舞台を見る機会は多いのですが、かと言ってファンというわけでもなく、今回もなぜ見に行ったのか自分でもよーわかりませんでした。おそらく、このお芝居の予約は6月にあって、同じ時期に亀ちゃんの「ベニスの商人」も予約したので、その勢いで「ええぃ、これも行っちゃえ」と思ってポチッとしたのかと。チケット代は12000円、血迷っていたとしか思えません。

 そんなこんなで予習もせずに、5列目14番という座席に座りました。前方のなかなか良いお席です。周りは藤原竜也クンか溝端淳平クンのファン率が高かったようで、5列目でもオペラグラス持参でした。「わー、すごい!」と一瞬思いましたが、ワタクシだって、孝夫さんや玉ちゃんを見るときは、どんな前でもオペラグラス持参していますね。ファンはそういうもんなんでしょう。

 「吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作とし、宮本武蔵と佐々木小次郎の『巌流島の決闘』の6年後」という、井上ひさしが書いたお芝居です。登場人物も少なく、設定もそんなに入り組んでいなかったので、予備知識がなくても大丈夫でした。とは言え、上に書いたような非常に消極的な観客でしたので、爆睡こそしませんでしたが、時折意識を失いながらの観劇となりました。

 出演者と役名です。
   藤原竜也    宮本武蔵
   溝端淳平    佐々木小次郎
   鈴木 杏    筆屋乙女
   六平直政    沢庵宗彭
   吉田鋼太郎   柳生宗矩
   白石加代子   木屋まい
   大石継太    平心

 藤原竜也クンと溝端淳平クンが主役なんでしょうが、白石加代子さんが出ると、すべてそっちに意識が持っていかれます。白石さん、圧倒的な存在感です。

 宮本武蔵なので、陰鬱な暗いお芝居かと想像していましたが、井上ひさしさんらしい笑いがちりばめられた、明るくてケラケラと笑えるお芝居でした。

 ラストは大どんでん返しと言うのか、私が途切れ途切れに見ていてよくわかってなかったのかもしれませんが、「えっ?!、これっていいんですか」って、ちょっと力技っぽいように感じました。もともと、井上ひさしさんの思想とは相容れない部分があるから、よけいそう思ったのかもしれません。

 こちらもカーテンコールが数回ありましたが、2回目くらいから皆さんスタンディングオベーションで、役者を甘やかしてはいけないと思い私は一人でずっと座っておりました。「ブラボーッ!」って叫び続けるオバサマもいらっしゃって、最近のお芝居のカーテンコールって、ちょっと行き過ぎているように感じるんですが…。

 
 シアタードラマシティの帰りのお茶です。阪急三番街にペコちゃんの不二家レストランができていて、思わず一人で入ってしまいました。イタリアンショートケーキでした。とにかく甘いケーキでした。
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アマテラス

2013-10-30 23:13:38 | 観たもの
 京都の南座でかかっていた玉ちゃんの「アマテラス」でございます。先週の金曜日に行ってまいりました。玉ちゃんの公演は1日1回公演で、開演時間は2時ですが、金曜日だけは6時からの公演があります。本当は土曜にゆっくりと見に行きたかったのですが、今月はいろいろと予定が入っていて、見に行ける日がなくなってしまい、仕方なく金曜にしました。大阪から京都への移動なので、5時ジャストに会社を飛び出しても6時開演に間に合わないかもと思っていましたが、少し出遅れてしまい、結局20分の遅刻となりました。南座に入ると、その時間は演出の都合上中に入れない時間だと言われ、玉ちゃんの出番のうちの9割くらいは前半と聞いていたので、「えーーーっ、玉ちゃん、見られへんやん」とあせりましたが、5分くらいで入ることができ、ようやく席につきました。

 前々から再三再四書いておりますが、鼓童が苦手なワタクシ。太鼓はOKなんですが、どうもあのマッチョがだめです。さらにそのマッチョさを強調する、少しナルシスト?が入ったようなパフォーマンスがねぇ、何か妙に冷静に見てしまいます。

 玉ちゃんはもちろん、アマテラスさまです。↑ポスターのとおり、それはまあ美しい神様でございます。オレンジの布ですが、桔梗さんのブログでいろいろとお聞きしておりましたが、ウワサどおりと言いますか、想像以上と言いますか、とにかくすごかったです。おそらく身長の何倍かある大きな布だと思うんですが、からむことなく、よれることなく、踏むことなく、文字通り「ふわり」とたなびくんです。最初、舞台の前から風でも送っているのかしらと思ったんですが、それはなかったです。で、止まると百点満点のドレープを描いています。玉ちゃんと鼓童の黒子さんのフォーメーションの賜物ですね。幻想的な照明と相俟って、この世ではない「天上の高天の原」でした。台詞は一言もありませんが、表情や動きで全てを表現なさいます。スサノオの乱暴狼藉に対しては本当に悲しそうで、ちょっとスサノオに意見してやろうかしらと思ってしまいました。

 第1幕はアマテラスが天の岩屋戸に隠れたところで終わり、第2幕は真っ暗になった世界から始まります。八百万の神様が集まって、アマテラスを慰める祭を開き、アメノウズメが踊りを捧げ、その楽しい祭の雰囲気に誘われてアマテラスが天の岩屋戸から姿を現し世界が再び明るくなるところで幕となります。そのアマテラス再登場の場面ですが、舞台中央に一筋の光の筋ができます。その光にとても癒されました。単なる照明の操作というのではなく、本当にその先に希望があるような、世界が再生したことを象徴していたように感じました。

 アメノウズメは元タカラヅカの愛音羽麗さんでした。タカラヅカの方ですので、踊りの技術も表現力もちゃんと備えていらっしゃいます。安心して見ていられました。男役さんだったそうですが、玉ちゃんと並ぶと、やはりそこは玉ちゃんは男性ですので、華奢で可愛らしい女優さんでした。「古事記」では裸で踊ったとなっているそうで、そのせいか、かなりセクシーなお衣裳でしたが、もちろんスタイルが良いので、全くNo problemです。

 この日はカーテンコールは数回ありました。通常の南座の舞台と違って、張り出し舞台があったので、お客さんが前に出でこないように南座の係の人が舞台前で待機していました。でも、そんなマナー違反の人はいなくて、お行儀よく皆さん拍手していました。まあ「もしも…」の時のためなんでしょう。ちょっといつもと違う光景でした。

 
 この日のお弁当は、時間がなかったので、京阪四条駅の中の志津屋のカルネとクリームパンでした。カルネってTVのケンミンショーでも取り上げられたことがあるそうです。
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「五大陸五人男」

2013-10-28 23:55:34 | その他いろいろ(歌舞伎)


 オンワードの「五大陸」という紳士服のブランドがありますが、そのCMに愛之助さん、松也さん、歌昇さん、壱太郎さん、隼人さんの5人の歌舞伎役者さんが起用されました。歌舞伎役者さんって、“顔が大きい”ことが良しとされているので、お洋服のCMにはどうなんでしょうか?と思わなくもないですが、なかなか格好良く出来ています。日本のメーカーのスーツですから、日本人が着たら似合うんでしょう。

 ↓メイキング映像もあります。

 愛之助さんは一番年長さんですし、いろいろされているので余裕って感じです。松也さんと壱太郎さんも歌舞伎以外のお仕事をされているので落ち着いていらっしゃいますが、歌昇さんと隼人さんは少々緊張気味です。こういうCMに出演されたら、違う分野からお仕事のオファーがあるかもしれませんね。
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ととやとや

2013-10-27 23:39:57 | 食べたもの
 心斎橋筋商店街にある宇治香園の日本茶喫茶「ととやとや」です。松竹座の昼の部と夜の部の間に行ってまいりました。

 今回は日本茶メインにしました。

 
 1煎目はお店のお姉さんがお湯の温度を調節して淹れてくださいます。2煎目からはお湯だけもらって自分で淹れていきます。4煎目まで美味しくいただけました。

 
 深蒸し煎茶です。これは1煎目です。美しい色が出ています。文字通りの“緑茶”でした。すっきりとしていて美味しくいただけました。

 お店は心斎橋筋商店街のど真ん中にあるので、すぐ外はガヤガヤざわざわと忙しないんですが、ここだけは静かにゆったりと時間が流れています。あまりに心地よくゆるゆるとお茶を楽しんでいたら、またまた夜の部に遅刻しそうになって、慌ててお店を後にしました。気をつけないといけません。

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十月花形歌舞伎 夜の部

2013-10-26 23:54:20 | 観たもの
 松竹座での花形歌舞伎、夜の部は上方の演出による「夏祭浪花鑑」です。お亡くなりになった勘三郎さんがよく上演されていましたが、それは東京の型だそうで、今回の上方式の演出での通し上演は昭和61年の国立文楽劇場での公演以来だそうです。そのときは主人公団七は我當さんで、今回のご指導は我當さんでした。番附で我當さんは「(団七は)手取り足取り、父仁左衛門が、丁寧に基礎から教えてくれました。それを持ったまま死んで行くには申し訳なく、幸い、私の甥の愛之助が今度は「お鯛茶屋」から珍しく復活してやりますので、私の記憶のあるうちに、どんどん上演してもらいたいと思います」と書いていらっしゃいました。

 通しで見るのは初めてだと思っていましたが、上演記録を見ると平成中村座で見ているようです。そういわれれば、最後の大立ち回りを見た記憶があるような、ないような…。そして、上方の演出なんですが、東京の型がどうだったか全く覚えていないので、どこがどう違うのかよくわかりませんでした。お祭のお囃子と掛け声が違うのだけはわかりましたが。

 配役です。
  団七九郎兵衛   愛之助
  一寸徳兵衛    亀 鶴
  玉島磯之丞    薪 車
  団七女房お梶   壱太郎
  娘お仲      新 悟
  傾城琴浦     尾上右近
  下剃三吉     萬太郎
  番頭伝八     猿 弥
  徳兵衛女房お辰  吉 弥
  釣舟三婦     翫 雀

 上にも書いたように以前にも通しで見ているようですが、ほとんど初見でした。8月に「夏祭」は文楽と竹三郎さんの会(「女団七」)を見ていますが、もちろん通しではなく、今回「お鯛茶屋」や「内本町道具屋内」を見て、「あぁ、こうなっていたのね」とすっと納得できました。「住吉鳥居前」から上演されるときでも、番附にはその前からのあらすじが載っているので読んでいるはずですが、読むだけではなかなかわからないものです。本当に、磯之丞ってトラブルメーカーなんですね。そのわりにあまり反省している風もなく、こんな人そばにいたら蹴飛ばしていることでしょう。
 
 愛之助さん、ほぼ出ずっぱり、頑張ったはりました。松嶋屋さんの立役って、我當さん系と孝夫さん系があるように思いますが、愛之助さん、案外我當さん系の立役のほうが合っているような気がしました。顔立ちを見ていると、孝夫さん系の甘い二枚目がいいように思っていましたが、身体つきが孝夫さんほどしゅっとしていないので、線の太いお役のほうがお似合いになるんでしょうね。いずれにしても愛之助さん、松嶋屋さんの立役を一手に引き受けないといけないみたいで、お大変です。

 それと愛之助さんのいいのは、大阪弁がNativeなところです。住吉とか内本町(←私の前の職場はここにありました。ちょっとビックリしました)とか高津さんとか、これだけバリバリ大阪の地名が登場するんですから、やっぱりちゃんと“気色悪くない”大阪弁を使ってもらわないと、せっかくの雰囲気が台無しになります。吉弥さん、橘三郎さん、當十郎さん、猿三郎さんあたりはこちらのご出身なので問題ありませんが(他にもいらっしゃると思いますが、ぱっと思いついたのがこの方たちです)、それ以外の方たちはちょっと厳しかったかもしれません。これは昼の部を見ていたときも感じたのですが…。我當さん・秀太郎さん・孝夫さんの松嶋屋三兄弟が今月は揃って東京の歌舞伎座にご出勤でしたから、お弟子さんたちも東京について行かれて、仕方ないのかもしれません。琴浦なんて千壽さんで見たかったなぁと思いました(スミマセン、右近さん)。

 壱太郎さん、ここでも子持ちの人妻です。23歳とは思えない貫禄があって、そう見えるから不思議です。薪車さんの磯之丞、白塗りの二枚目、あちらからもこちらからもよくもてるお役、こういうのニンに合ってるっていうんでしょうね。橘三郎さんの義平次、普段はとても品の良いジェントルマンでいらっしゃるそうですが、お芝居ではめっちゃヤな奴でした。なんとも言えない表情、身のこなしで、橘三郎さんあっての「夏祭」なんでしょうね。

 東京での再演を希望します。と言いますのも、愛之助さんが何かと注目を浴びているせいか、今月の松竹座の歌舞伎がいろいろなところで取り上げられるんですが、この「夏祭浪花鑑」の演目を紹介するときに、「勘三郎さんや海老蔵さんでおなじみの~」という枕詞が使われるんです。そのたびに私は「いや、『夏祭』は大阪のお芝居やん、それって何か変なんちゃうん」といつも突っ込んでおりました。ここはぜひ、東京のお人に本物の上方の「夏祭」をぜひ見ていただきたいと思います。

 
 お弁当は柿安ダイニングの豆腐ハンバーグとお野菜たっぷり重でした。
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吉太朗クンのブログ

2013-10-25 22:48:29 | その他いろいろ(歌舞伎)
 上方歌舞伎界の若きホープ、上村吉太朗クンがブログを始められたそうです。

 その名も「キッチーのブログ

 キッチーと言われると吉右衛門さんのほうを思い浮かべてしまいますが、これからは吉太朗クンですね。

 関西の歌舞伎ファンの方たちって、皆様それぞれご贔屓がおありになってその役者さんを応援しているのですが、なぜか吉太朗クンだけは別、完全に“親戚のおばちゃん(おっちゃん)”状態で無条件に応援しているように感じるのですが、いかがでしょうか。

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十月花形歌舞伎 昼の部

2013-10-24 23:42:58 | 観たもの
 大阪松竹座の「十月花形歌舞伎」です。今をときめく片岡愛之助さんが座頭をお勤めになっています。何かと注目の公演のせいか、お客さんも結構入っているようです。愛之助さんのブログのコメント欄を見ても、例のテレビドラマの影響で「初めて歌舞伎を見ました」って人がチラホラいらっしゃって、さすがに全国ネットのテレビ、しかも近年稀に見る高視聴率ドラマの影響は大したものです。こういう興行って“お客さんが入ってナンボ”のものですので、いずれにせよお客さんが多いのはよろしゅうございます。私が行った日の昼の部は先日も書きましたが「満員御禮」となっており、お手洗いもよく混んでいました。お手洗いの列の長さでその日の入り具合がわかります。

 昼の部の演目と配役です。
 一、新・油地獄 大坂純情伝(おおざかじゅんじょうでん)
   河内屋与兵衛 愛之助
   お吉 壱太郎
   刷毛の弥五郎 亀 鶴
   皆朱の善兵衛 萬太郎
   天王寺屋遊女小菊 新 悟
   おかち 尾上右近
   雁金文三 薪 車
   山本森右衛門 猿 弥
   おさわ 吉 弥
   豊嶋屋七左衛門 男女蔵
   果心 翫 雀

 二、楳茂都 三人連獅子(さんにんれんじし)
   親獅子 愛之助
   子獅子 吉太朗
   母獅子 壱太郎

 「大坂純情伝」はその前に新・油地獄とあるように、近松門左衛門の「女殺油地獄」の役名や設定はそのままのお芝居なんですが、展開は全く違っています。秀太郎さんが長年温められていたアイディアである、映画の「ウエストサイドストーリー」の世界を近松の「油地獄」に移し、それに山本周五郎の「深川安楽亭」の世界もドッキングさせるというお芝居で、平成15年の平成若衆歌舞伎の第2回公演で初演されました。それ以来二度目の上演です。

 とても“盛り沢山”になっています。「ウエストサイドストーリー」のような群舞があるかと思えば(音楽も洋楽を三味線で演奏しています)、怪しげな見世物小屋があったり、猿三郎さんの超別嬪?のお染ちゃんもいるし、もちろん「油地獄」のクライマックスである油まみれの殺しの場面もありました。まとまりがあるようなないような、それでも破綻せずに最後まで持っていき、お芝居にのめりこませるのは作・演出の岡本さとるさんのお力なんでしょうね。

 おさわ(主人公与兵衛の母)とお吉(豊嶋屋女房、与兵衛に殺される)は、「油地獄」では二人とも貞淑な商家の女房でしたが、こちらでは“女”をむき出しにしています。その描き方に少し悪意さえ感じてしまうのですが、構成の秀太郎さん、あるいは作者の岡本さとるさんの女性観なんでしょうか。おさわは吉弥さんで、十分に色キチガイの年増女になっていましたが、吉弥さんらしいと言いますか、まだ“きちんと感”が感じられるので、ここは秀太郎さんにご登場いただき、七月の桂昌院のような男性を弄ぶくらいの、ちょっと崩れたような、自分を持て余しているような、見ているほうがドギマギするような、そんなおさわさんを見せていただきたい、と思いました。

 壱太郎さんは若干23歳、まだまだ可愛らしいお姫様とか娘役ができそうですが、最近は人妻役や母親役が多くなってきました。41歳の愛之助さんを手玉に取るお役ですが、全然違和感なく、色気たっぷりの人妻でした。その愛之助さん、与兵衛はおそらくまだ20歳ぐらいの不良青年ですが、そちらも違和感なく、迷える若者に見えました。

 「三人連獅子」は、毛をブルンブルン振り回す「連獅子」の中の舞踊で、普通の「連獅子」は父と子がだけですが、これは父・母・子が登場します。愛之助さんが日舞の楳茂都流の四代目家元ということで、二世楳茂都扇性振り付けで踊られました。いつもの「連獅子」とちょっと違っていました。お衣裳もお化粧も王朝風で、雅な雰囲気漂う「連獅子」です。“母”という女性が出てくるせいか、アットホーム感があって、ほのぼのしていました。後半の毛振りは、獅子頭をつけるだけで、お化粧を変えず隈取りもありません。ちょっと不思議な感じがしました。吉太朗クン、昨年南座の歌舞伎鑑賞教室で1週間だけ「連獅子」を踊られましたが、こうやって1ヶ月の本興行まで踊るって、大したもんです。吉太朗クンの写真はこちらに。壱太郎さん、最後の毛振りだけは、なぜか実年齢の23歳の青年にもどっており、ブルンブルン高速で振り回していらっしゃいました。何か、ちょっとおかしかったです。

 
 スタバのスィートポテトシフォンケーキです。幕間のおやつでいただきました。
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来年の新春浅草歌舞伎

2013-10-21 23:23:52 | その他いろいろ(歌舞伎)
 来年1月の「新春浅草歌舞伎」の演目と配役が発表されました。愛之助さんと猿之助さんのツートップって感じですね。

 愛之助さんの「義賢最期」と「新口村」そそられます。「義賢最期」は叔父様の孝夫さんのご指導だったような、孝夫さんのDVDで見た記憶があります。有名な戸板倒しですが、今月の「大阪純情伝」での立ち回りでもご披露されていました。本家本元の戸板倒しが見られるわけですね。「新口村」は壱太郎さんとの愛壱コンビ、おそらく見た目は問題ないかと思われます。忠兵衛は初役でしょうか。

 猿之助さんの「博奕十王」、「はいっ?」って思うようなポスターを見た記憶があるのですが、ヤホーで調べてみたら「深く考えずに笑える」「肩の凝らない良質のエンターテイメント」とあって、こちらもそそられます。

 今年は松竹歌舞伎会がゴールド会員なので、浅草歌舞伎は最速で予約できるメリットもあるんですよね。歌舞伎座はゴールドの上に杮落ボーナス会員さんがいらっしゃるので、まだあまりゴールド会員の恩恵を感じたことがありませんが、これでようやく私の投資?が報われる時期が来たのでしょうか。

 実は、12月の歌舞伎座の「忠臣蔵」の通しを見に行こうかと計画していますが(一応ホテルだけは早割りで予約済み)、この演目を見たらちょっと考えます。12月は玉ちゃんがご出演なんですが、相手役が幸四郎さんとエビサンなので、もひとつ「どうなんでしょう?」と思ってしまうワタクシがおります。1月は玉ちゃんのほうから大阪へお越しいただけますしね。

 1月の歌舞伎座の演目を見て、そっちも良さげなら、12月は止めて1月上京になるかも、です。10月が「義経千本桜」、11月と12月が「仮名手本忠臣蔵」の通しとくれば、「菅原伝授手習鑑」の通しというウワサもあります。ただ、孝夫さん抜きで「菅原伝授手習鑑」が成立するのか?という疑問はありますが。
 
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ユルユルのおもてなし

2013-10-19 23:03:46 | その他いろいろ
 歌舞伎座も松竹座も感想文を「書かなきゃ」と思いながら、仕事のほうがバタバタとしてなかなか落ち着いてPCの前に座る余裕がなく、何となく小ネタでつないできておりましたが、一応、一昨日でそちらも一段落したので、たぶん、そろそろ書けるのではないかと思っていますが、ただ、すっかり“忘却の彼方”ですのでどうなることやら…。

 で、本日の話題ですが、歌舞伎ではなく、近畿二府四県の団体の研修旅行(と言う名の親睦会)です。旅行と言っても、今回は大阪の当番だったので、宿泊は梅田で、普通大阪の人が梅田で泊まるなんてことはないので、新鮮っちゃ新鮮な感覚でした。宴会の後、グランフロントのカフェで有志でウダウダしゃべっていたのですが、それが11時過ぎまで終電を気にすることなくしゃべり続けられたのがよかった点でしょうか。11時過ぎに大阪駅を通りましたが、まだまだ結構な人出で、景気が回復してきたのかなぁってちょっと思いました。

 大阪が当番になって、さてどこへ行こうかとみんなで考えたのですが、郊外の観光地と言っても、京都や奈良の観光地と比べてしまうと「何だかなぁ…」だし、私は個人的に歌舞伎や文楽をオススメしましたがあまりにもマニアックと言われ却下、であれば、いっそ近畿の中では一番の大都会なので、その大都会を味わっていただこうということになりました。

 
 一応、名目は研修なので、それらしい見学をしなければなりますまいということで、日本銀行大阪支店を見学しました。内部は写真撮影不可だったので、外観の写真しかありませんが、なかなか面白かったです。予約制で、最近人気で予約が取りづらくなっているそうですが、機会があればぜひ! オススメです。

 日銀の見学が15時で終わり、ホテルチェックインを済ませた後は、夕食まで自由時間、オジサンたちはホテルでお休みだったそうですが、女子はせっかく平日に梅田にいるのだからと百貨店へGO! お買い物を満喫いたしました。

 
 で、私も梅田阪急で買いました。左側はアッシュペーフランスのフェルトのブローチ、右側はimacのロングネックレスとイヤリングです。阪神でもまだ買いそうになりましたが、幹事だったので少し早めにレストランへ行かなくてはならず、後ろ髪を引かれる思い?でレストランへ向かいました。

 
 夕食はヒルトンプラザウエストの6階にあるダイナミックキッチン&バー燦でした。チェーン店ですので、特に大阪らしいってところではないのですが、オッサレーな雰囲気が都会?と思いまして…。

 
 
 ベタに中之島の水上バスに乗りました。大阪にいてもまず乗ることがないので、これも新鮮でした。

 
 昼食はお好み焼きの千房です。大阪と言えばお好み焼きを召し上がっていただかないといけないでしょうということでベタなチョイスです。

 お昼を食べて解散でした。こうやって並べてみると、これと言ってこれと言うものもない、ウチらしいユルユルのお・も・て・な・しですね。ワタクシ的には結構満喫できて、面白い親睦会(否研修!)でしたが。
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芸術新潮10月号

2013-10-17 23:20:15 | 読んだもの
 「芸術新潮」という雑誌があるんですね。10月号の特集が「スヌーピー」と聞きつけ、初めて買いました。

 こちらの雑誌、Wikipediaによれば、創刊は昭和25年、創刊から長らくは、海外渡航が大きく制約された時代でもあったので、海外の美術動向紹介や美術評論が多かったそうですが、近年は啓蒙的な美術評論から展覧会とのタイアップ特集、作家特集が多くなってきているそうで、さらに『フィレンチェ』、『ローマ』、『パリ』、『プラド美術館』、『北京』、『故宮博物院』、『鎌倉』等のガイドブック的な総特集もあるそうです。

 特集のタイトルは「スヌーピーのひみつ チャールズ・M・シュルツの創作世界」です。六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで「スヌーピー展」が開催されるので、その展覧会のタイアップ特集のようです。

 実は、ワタクシ、スヌーピーが大好きで、中高生の頃は身の回りはスヌーピーだらけ、高校時代の友人から「今でもスヌーピーを見ると貴女を思い出す」と言われたことがあるので、どれだけコレクションしていたかおわかりいただけるかと…。そして、グッズを買い揃えるだけでなく、月刊誌「SNOOPY」(←こういう雑誌もあったんです)も購読し、ピーナッツの漫画も愛読しておりました。イースターもハロウィンもこの雑誌で初めて知りました。

 で、今回、この雑誌で久しぶりにピーナッツ漫画を読み、とても懐かしく一気に“オトメ”に戻りました。やっぱり、ピーナッツの世界はステキです。ちょっとエッジの効いたほのぼの感と言いましょうか、単純な子供向けの漫画ではありません。またコミックスが買いたくなりました。

 新聞連載は50年続いたそうで、わが国のサザエさんもそうですが、絵が変わってきています。初めの頃は、スヌーピーは四足で歩いているし、ルーシーもお目めぱっちりの可愛らしいお嬢ちゃんでした。

 そういう絵だけでなく、作者のシュルツさんの伝記やピーナッツファンのエッセイ、スヌーピーのふるさとサンタローザの街の紹介など、文章のほうも読み応えがありました。サンタローザの街は本当にスヌーピーだらけのようで、ちょっと行ってみたいと思ったけれど、なかなかアメリカまでは行けそうにないと思うので、せめて東京の六本木ヒルズぐらいは…と思いますが、どうなることやら。
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