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おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

十月の歌舞伎座

2025-07-26 23:10:44 | 先々の予定
 10月の歌舞伎座は「義経千本桜」の通し上演、孝夫さんご出演は既出でしたが、主役のみ配役が発表されました。3部制、AとBのダブルキャストです。

【第一部】
  <鳥居前>
   佐藤忠信実は源九郎狐
    A 團子
    B 右近
  <渡海屋・大物浦>
   渡海屋銀平実は新中納言知盛
    A 隼人
    B 巳之助

【第二部】
  <木の実・小金吾討死・すし屋>
   いがみの権太
    A 松緑
    B 仁左衛門

【第三部】
  <吉野山・川連法眼館>
   佐藤忠信実は源九郎狐
    A 團子
    B 右近

 AとBのダブルキャストですが、日替わりではなく、前半と後半とで入れ替わります。10月は3日にこっそり贔屓の鷹之資さんの「翔乃會」で上京することになっているのですが、それだと孝夫さんのいがみの権太を拝見することができません。團子ちゃんの「四の切」はOKなんですが。これって2回上京しろってことなんでしょうか。でも、孝夫さんの権太ってここ数年で結構見てるんです。きっと孝夫さんは記者会見で「これで最後だと思って…」っておっしゃるんでしょうね。

 でも、そもそもの話として、今年は 「松竹創業百三十周年」で「三大義太夫狂言を一挙上演!」だったはずなんですが、10月は“大歌舞伎”っていうよりは“浅草歌舞伎”みたいなんですが。3月の「忠臣蔵」は素晴らしく、「松竹株式会社もやったら出来るやん」って思ったのにね。菊ちゃんは御園座、エビサンは南座、愛之助さんは永楽館、又五郎さんご一家は巡業があり、幸四郎さん、愛之助さん、獅童さんは11月の三谷かぶきのお稽古があるんでしょうね。

 なんだかビミョーです。
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今年の永楽館歌舞伎

2025-07-16 23:22:39 | 先々の予定
 兵庫県出石の永楽館歌舞伎の予定も出ています。愛之助さん・壱太郎さんのオリジナルメンバーにゲストは彦三郎さん、福之助さん、歌之助さんです。久々にわれらが吉太朗クンもご出演です。

 演目は「寿曽我対面」「口上」「神の鳥」です。「神の鳥」は永楽館名物?の「ご当地もの」なんですが、そういうのにこだわらなくてもいいように思うんですけどね。せっかく“出来る”役者さんばかりなんだから、そういうのを発揮できる演目がいいなぁ…。

 今年は時期がいつもより1か月ほど早くなっています。行ける土日が「お江戸へGO!」で、平日しか行けません。チケット代も14000円になっています。永楽館は映画「国宝」のロケ地だったので、行きたいなと思いつつ、ちょっと考えます。

 チラシにお弟子さんの名前が載っています。いいですね、こういう流れ。愛之助さんの配慮かな?愛之助さん、ガンバレ!
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十月の御園座

2025-07-16 23:03:00 | 先々の予定
 10月の御園座は「顔見世興行」となります。今年は菊五郎さんと菊之助さんの襲名披露というのは既出でしたが、全演目と出演者が発表されました。

 こっそり贔屓の鷹之資さんの「操り三番叟」と時蔵さんの「葛の葉」が出ます。「操り三番叟」は以前南座の顔見世で見ました。鷹之資さん、身体の中にバネが入っているのか?と思えるくらいのすごい操られぶりでした。体幹が凄いんだと思います。「葛の葉」は昨年のお正月の国立劇場で見ました。時蔵さん、それはそれは見事に口に銜えた筆で字を書かれました。昼の部はここに菊五郎さん・菊之助さんの「二人道成寺」がつきます。

 とりあえず昼の部は行こうかと思っています。争奪戦になりそうですが。名古屋はお菓子も楽しみなんですよね。
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九月の歌舞伎座(続き)

2025-07-11 23:33:01 | 先々の予定
 「秀山祭九月大歌舞伎」の配役が出ました。孝夫さんはAプロ昼の部「筆法伝授」「道明寺」の菅丞相でご出演です。3月の「忠臣蔵」と同様、ABABABではなく、AABBAABBというパターンです。遠征民泣かせですね。同じ見るなら両方見たいんです。Bプロの菅丞相は大方の予想どおり幸四郎さんです。美少年染五郎クンがとても良いお役で、“血の力”ですね。まだまだ先は長いんだから、もうちょっと先でもいいように思うのですが。

 1回見ただけではどなたがどのお役なのか、全然把握できません。すごい複雑な順列組み合わせになっているように思うんですが、役者さんたちのほうは大丈夫かしらとちょっと心配してしまいます。

 これでようやく遠征計画を立てられます。前乗りして3泊4日かなぁ…。孝夫さんはおそらく“一世一代”でしょうから、良いお席で見るべき案件でしょう。モノ入りが続きます。
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九月の歌舞伎座

2025-07-05 23:42:29 | 先々の予定
 歌舞伎座の初日が開け、「これで9月の予定はわかる」と期待していたのに、出たのは↑のチラシでした。場面と出演者はわかりましたが、かんじんの日程がわかりません。おそらくダブルキャスト?トリプルキャスト?になりそうで、孝夫さんがどの日にご出演なのか、教えてもらわないと遠征の日程が立てられません。

 松竹株式会社さま、日程pleaseでございます。
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舞台衣装展

2025-07-02 23:11:03 | 先々の予定
 早稲田大学の會津八一記念博物館で開催される「舞台衣装展」です。早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の開館100周年プレ展示です。玉ちゃんの「オセロ」のデズデモーナを演じられた時のドレスや七代目幸四郎丈の「勧進帳」の弁慶の衣装などが展示されているそうです。

 会期:2025年7月4日(金)〜8月3日(日)
 開館時間:10:00‐17:00(入館は16:30 まで)
 休館日:水曜日、8月1日(金)
 会場:早稲田大学 會津八一記念博物館2階 グランドギャラリー
 入館料:無料

 今月の上京は、夜の部ばかり見るので、昼間の空き時間をどうしようかと思っていたので、こちらを見ようかと…。おそらくそんなに混んでないと思います。楽しみです。
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九月の国立劇場

2025-06-27 23:09:38 | 先々の予定
 9月の国立劇場の予定が出ました。「仮名手本忠臣蔵」の二段目と九段目です。3月の歌舞伎座で上演されなかった場面です。劇場は初台の新国立劇場です。

 「仮名手本忠臣蔵 二幕三場」
  二段目  桃井館力弥使者の場
       同  松切りの場
  九段目  山科閑居の場

   加古川本蔵         中村梅玉
   本蔵妻戸無瀬        中村扇雀
   大星力弥          中村虎之介
   本蔵娘小浪         中村玉太郎
   由良之助妻お石       市川門之助
   桃井若狭之助/大星由良之助 中村鴈治郎

 大きな声では言えませんが、ちょっとお地味な出演者でございます。9月は「菅原」の通しがあって上京する予定なので、何とかやりくりして見に行けたらと思っています。歌舞伎座の9月、続報が待たれます。

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仁左さま@「通し狂言菅原伝授手習鑑」+「通し狂言義経千本桜」

2025-06-20 00:40:17 | 先々の予定
 歌舞伎座の9月は「菅原伝授手習鑑」の通し、10月は「義経千本桜」の通しというのは既出ですが、そのどちらにも孝夫さんがご出演です(ソースは都民半額観劇会)。3月の「忠臣蔵」の通しにもご出演でしたので、これで3演目コンプリートです。コロナが無ければ、この三大義太夫狂言ももう少し前に上演できて、そうすれば、吉右衛門さんや七代目菊五郎さん、白鸚さんもお元気でお舞台に立たれたと思うのですが。今は、孝夫さんしかご無理なんですよね。憎っきコロナです。

 とは言うものの、孝夫さんにもあまりご負担をかけられないので、3月同様、ダブルキャストになるんでしょうね。菅丞相は幸四郎さんでしょうかね。「千本桜」に團子ちゃんの名前が出ているので、いよいよ「四の切」デビューでしょうか。

 秋に向けて働きます。
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第10回晴の会 + 第35回上方歌舞伎会

2025-06-11 23:26:36 | 先々の予定
 8月に開催される「第10回晴の会」と「第35回上方歌舞伎会」の演目と配役が発表されました。

 第10回晴の会
 
 
 「夏祭浪花鑑」が上演されることは既出でしたが、配役が決まりました。大方の予想通り、順当な配役かと思います。松十郎さんの団七、千壽さんのお辰、千次郎さんの義平次です。NHKの「おちょやん」でチラッと映った「夏祭」をちゃんと見ることができます。

 これに合わせて今年も亀岡典子さんの講座があります。おそらく出演者の方たちも登壇されるかなと。

 第35回上方歌舞伎会
 
 今年は「吃又」と「太刀盗人」です。千壽さん、こちらでもおとくを勤められます。大役続きですね。秀太郎さんもさぞお喜びかと。8月は忙しくなりそうです。

 
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公開シンポジウム「『華岡青洲の妻』の継承と新生ー松竹と文学座の競演」

2025-06-04 00:50:57 | 先々の予定
 今年は有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」が、新派と文学座で上演されます。それに先立ち、立教大学で公開シンポジウムが開催されます。

 公開シンポジウム「『華岡青洲の妻』の継承と新生ー松竹と文学座の競演」
  •日時:2024年6月15日(日)14:00~16:00
  •会場:立教大学 池袋キャンパス(14号館3階 D301教室)
  •主催:立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
  内容
   ①開会挨拶:金子明雄
   ②小説としての『華岡青洲の妻』:金子明雄
   ③『華岡青洲の妻』の上演史:後藤隆基氏
   ④ディスカッション 『華岡青洲の妻』の継承と新生:波乃久里子氏、小野洋子氏、齋藤雅文氏、鵜山仁氏、後藤隆基氏

 「華岡青洲の妻」の於継も杉村先生の当たり役で、きっと杉村先生のお話が満載なんでしょうね。確か、玉ちゃんも杉村先生とごいっしょされたかと。新派と文学座両方見る予定にしているので行きたいけれど、さすがにこれだけのために上京はできません。もう1週後ろにずれていればワタシも遠征しているので行けたのですが…。残念です。

 ご興味がある方、ぜひどうぞ。
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