goo blog サービス終了のお知らせ 

おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

公開シンポジウム「『華岡青洲の妻』の継承と新生ー松竹と文学座の競演」

2025-06-04 00:50:57 | 先々の予定
 今年は有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」が、新派と文学座で上演されます。それに先立ち、立教大学で公開シンポジウムが開催されます。

 公開シンポジウム「『華岡青洲の妻』の継承と新生ー松竹と文学座の競演」
  •日時:2024年6月15日(日)14:00~16:00
  •会場:立教大学 池袋キャンパス(14号館3階 D301教室)
  •主催:立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
  内容
   ①開会挨拶:金子明雄
   ②小説としての『華岡青洲の妻』:金子明雄
   ③『華岡青洲の妻』の上演史:後藤隆基氏
   ④ディスカッション 『華岡青洲の妻』の継承と新生:波乃久里子氏、小野洋子氏、齋藤雅文氏、鵜山仁氏、後藤隆基氏

 「華岡青洲の妻」の於継も杉村先生の当たり役で、きっと杉村先生のお話が満載なんでしょうね。確か、玉ちゃんも杉村先生とごいっしょされたかと。新派と文学座両方見る予定にしているので行きたいけれど、さすがにこれだけのために上京はできません。もう1週後ろにずれていればワタシも遠征しているので行けたのですが…。残念です。

 ご興味がある方、ぜひどうぞ。
 申し込みフォーム
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月の歌舞伎座

2025-06-03 23:09:05 | 先々の予定
 昨日が歌舞伎座の初日でした。孝夫さんの粋で鯔背な「お祭り」、こっそり贔屓の鷹之資さんとわれらが吉太朗クンと新・菊之助さんの「車引」、今月も充実の一月になりそうです。

 で、8月の「納涼歌舞伎」の演目と出演者が正式にでました。玉ちゃんの第2部と野田さんの「研辰の討たれ」の第3部は既出でしたが、第1部がようやくわかりました。「男達ばかり」はだいぶ古い作品のようです。

 8月は大阪で前半に「晴の会」と後半に「上方歌舞伎会」があり、真ん中のお盆期間はジパングの割引がないので、遠征できる日があまりありません。しばらく悩みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月納涼歌舞伎 第3部

2025-05-20 23:20:18 | 先々の予定
 8月の歌舞伎座の「納涼歌舞伎」の第3部が発表されました。野田秀樹さんの「野田版 研辰の討たれ」です。

 20年ぶりの上演となるそうです。勘三郎さんが十八代目襲名披露公演でこれをかけられました。「『襲名』で『新作歌舞伎』?!それも小劇場の人?!」とずいぶんと話題になりました。松竹座の襲名披露公演でもかかり、見に行った覚えがあります。

 野田さんのコメントです。
「お⽗さんはもっと…」
 
歌舞伎役者は、その⾎筋が⼤切であるという理由からよく「サラブレッド」などと競⾺の⾺扱いされることがあります。今回の芝居のキャスティングを⾒ながら、まさにそんなことを感じます。この⾺こそ、あの何々という名⾺の⼦供だみたいな感慨でしょうか。おそらく初演(2001年)再演(2005年)をご覧になったお客様は、その楽しみと特権で「お⽗さんはもっと…」とか「お⽗さんだったら…」とか「お⽗さんの⽅が…」とか、兎に⾓、前世代の名⾺の⼀世を⾵靡した姿の⽅が良かったあ、と⾔いたいがために観劇なさったりするものです。けれども、松⽵という厩舎から雇われた戯作者であり演出家である私は、そうは⾔わせない⼼意気です。この新しい世代のサラブレッドたちもサラブレッドである所以をお⾒せできるような、そんな舞台に仕上げようと思っております。因みにではございますが、私⼀⼈だけ姑息にも、このサラブレッドたちの世代交代の波と違うところで相変わらず調教師を務めさていただいております。それは何より私ひとりが、サラブレッドの家系ではない証でございます。…ごめんあそばせ。

 今回の出演者に合わせて舞台をお作りになるようです。それは楽しみです。ただ、チケット代にビックリです。7月から座席の等級が細かく分けられるのですが、3部制なのに現在のお値段とそう変わらない、実質値上げ?

 あとは第1部ですね。2部も3部も新作が続くのなら、ぜひガッツリ古典をお願いしたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の「翔之會」

2025-05-16 00:40:10 | 先々の予定
 こっそり贔屓の鷹之資さんの「翔乃會」の演目と出演者が発表されました。

 勘九郎さんがごいっしょされ、舞踊が2本並んでいます。勘九郎さんもキレッキレの踊りを見せてくださる役者さんです。こっそり贔屓の鷹之資さんとなかなか“良い勝負”となりそうです。

 会場は浅草公会堂になりました。勘九郎さんご贔屓も来てくださるということで、キャパが大きい会場です。その分、能楽堂よりはチケットが取りやすくなるんでしょうかね。

 いずれにしても楽しみな10月です。

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の“ブートキャンプ”

2025-05-14 23:18:03 | 先々の予定
 毎年12月の歌舞伎座は玉ちゃんが若手をビシバシとご指導される演目があり、歌舞伎ファンの間で秘かに“玉さまブートキャンプ”と呼ばれておりましたが、今年は夏にもブートキャンプが出現しました。

 歌舞伎座の八月納涼歌舞伎の第2部の詳細が今朝早くに発表があり、朝から歌舞伎ファンは大騒ぎでした。

 第二部に「日本振袖始」と「火の鳥」がかかります。「日本振袖始」は玉ちゃんは監修で、岩長姫実は八岐大蛇を七之助さん、素盞嗚尊を美少年染五郎クンがそれぞれ初役でお勤めになります。「火の鳥」は玉ちゃんが演出・出演されます。最初、「あの、手塚治虫の『火の鳥』?」って思いましたが、ロシア民話をもとに新しく書き下ろされたお芝居です。こちらには美少年と團子ちゃんがご出演です。

 昨年は、美少年染五郎クン、美少女左近ちゃん、團子ちゃんと順番にご指導されていましたが、今回は「まとめて~」みたいな感じでしょうか。「火の鳥」にはきれいなお姫様も登場するようなので、それに美少女左近ちゃんが出演されたらって思いました。このお三方は普段から仲が良くて、「3人で何かやりたい」といつもおっしゃっているようで、それが早や実現するかもしれません。

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の「晴の会」

2025-04-30 00:52:06 | 先々の予定
 上方歌舞伎のお弟子さんの勉強会「晴の会」の演目が出ました。今年は「夏祭」だそうです。千次郎さんが筆を入れられるようで、これは楽しみです。昨年の「伊賀越道中双六」もとても良い脚本でわかりやすく面白いお芝居になったので、期待できます。

 団七:松十郎さん、義平次:千次郎さん、お辰:千壽さんでしょうかね?監修・指導に孝夫さんのお名前があります。孝夫さん、足が細いのでご自分は団七のお役はなさらなかったのですが、十三代目仁左衛門さんの団七を間近でご覧になっているので、お父様のやり方をお伝えになると思います。上方歌舞伎の「夏祭」ですよね。秀太郎さんもさぞお喜びかと…。

 8月は「晴の会」と「上方歌舞伎会」があります。お江戸の歌舞伎座は納涼に玉ちゃんがご出演で、これはまた忙しくなりそうです。

 ただ、孝夫さん、6月は歌舞伎座の音羽屋さんの襲名、7月は松竹座の音羽屋さんの襲名、9月は歌舞伎座で「菅原」の通しと、ずっと続くのでちょっと心配です。お身体のご負担にならなければいいのですが。ご無理のないようにと思います。

 あ、歌舞伎座の古式顔寄せ手打式は孝夫さんと玉ちゃんがお隣同士でした。「そうよね、やっぱりね、おふたり一緒じゃないとね。」って一人で納得、ニタニタしておりました。スミマセン、最後はまたにざたまになりました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七月の歌舞伎座

2025-04-23 23:48:32 | 先々の予定
 7月の歌舞伎座の演目は既出でしたが、出演者が発表されました。

 昼の部は新歌舞伎十八番で、そのうちの「船弁慶」はこっそり贔屓の鷹之資さん一択だと思っていたのですが、7月は演舞場で「刀剣乱舞」にご出演だそうです。エビサンが「船弁慶」をお勤めになるそうです。もうひとつの「紅葉狩」って過去に玉ちゃんや亀ちゃんがお勤めになった演目ですよね。それをエビサンですか…。いろいろな意味でチャレンジングです。

 夜の部は幸四郎さんの「鬼平犯科帳」で、若き日の平蔵は美少年染五郎クンです。「シケを垂らして、フッとする姿」するんでしょうか。

 7月は松竹座で音羽屋さんの襲名があり、何かと物入りなので、「これだったらもう遠征しなくてもいいか」と思ったのですが、染五郎クンと團子ちゃんの「蝶の道行」が出ます。大人になってガッツリ共演って初めて?でしょうか。恋人同士の舞踊だそうで、美男美女になるのはわかっているし、二人とも踊りもお上手なので、ちょっとこれは見ておきたいかも、って思っています。昼の部もみっくんの「高時」は見たいです。悩みます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六月の南座(前半)

2025-04-23 23:31:34 | 先々の予定
 6月前半の玉ちゃんと小朝さんの公演の内容がようやく発表されました。

 「対談」と「落語芝居『怪談 牡丹燈籠-御札はがし-』」、「越路吹雪物語」の三本立てです。今年はあちこちで小朝さんと「越路吹雪物語」をかけられているので、その流れで南座も「越路吹雪物語」が来るのかと思いつつ、なかなか発表されないのでひょっとして違うものを用意されているのかしらといろいろと想像しておりましたが、結局落ち着くところに落ち着いたって感じです。

 「落語芝居『怪談 牡丹燈籠-御札はがし-』」は昨年歌舞伎座で上演されたものですね。これは行かなかったので、南座で拝見できるのは嬉しいです。「牡丹燈籠」は杉村先生のために書かれたお芝居なので、結構個人的に思い入れがあります。あ、もちろん、孝玉コンビの「牡丹燈籠」も好きなんですけどね。

 「越路吹雪物語」は玉ちゃんの“なりきり越路吹雪”です。ルンルンご機嫌な玉ちゃんでございます。玉ちゃんのところに国立劇場の養成所出身のお弟子さんが新しく入門されたそうで、その子を育成するためにあと10年は役者さんを続けていただけるのかなとある意味ホッとしています。

 6月の南座はとりあえず前半は行きます。後半の竹久夢二は行ける日がなくて、passするかもしれません。近くなので半休取って行けなくはないのですが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七月の松竹座

2025-04-19 23:37:27 | 先々の予定
 7月の松竹座の詳細が発表されました。音羽屋さんの襲名披露ということで、菊ちゃんと丑之助さんの演目は出てましたが、その続きです。孝夫さんは「熊谷陣屋」です。孝夫さんの身体のご負担を考慮してだと思いますが、錦之助さんバージョンもあります。大阪なので、ちょっと両方見ようかなと思っています。錦之助さんを見ると「イケメンパパからイケメンはーちゃんが生まれて、DNAが正しく伝わっているよなぁ」ってつい思ってしまうんですが。スミマセン、イケズなファンで…。

 歌舞伎座の7月も詳細を早く知りたいです。幸四郎さんの「鬼平犯科帳」と昼の部は新歌舞伎十八番より、「大森彦七」「船弁慶」「高時」「紅葉狩」の4演目というのは発表されています。新歌舞伎十八番ってことはエビサンもご出演なんでしょうか。でも「船弁慶」はこっそり贔屓の鷹之資さん一択だと思うんです。配役によって遠征するかどうか決めます。8月の納涼は玉ちゃんご出演ということで(ソースは都民半額鑑賞会)、一応遠征する予定にしているのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音羽屋さん襲名披露 特別ビジュアル

2025-04-19 22:44:03 | 先々の予定



 来月の歌舞伎座の音羽屋さんの襲名披露の特別ビジュアルが公開されました。その中の「道成寺」の2枚です。3人で撮影されて、どの写真を使うか選ぶ時に、玉ちゃんが丑之助さんに「どれがいい?」って尋ねられたところ、丑之助さんは元気に「これがいい、これもいい」とおっしゃったとか。(←鎌倉の「お話と素踊り」でお話されたそうです) 丑之助さんが選んだ写真なんでしょうか。

 それにしても玉ちゃんの若さよ!!! 3人の中で、一番若く見えてませんか?お顔も一番小さいし。丑之助さんより小さいような気がします。ま、歌舞伎役者は顔が大きい方がいいと言われていますが。

 玉ちゃんが特別なんでしょうね。女形なのに、お背も高いしね。でもね、孝夫さんという“運命の人”と出会って、孝玉コンビが誕生しました。小顔も背の高さも最大の長所になりましたから。って、結局こっちへ持って行ってしまうワタシ…。とにかく、5月が楽しみです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする