おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

今秋の修学院離宮

2014-11-30 23:25:18 | 桂離宮&修学院離宮&仙洞御所
 昨日は葉っぱだけでしたので、改めまして修学院離宮参観の写真を…。今、自分で自分のブログの「桂離宮&修学院離宮」というところを見たら、同じような写真が並んでいました。撮影ポイントって同じです。同じ人間が撮っているので、“ここ!”と思うところが同じなんでしょう。仕方ないっちゃ仕方ありませんが…。ご容赦くださいませ。

 今回は3時からの参観でした。はがきで申し込むと時間は“おまかせ”になります。インターネット予約だと時間指定ができますが、おそろしい倍率なので、まず当たりません。昔々は日にちも“おまかせ”だったように記憶しています。

 修学院離宮の参観コースは3キロ、結構アップダウンがあります。所要時間は1時間15分といわれていますが、今の季節は参観者も多いし(50名くらい/回)、皆さん紅葉撮影目当てなので、1時間半くらいかかります。私ももう4回目なので、説明を聞かずに最後尾について写真を撮っておりました。最後尾だと、人間が入らない写真が撮れるもので…。

 
 朝方は大雨でしたが、午後からは晴れてきて、青空になりました。「3時なんて、日が陰るしヤだなぁ」と思っておりましたが、ラッキーでした。

 
 
 御幸門から入った下離宮のお庭です。少し冬枯れ気味です。

 
 
 東門を出た瞬間に広がる景色です。参観者からいっせいに歓声が上がります。

 
 中離宮に入って客殿へ上る階段です。黄色い楓でした。

 
 客殿です。私たちが最終の回だったので、係りの人が戸を閉めてまわっていらっしゃいました。

 
 上離宮の隣雲亭から浴龍池を見下ろしたところ。誰が撮っても絵葉書のようになる完璧な景色です。

 
 楓橋

 
 紅葉谷

 
 舟着

 
 浴龍池から隣雲亭を撮りました。紅い地面は楓の葉です。
 
 
 
 紅葉だけではなく、一応、お花もありました。
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落葉の修学院離宮

2014-11-29 23:45:03 | 桂離宮&修学院離宮&仙洞御所
 本日は修学院離宮へ行ってまいりました。今年は気温が下がるのが早かったせいか、京都の紅葉も例年より早まった感じで、私が行く頃までは大丈夫なのかしらと気を揉みました。観覧申し込みが3ヶ月前の1日から、11月分は8月1日に申し込むので、全然予測がつきません。半分ギャンブルですね。

 見ごろは過ぎているかなぁって感じでしたが、それはそれでまた趣があり、“落葉”を楽しむことができました。ということで、落葉の写真をどうぞ。苔の上、土の上、水の上、生垣の上、石の上等々、いろいろバリエーションがあります。

 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
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中島啓江さん

2014-11-28 22:36:28 | 訃報
 オペラ歌手の中島啓江(なかじまけいこ)さんがお亡くなりになりました。57歳だったそうです。まだお若いですよね。

 中島啓江さんは宮本亜門さんのデビュー作「アイ・ガット・マーマン」にご出演でした。今、Wikiで見たら「アイ・ガット・マーマン」は1987年が初演で、1989年に大阪でも上演されました。それ、見てます。ミュージカルが苦手な私ですが、TBSの「すばらしき仲間」に宮本亜門さんがご出演された回があって、「なんだかすごいものらしい」というのが記憶に残っていたので、大阪へ来ると分かった途端、早々にチケットを買って行きました。確かに素晴らしい作品でした。「こういうお芝居もあるのか…」と強烈な印象が残りました。宮本亜門さんの最高傑作だと思います。これ以降、いくつか宮本亜門さんの作品を拝見していますが、「アイ・ガット・マーマン」以上と思えるものがありません。(←あくまで私の個人的感想です。)

 「アイ・ガット・マーマン」はミュージカル女優のエセル・マーマンの生涯を3人の女優(3人とも、マーマン役)と2台のピアノで描いたもので、中島啓江さん、諏訪マリーさん、田中利花さんがマーマンを演じられました。3人の女優さんはいずれもお上手で見ごたえ、聞き応えがありましたが、中島啓江さんはあのふくよかな体型からも圧倒的に存在感でした。それまであまりああいうふくよかな方が主役で出てくるっていうお芝居を見たことがなかったので、よけい強烈だったんだと思います。

 その後、特に舞台を拝見することはありませんでしたが、お名前を見かけるたびに「あ、あの『アイ・ガット・マーマン』の人やわ」と思っておりました。

 ご冥福をお祈りいたします。
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わんさか歌舞伎

2014-11-27 23:17:57 | その他いろいろ(歌舞伎)
 シネマ歌舞伎がわんさか見られるということから名づけられた「わんさか歌舞伎」、11月8日から東銀座の東劇で始まっておりましたが、明後日11月29日(土)からなんばパークスシネマでも上映が始まります。東劇ではシネマ歌舞伎22作品がすべて、なんばパークスシネマでは9作品が上映されることになりました。

 ラインナップ&タイムスケジュールは以下の通りです。
 

 「牡丹燈籠」がかかりますね。ついこの前見たような気がしますが、もう3ヶ月も前なんですね。“長年連れ添った夫婦”感は孝玉コンビの真骨頂です。「ふるあめりか」は歌舞伎バージョンでは見たことがなくて、玉ちゃんと勘三郎さんの掛け合いが絶妙だったとお聞きしたことがあります。

 いろいろと行きたいなぁと思いますが、シネマ歌舞伎ってだいたい上映時間が早く、平日に行くのは無理です。となると土日になりますが、12月は顔見世もあるので、手帖とにらめっこです。
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ドウダンツツジ

2014-11-26 23:34:21 | その他いろいろ
 

 5月にこの写真を載せたところ、たむさんから「ドウダンツツジ」という名前だと教えていただきました。そのドウダンツツジの葉っぱが真っ赤になっています。


 本当に文字通り“紅葉”です。きれいな色です。ヨソ様のお花なんですが、私は毎年春と秋と2回楽しませていただいたおります。
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「人間国宝竹本住大夫 わが芸と人生を語る」

2014-11-25 23:25:37 | その他いろいろ(文楽)
 住師匠の講演会が開催されることになりました。HNKカルチャーの新春スペシャル企画です。1日講座ですので、会員にならなくても1回だけの受講が可能です。

 「人間国宝 竹本住大夫 わが芸と人生を語る」
  講師人形浄瑠璃「文楽」語り手 七世 竹本 住大夫
  (聞き手)アナウンサー 葛西 聖司

  開催日時:平成27年1月24日(土)14:00~15:30
  開催場所:梅田阪急ビルオフィスタワー26階会議室
  【内容】
新春スペシャル企画! 情の世界 文楽一筋に生きた人生に迫ります。
日本が世界に誇る伝統芸能・人形浄瑠璃文楽を長年牽引してきた人間国宝の七世 竹本住大夫さん。
68年にわたり舞台をつとめ、太夫の最高峰として観客を魅了し、惜しまれつつも5月に現役を引退されました。
11月には文楽で初めての文化勲章を受章。情の世界 文楽一筋に生きた人生について、また今だからこそ話せる文楽への思いを存分に語っていただきます。
申し込みはコチラのページからできます。

 早速申し込みました。引退が決まってからドキュメンタリー番組はいくつか見ましたが、(文楽以外の)ナマのお声を聞くのは初めてです。とても楽しみです。
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11月文楽公演 第1部

2014-11-23 22:44:58 | 観たもの
 11月の文楽公演は「通し上演」が定番なのか、今月の第1部は「双蝶々曲輪日記」、第2部は「奥州安達原」の通し上演となっています。「通し」を拝見できるのは、今後の鑑賞の良き手引き(文楽・歌舞伎両方です)となるので有難いのですが、どうしても上演時間が長くなるので、見る側も体力勝負です。今月は、幸い、観劇日程に余裕があったので、第1部と2部は別々の日に行きました。

 第1部は3日と22日の2回見ました。簑助さんがご出演だからです。簑助さんは「双蝶々」の中でも一番有名な「八幡里引窓の段」の女房おはやをお勤めでした。すっごく楽しみにして行きましたが、あまり見せ場がなくて、簑助さんファンとしては、ちょっと肩すかしに合ったような感じです。印象に残ったのは2箇所で、まず小芋をむく場面はさすがの手際、本当に包丁を使っているような、先月の七之助さんのお光より上手かったような、簑助さんの魅力全開ですが、すぐ終ってしまいました。もうひとつは「ろぎん」を濡髪長五郎に渡す場面で、どうやって人形が握るんやろうかと見ていましたが、一瞬簑助さんご自身の手でつかんだように見えたんですが、次の瞬間、人形の手で渡していて、「へっ?」と手品を見たような気分でした。これ以外は普通にじっとしていることが多く、確かに簑助さんなので、立ち姿も座り姿も美しいんですが、もうちょっと何か見たかったなぁというのが正直な感想です。

 「双蝶々」通し上演となっていますが、今回は相撲場・米屋・難波裏・橋本・引窓の段がかかりました。私は2010年7月に松竹座で歌舞伎のほうを見ましたが、そのときは井筒屋・米屋・難波裏・引窓でした。井筒屋の段で与五郎・吾妻が何で逃げているのか、おはや(遊女都)と夫与兵衛のなれそめ、おはやと長五郎がなぜ知り合いか、「双蝶々」に登場する人たちの関係がわかると思うので、ついでにそれもいっしょにお願いしたかったと思いました。まあ、時間的には今でもいっぱいいっぱいなので、難しいとは思いますが。

 橋本の段は初めて見ましたが、“This is 江戸時代”です。だってすごいんですよ。夫が浮気をしたので実家へ帰っている妻のもとに夫が愛人(遊女)といっしょにやってくるんです。妻の父は「離縁してやってくれ」と言い、夫の父は妻をもう一度婚家へ連れて帰ろうとします。そこへ愛人の父というのが登場し、娘に身を引くように意見するのですが、娘は窮地に陥った愛人を見捨てることができません。愛人の父の親心に心打たれた妻の父が身請けのお金を用意し、夫の父は申し訳ないと頭を丸め、結局、妻は妻のまま、愛人は身請けされ妾として囲われることになり、それが“一件落着”なんです。もう、びっくりするでしょ? たぶん、三人の父のわが子を思う気持ち、相手を思う気持ちに感動しないといけない場面だと思うんですが、この解決策?がどうしても腑に落ちなくて、なんだかなぁと思いながら見ておりました。スミマセン、江戸のお話を現代の感覚で見てはいけないのは分かっているんですけど、これはあまりにすごくてびっくりしました。

 この橋本の段、枚方、樟葉、橋本と京阪電車の駅名が並びます(次の引窓の段は八幡で、これも京阪電車)。「お京阪」な演目だったんですね。そういう意味では親近感を覚える演目ではありましたが…。

 
 
 ロビーには住大夫師匠の文化勲章、玉女さんの玉男襲名のお知らせがありました。
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神農さん

2014-11-22 23:09:43 | その他いろいろ
 大阪に道修町(「どしょうまち」と読みます)というところがあります。江戸時代に清やオランダから入ってきた薬がいったん道修町に集まり、そこから全国に流通していったことから、「薬の町」といわれています。現在でも武田、塩野義、田辺などの製薬会社の本社がここにあります(実質的な本社は東京だと思いますが)。その道修町のビルの谷間に鎮座ましましていますのが少彦名(すくなひこ)神社で、ご祭神は日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国で医薬の神・神農氏(しんのうし)です。

 そちらの例大祭「神農祭」が毎年11月22日と23日に行われています。今日は、たまたまその近くを通ったので、せっかくなので行ってきました。

 
 本当にビルの谷間です。

 
 本殿です。お神楽の奉納や笹の授与があります。

 
 奉納された提灯は製薬会社の名前がズラリと並んでいます。

 
 そんな中、「五感」の提灯を発見。ここから徒歩5分ぐらいのところにあるからだと思います。

 
 「虎」がシンボルなんです。他人とは思えません…。

 
 
 オフィス街に突然お祭りの屋台が出現します。堺筋から御堂筋まで続きます。

 
 御堂筋まで歩いたので、御堂筋の写真も載せておきます。御堂筋の両側の建物は「百尺規制」があって、31メートル以上のビルは建てられません。確かに、こうやって見ると、高さが揃っているので美しいですよね。例の某首長が、例によって「止めてしまえ」とほざいていらっしゃるそうですが(彼には「美意識」というものがないのでしょうか…)、この景観は壊さないでいただきたいです。
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5月の松竹座

2014-11-21 23:46:54 | その他いろいろ(歌舞伎)
 あちこちで既出のことなんですが、昨日、5月の明治座をupしましたので、常日頃「玉ちゃ~ん」と書いている立場上?、5月の松竹座も記事にしておきます。

 玉ちゃん+鼓童で「アマテラス」再演されます。

 【公演期間】:2015年5月3日(日・祝)~26日(火)
開演:14:00~
※8日、15日、22日のみ18:00~
 【料金(税込)】
1等席:15,000円
2等席:9,000円
3等A席:8,000円
3等B席:6,000円

 もともと鼓童が苦手という意識があるので「ふーーーん」って感じですが。それにしても3等の料金が上がっていますね。3等Aというのは3階の最前列、Bは2列目以降ということになっています。3等で見ると思うんですが、Bで見ることになりそうです。

 ところで玉ちゃん、5月が松竹座ということは、6月の南座公演は来年はないんでしょうか。

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5月の明治座

2014-11-20 23:52:32 | その他いろいろ(歌舞伎)
 歌舞伎美人のサイトに出てました。5月の明治座は亀ちゃん、中車さん、右近さん、愛之助さんだそうです。この4名の名前しかなくて、演目も配役も未定のようです。とりあえず、一般の人たちにも知られた人たちを集めた、的な、そんな感じです。まあ、団体営業とかはしやすいような気がします。明治座さん、小渕優子さんの一件で、ちょっとイメージが悪くなっていたので、これで少しは持ち直すかもしれません。

 亀ちゃんと愛之助さん、4月は名古屋の中日劇場でご共演で、2ヶ月連続で同座されることになりました。名古屋ぐらいまでなら日帰り可、交通費の負担も少なくて済みそうなので行ってみようかと考えていますが、東京はやっぱり遠いですから無理っぽいですね。歌舞伎座に孝玉コンビがご出演というのなら飛んでいきますが。5月の歌舞伎座は例年に倣えば「團菊祭」、エビサンと菊ちゃんの共演です。エビサンところの勘玄クン、菊ちゃんのところの和史クン、寺島しのぶさんところの真秀クンあたりの初お目見えがあると、一気に盛り上がるんでしょうけれど。

 それにしても愛之助さん、花形歌舞伎が続きますね。松竹株式会社も“売れる”となると、ばんばん売りまくりますね。一応、新しいお役は伯父様の我當さん、叔父様の孝夫さんからご指導は受けられているようですが、それっきりのようで…。同じ舞台に立つというのが本当に少なくて、上方歌舞伎贔屓としましては、芸の伝承ということを思うと、松嶋屋さんの皆さんがお元気なうちに一回でも多く同座していただきたいと願います。
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