吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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八大龍王神の根源 No054

2009-12-10 22:20:30 | 日記
日本の八大龍王神の根源は
実は龍樹にあると確信しました。
もともと八大龍王は法華経に出てくる仏法の守護神で
インド神話のナーガ(龍蛇)に由来しますが、
日本の八大龍王神の神霊の根源は龍樹由来だと思います。
龍樹とは人の名前でナーガールジュナという人物です。
海に住む龍王より全智の能力を授けられたという伝承を持ちます。
ナーガーは龍を意味しアルジュナは、
ヒンドゥー教の聖典の1つである叙事詩『マハーバーラタ』に
登場する英雄から採られていますが
「力を獲得した人」という意味合いを持ちます。

検索によると「およそ150~250年頃のインドの仏教徒、論者。
後に菩薩として神格化された。
中観派・八宗の祖。 大乗仏教の理論的始祖のひとり。
漢訳は「龍樹」。『中論』を著す。」

この龍樹は八不を説いています。
不生不滅,不常不断,不一不異,不去不来の
この八不から八大龍王神は構成されていると理解しました。

不生亦不滅 不生にして亦た不滅
不常亦不断 不常にして亦た不断
不一亦不異 不一にして亦た不異
不来亦不去 不来にして亦た不去

生ずることもなく、また、滅することもない。
常住でもなく、また、断滅でもない。
同一であることなく、また、異なっていることもない。
来ることもなく、また、去ることもない。

般若心経では不生不滅不垢不淨不増不減と云っていますが
同じ奥義なのでしょう。

今消えようとする八大龍王神がまさに八不を説いて
私にその教えを諭しています。
消えるのではなく人々が感じなくなっているだけで不滅の存在。
いわゆる末法の世に移り替わろうとしているだけなのでしょうか。
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