2017.10.29 アルザスとドイツ黒い森ツアー4日目 フランス・ドイツ・スイスを行ったり来たり、ラインの滝、花の島マイナウ島、世界遺産ライヒェナウ島散策
2017.10.30、ミュールーズの朝6:30
昨日の朝は9°、小雨だった。風も冷たかった。
朝8時過ぎ、バスはスイス・シャフハウゼンに向かうが、行き方はいくつかあるそうだ。ドイツでは、生鮮食品のトラック以外の日曜の走行は禁止されているそうで、途中からドライバーは空いているドイツのアウトバーンを選んだ。車はほとんど走っていない。確かに空いている。ときおり小雨がふりつける。
ライン川を渡り、スイスに入る。スイスとドイツの国境はライン川、対岸がドイツ、こちらがスイス、どちらも風景、家並みは似ている。日本は島国だからこんな風景は想像しにくい。
ほどなくスイスの原発を見た。ドイツはチェルノブイリ、福島を教訓に脱原発を目指し、2020年にすべてが稼働を止める。
スイスは水力が中心だったが電力不足で原発を作ったらしい。この先どうするか?。
ライン川を渡り、ドイツへ。またもスイスへ。自由に行ったり来たりできるが、スイスではスイスフランが使われている。ユーロで支払うと釣りはスイスフランになる。それぞれの国、地域が自由を主張しながら連合するということだろう。
ヨーロッパ最大のラインの滝見学(写真)。水しぶきを浴びる。すごい水量を実感、これで水力発電を建設し、産業革命に寄与したそうだ。
ドイツに戻り、ボーデン湖に向かう。ドイツ、スイス、オーストリアに接する湖で、花で有名なマイナウ島を散策。自然をテーマにしたテーマパークのようだ。
ここで昼食、地ワインを味わう。
世界遺産のライヒェナウ島を散策。ベネディクト系の修道院にすばらしい壁画があるそうだが、予約制で今回はパス。ロマネスク様式の聖マリア・マルコス教会を見学・参拝。静かな街並みを散策して帰路へ。
途中、パラパラはあったが傘なしでもなんとかしのげた。帰りのバスで土砂降りにあったが、ホテルでは晴れていた。天気の変動が早い。
夕食でリースリングワインと地ワイン、アルザスサラダ、サーモン料理を頂いた。