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つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

JRで遠出をする場合、往復割引を使うか、とくだ値を使うか、よくよく計算して比較を

2017年07月25日 | よしなしごと

          えきねっと・トクだ値切符に注意、往復割引と比較してから購入を

 娘家族が、夏休みに入って早々ハウステンボスに出かけることになった。その間、孫支援は休みになる。この機会に私たちも出かけることにして、急きょ、北海道新幹線で函館散策を計画した。
 さっそく、インターネットでホテル+新幹線のセットを探したところ、N社に手頃なセットがあった。往路は午前早めのはやぶさ、復路は午後遅めのはやぶさを第1希望、第2希望として申し込んだところ、2時間ぐらい経って、往路の希望は満席、夜着しかないとの回答がEメイルで来た。
 しかし、新幹線空席状況を調べると残席少しありになっていた。N社への申し込みを取り下げ、ときおり使うえきねっとで指定席を予約することにした。
 えきねっとを開くと、往路はとくだ値5%の席が空いていた。とくだ値は乗車券と指定席券がセットになっていて、乗車日までの期間によって5~25%を割り引く仕組みである。私が見つけたのは5%割引だから、仮に、乗車券片道1万円+指定席券片道1万円の場合、計2万円の5%引きで、19000円になり、1000円の得になる。まさに、とくだ値である。
 とくだ値5%で往路を仮予約してから、復路を探したところ、とくだ値は空席がなく、普通席しか空いてなかった。つまり、復路は乗車券1万円+指定席券1万円=2万円になり、合計は往路19000円+復路20000円=39000円になった。
 ここで電卓をたたき、しっかり計算すれば良かったのだが、N社の満席情報、えきねっとでも残席わずかだったため、座席確保に頭が固まっていて、そのまま予約してしまった。
 それでも頭のどこかで気になっていたらしく、寝ているときミスに気づいた。翌朝、電卓をたたく。乗車券は片道の営業キロが601km以上の場合、往復とも乗車券は10%割引になる。いわゆる往復割引である。つまり、往路1万円+復路1万円=2万円は10%割引で18000円になる。指定席券は割引がないので往路+復路で2万円となり、合計で38000円、往路だけとくだ値を使った予約より1000円安い。
 これは仮に乗車券1万円、指定席券1万円と仮定した場合で、乗車券が高くなればなるほど往路だけとくだ値を利用したときより有利になる。しかも2人分だから倍になる。
 反省したこと/601kmを超える遠方に出かけるときは、とくだ値と往復割引をよく比較して予約すること。往復ともとくだ値が適用できれば得になるが、片道だけの場合は往復割引の方が有利になるかも知れない。
 小さな勝負だが、とくだ値、往復割引を上手に使うと、ささやかな得がある。

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