11/17(火)は、紅葉の名所、福岡県八女市矢部にある「八女津媛(やめつひめ)神社」に行ってきました。
自宅から車で約2時間半、ここは、大分県日田市、熊本県鹿北町・菊鹿町との県境です。
八女津媛神社は、大和朝廷の時代、景行天皇が八女の地に巡幸の折、水沼の県主猿大海が「この地方に女神あり。その名を八女津媛といい、常に山中におる」と奉上したことから
八女の地名が起こったといわれ、その女神を祀った1300年の歴史があるとされる神社。養老三年(719)の創建と伝えられています。この地は、古くは水源地として重要視され、
中世には修験道の行場としても大切な所であったそうです。現在は、飛、土井間、神ノ窟、竹ノ払四区の氏神となっており、約四十戸の氏子が奉祀しています。
神社の前にある「権現杉」は、樹齢600年、直径1,7m、高さ44,8m、幹回り5,7mです。
巨大な岩窟は、神の窟(かみのいわや)と呼ばれ八女津媛がまつりごとをしていたそうです。神の窟から落ちるしずく「媛しずく」は、八女津媛が顔を洗ったであろうとも言われ、
地元では、美容や美白に良い「美人の水」といわれています。私もこのしずくで顔を洗いました。きっと美人になるでしょう!!
また、この石清水を写真に撮ると願いが叶うとされているそうで、21日から始まる日本シリーズ ホークスの必勝祈願をしました。
八女津媛神社の紅葉は、今がピークでしょうか、赤、黄色、緑のコントラストが見事です。
帰りに「杣の里」に寄ってみました。ここでは食事もできますし、地元の農作物を販売しているコーナーもあります。※ 杣の意味
ここから矢部川沿いの紅葉もきれいです。
「ハート岩」という看板を見つけました。カップルや恋愛成就を願う女性たちの間で人気のスポットで有名です。
矢部地区は奥八女と呼ばれています。私は今回初めて訪問しましたが、春の桜の時期も素晴らしいそうです。春も行ってみたいです。