10/22(日) 台風21号が接近し、今夜あたりに本州上陸?ということで「富士河口湖もみじマーチ2日目」は、中止になりました。
この雨、これから強くなるそうですので「中止」は、やむを得なかったのではないかと思います。
昨日からレンタカーを借りていましたので、今夜の宿泊地「甲府」に向かいます。
甲府には、紅葉の名所「昇仙峡(しょうせんきょう)」があります。
日本一の渓谷美、昇仙峡の主峰『覚円峰』はその昔、澤庵禅師の弟子僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したことが、その名に由来します。
全国観光地百選 渓谷の部第1位、平成百景 第2位を受賞した名勝です。※『覚円峰』は花崗岩が風化水食を受けてできたもので、急峻で直立約180mあります。(昇仙峡HPより抜粋)
残念ながら、昇仙峡は、ガスがかかっていてその景色を見ることができませんでした。駐車場から滝上までが散歩コースになっていますが、この雨で足元が悪いため行くのを断念しました。
今の時期でしたら、こんな紅葉風景が見られるのですが・・・・・・・※写真は昇仙峡HPより抜粋
昇仙峡から武田神社に行きました。
武田神社は、甲斐武田氏3代、信虎公・信玄公・勝頼公が60年余りに亘って国政を執った、「躑躅ケ崎館跡(武田氏館跡)」に、大正8年(1919年)に御創建されました。
境内には当時からの堀、土塁、石垣、古井戸等が残り、信玄公を始め一族の遺香を現在まで伝えると共に、神社創建の折、県内各地の崇敬者より寄進された数百種類の樹木が、
四季折々の風情を呈しております。宝物殿には、武田氏ゆかりの鎧・甲冑・刀剣などを展示致しております。(やまなし観光ネットより)
武田神社の朱印もいただきました。
甲府駅の駅前にある甲府城跡(舞鶴公園)は、武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城されました。関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、
徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。かつては20haほどの広大な城郭でした。(やまなし観光ネットより)
3時前にホテルに着き、レンタカーを返却しました。
プロ野球パリーグCSシリーズソフトバンク対楽天は、7-0でソフトバンクが勝利し、日本シリーズへ進出しました。
ソフトバンク日本シリーズ決定のお祝いをホテル前の居酒屋さんで行い、ビールで乾杯しました。そのあとは、甲州名物の「ほうとう」です。
ほうとうは、山梨県の山間部では米作りがむずかしく、蚕(かいこ)を飼って絹糸をとることで暮らしていました。蚕のえさとなる桑(くわ)を作り、桑の収穫が終わったあとは、麦を栽培しました。
収穫した麦をめんにして、季節の野菜といっしょにみそで煮こんで食べたのがほうとうです。戦国時代(せんごくじだい)の武将(ぶしょう)、武田信玄(たけだしんげん)が
自分の刀で食材を切ったことから「宝刀(ほうとう)」と名付けられたという説もあります。
雨が降って寒かったので、温かいほうとうは、かぼちゃも入ってとてもおいしくいただきました。
さあ、台風ですが、明日の早朝関東地方に近づくそうです。