10/20 3年ぶりに「富士河口湖もみじマーチ」に参加しました。3年前は、雨で富士山が見れずリベンジのコースでしたが、天気予報では、台風21号が接近し、雨の予報。
福岡空港から7:00の飛行機で羽田に行き、羽田から高速バスで河口湖駅に向かいました。河口湖駅に着いたのが午後1時。
河口湖駅からレンタカーを借り、事前受付をするため会場の富士河口湖町役場へ。
10/21(土)第26回富士河口湖もみじマーチ1日目 20kmコース
台風21号のせいか、朝から雨が降っていて時々強く降る最悪のコンディション。7:30 30k、20k同時スタート。
天気のいい日には、会場から富士山が見えるのですが、今日は、顔を出してくれません。本当は、30kmコースにエントリーしていましたが、この雨で20kmに変更しました。
河口湖フィールドセンターに着きました。ここには、船津胎内樹型があります。
河口湖フィールドセンターの敷地内にある船津胎内神社の中に入口があります。洞穴の側壁は肋骨状、天井は鍾乳石状になっていたり、
流れ込んだ溶岩がうねったり奇妙なしわ模様をつくったりしていて、まるで人の胎内のようです。全長約70m、長いもので約20mの樹型が複数本組み合わさり、
一帯で最大大規模の溶岩樹型です。1617年に富士講の開祖長谷川角行が富士登山拝をした際、北鹿に洞穴を発見し、浅間大神を祀りました。富士講信者によって
1673年には、現在の船津胎内樹型が発見されました。洞穴には木花開邪姫命が祀られています。富士講信者は富士山の登山前後に身を清めるために胎内くぐりを行ったそうです。
胎内の中に入ってみたかったのですが、この雨です。先を急ぎました。
雨は、容赦なく降り続けます。道路には、水たまりもできました。そこを車がスピードを上げ通り過ぎ、私の所に水しぶきがかかってしまいました。
もう少しゆっくり走ってくれたらいいのに・・・・・・
大塚丘(おおつかやま)は、西暦110年日本武尊(やまとたけるのみこと)東征の折に、途中で立ち寄ったとされており「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と
言葉を残したとされています。 大塚丘に浅間大神と日本武尊をお祀りし、北口本宮冨士浅間神社の創建となりました。 (富士吉田観光案内より)
北口本宮富士浅間神社です。この神社は1900年の由緒があり、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東方への遠征の折にこの地にて富士山の神霊を遥拝し「富士の神山は北方から拝せよ」と
仰せになり、祠を建てて祀ったのが始まりです。
富士山の女神である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火瓊々杵命、(ひこほのににぎのみこと)、大山祗神(おおやまづみのかみ)がお祀りされています。
古くから富士山の遥拝地として信仰を集めていましたが、江戸時代に富士講が広まると多くの人がここより登拝し、富士山の北口(吉田口)登山道の起点として栄え、
17世紀初期に富士講の寄進により整備された境内は壮観で、富士山信仰の中心であることが感じられます。(富士の国やまなし観光ナビより)
北口本宮浅間神社を下りた所が、20k、30kの分岐点です。30kは、道の駅富士吉田~忍野八海を経由します。
20kは、金鳥居市民公園へ向かいます。20kのチェックポイントが金鳥居市民公園です。
チェックポイントを過ぎると、富士急ハイランドが見えてきます。今日は雨ですので遊戯施設は、見た所動いていません。台風だからお客さんも少ないのかな?
富士急河口湖駅です。昨日は、外国の方が多かったみたいですが、今日はどうかな?
11:44 ゴールの富士河口湖役場に到着。カッパを着てのウォーキングでしたが、シャツに水がしみ込んでいます。
その足で「紅富士の湯」に直行しました。この温泉も晴れていたら露天風呂から富士山が見れます。今日は・・・・・・・・
ホテルへ戻る途中、「道の駅富士吉田」に立ち寄りました。店先には、甲州のブドウが販売されていました。おいしそうなので一房買ってしまいました。
また、道の駅には、「吉田うどん」のお店があります。お腹も減ったので食べることにします。
吉田うどんの特徴は、太くてこしが強く、硬い麺です。キャベツや油揚げを入れます。
食べてみると、さすがこしが強く、硬いです。太さは、伊勢うどんみたいに太いです。
うどんは、博多も名物ですが、博多のうどんは、こしの弱い麺(柔らかい麺)です。博多のうどんばかり食べていますので、食いしん坊の私でもちょっと残してしまいました。
台風21号は、本州に近づいています。明日のウォーキングはどうなるでしょうか?