なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

にわか...

2023年03月22日 | Music & Life 

いつごろかスポーツイベントで

“にわかファン”なる言葉を

目に耳にするように

 

おそらく韓国と合同で開催された

W杯サッカーの頃からではないかと

 

もともと“にわか雨”だとか

“にわか仕込み”と言った語は

決してポジティヴな意味ではない

 

まぁ誰にも迷惑をかけないのなら

良いじゃありませんか

 

ちなみに小生は一切観ませんけどね

 

2023年3月22日水曜日の朝です(元東京外大跡地より)

 

おはようございますZUYAさんです

今月から休日が「月・木」に変更になって以来、初めての有休です。まぁ膠原病科の診察予約が簡単には変えられなかっただけなんですけどね。とは言え久しぶりの2連休なので診察終了後に池袋からバスに乗り、とある町を訪れて1泊する予定でした。残念ながら典型的な春の天気に振り回された結果、東京で過ごすことに

家人曰く、

“天気になんかに自分の起こそうと思った行動を妨げられてるんじゃねぇ!”とよくわからない罵りを受けました。確かに旅においても雨には雨の楽しみ方があるかもしれないけれど、青空の下で観る風光明媚な景色を観るのが楽しみでしたからね...

今のところ、な~んにもプランが思い浮かびません。そんなわけで先ほど日の出の時間に合わせて写真を撮って来ました。なぁんてことない写真ですが、朝日を浴びると何かしら“頑張るぞ~!”とやる気が出て来ますが、頑張って医者に行ってもねぇ...

 

2023年3月22日水曜日の日の出です(元東京外大跡地より)

 

しばらく音楽の話を書いていなかったので、長く放置していた「下書き」に陽の目を与えてみます~

音楽業界において今年の最重要ニュースと言えば、偉大なギタリストだったJeff Beckの急逝。残りの約9ヶ月間で彼の死を上回る悲しみは、音楽業界ではないと言っても過言ではないと思います。以前にも書きましたが、彼の生前に誰かが言ったこういう言葉があります、

 

世界には2種類のギタリストしかいない

Jeff Beckか、それ以外だ

 

彼の音楽歴は多くのイギリスのギター・キッズ同様に、アメリカのロックン・ロールやブルース、ジャズなどの虜になったことに始まりますが、60年代、70年代、80年代、90年代、そして2000年代と変化していく音楽シーンを彼らしい“航跡”を残しながら進み続けました(誤字ではなく、“功績”ではなく“航跡”と言う語をあえて用いています)  

ええ自分の信じた道を、ブルースならブルースと言った具合いに一心に突き進むのも素晴らしい事ですが、彼の場合はフュージョンやテクノ・ミュージックまで取り込んで、ギターが奏でられる音の可能性を無限に拡げたわけです

 

ジェフ・ベックが名門「The Yardbirds」を脱退し、結成したグループは「Jeff Beck Group(ジェフ・ベック・グループ)」と呼ばれています。第1期と呼ばれる1967年から1969年には、まださほど売れていなかったRod StewartやRonnie Woodが在籍していました。ジェフの逝去の際にロッドが「ジェフが俺たちをアメリカに連れて行ってくれた...」とインタビューに答えていましたね

若気の至りでしょうが、色々とメンバー間で衝突を繰り返し解散してしまいました。休む間もなくジェフは新しいメンバーを集めて、第1期よりも更に黒人音楽に傾倒したファンキーなサウンドを作り上げていきます。これが1970年から1972年までの第2期となります

 

 

1枚目は荒々しさがあるものの、なかなかのロック・アルバムです。でも自身もインタビューで語っていましたが、セルフ・プロデュースには限界があるようで、そこで2ndアルバムに起用されるのが、Steve Cropperです。ええあの「Booker.T & MG's」のメンバーです

 

 

これはジャケットに写るオレンジから、通称「オレンジ・アルバム」と呼ばれます。本作はスティーヴ・クロッパーの手腕が発揮され素晴らしいまとまり具合だと思います。多くのミュージシャンがこぞって、このアルバムの収録曲を取り上げていますね

ちなみにZUYAさんが一番好きな曲はBob Dylanのカバーである「Tonight I'll Be Staying Here With You」。ヴォーカルのBob Tenchの声もソウルフルで良いし、ジェフを始めとするバックの演奏も素晴らしい

そして「I Can’t Give Back The Love I Feel For You」はモータウンの曲(オリジナルはRita Wright)ですが、Jeff Beckのインスト・ナンバーで一番好きですね

You tube等の動画サイトを覗くと、ジェフの猿真似(真似事)をしているものが多くあります。一般的に一番有名なフォロワーはアーチャ(Char)ですが、ZUYAさんはある人のプレイを聴いて(見て)以来、いやZUYAさんだけでなく彼を知る人は皆思っています、ある人が一等賞であると言うことを...(もちろんチャーさんも知っている人です)

この話はまもなくその方の命日がやって来るので、お墓参りに行った後にでも綴りますね。まぁ毎年書いているトピックですが

 

では、とりあえず病院で~す

Have A Good Day,Folks!